2023/08/04

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】前に進むこと。



自分が想像しているよりも


早く変化している子どもをとりまく環境。


ここでいう環境とは社会の構造のこと。


昨日までの当たり前だったことが、


これからは当たり前ではなくなる可能性だってある。


例えば・・・


預かり保育というもの・・・


どこの私立幼稚園も


中途半端な預かり保育は実施するようになっている。


大田区の私立幼稚園で預かり保育を実施したのは、


28年前にパール幼稚園が最初。


保育終了後16時00分までという


中途半端な時間であったが、


当時は、


そんなのは保育園がやることだ!と


区内の園長先生方からは大ブーイングだった。


そんな中でも・・・


今度は保育開始前の預かりの実施。笑


誰も表立っては批判もしなくなった。


そして・・・


長期休業での預かり保育。


最初は夏休みだけであったが・・・


幼稚園教諭の特権だった夏休みが少なくなり


当時の先生方からはブーイング。


以前は幼稚園の先生になる方の思いとしては、


ながい夏休みが取れることも


魅力のひとつだったかも知れないと考えているが、


今では時代錯誤であるが、


これも内心ブーイングだったであろう。


保育終了後も


17時、17時30分、18時、18時30分となり、


Pearl Nursery Schoolの開所とともに19時となる。


そして、


5年前より


「TOKYO子育て応援幼稚園」という


東京独自の制度まで施行されたが、


準備を整えて申請すれば、


大田区が予算が取れないとお断り。


一度は断念していたが、


東京都の号令なのか、


今度は大田区が推奨してきたので、


今年度からは、


パール幼稚園も、


この制度を活用し年間240日、


保育開始前から教育活動も含め


保育終了後預かりまでの間11時間以上となる。


240日というハードルは私立幼稚園にとってはかなり高く、


なかなか他の園は手を出さない。


しかし・・・


パール幼稚園に我が子を通わせるご家庭の新2号児の比率の高さ、


1日の預かり保育の利用数の多さからしてみても、


ここのニーズには応えなくてはならない。


これも先生方にしてみれば・・・


内心?複雑かも知れないが、


時代の求めるものが数字であわられていること。


東京では10月から、


保育所に専業主婦でも通えるという


誰でも通園制度が施行される。


もちろん・・・


これはBaBy Pearl Nursery や


Pearl Nursery Schoolも??対象となる。


そして・・・


これに対し東京都の私立幼稚園では、


東京都と度重なる交渉の末、


「多様な他者との創出事業」が展開される。


しかし・・・


これは大田区が手をあげてくれなければ始まらない。


これが実施されれば、


パール幼稚園で言えば、


満3歳児以前の園児(教育・保育の無償化対象外)が


制度を活用していきますから、


納付金の値下げができるハズなのです。


この制度の構築に際しては、


年末より東京において制度の構築に関わらせていただき、


同時に大田区には、


区長様、


副区長様、


教育総務部長様、


教育総務担当課長様、


教育総務担当係長様、


大田区議区議会議員の先生方にも


説明に伺い、


交渉を進めています。

(手をあげてくれることを祈ってます。)


私立幼稚園の経営は、


保護者方々の納付金+様々な助成金があって


私立幼稚園経営が成り立ちます。


私立幼稚園経営が成り立ってこそ、


私立幼稚園運営が展開できるのです。


3年後・・・


幼児人口の激減から園児数の激減により、


大田区では幼稚園の閉園を考え出す


園長先生方もいるであろうと思っています。


それほど・・・


少子という現実を目の当たりにすることになるのです。


遅れて保育所にも訪れますが・・・


ここでは株式会社などは、


必ず撤退しますから、


どうにかなるでしょう。


愚痴になってしまいお恥ずかしい話ですが、


13事業の枠組みの「地域の子育て拠点事業」で実施した


0-2MaMaGartenですが申請ができるように


昨年末より交渉を進めてきたのですが、


区長部局と教育総務課は前向きに・・・


一度は受け入れてくれたと思っていたものの、


担当部局である保育サービス課が


ここにきて、


この事業は区内では充足しているとか、


東蒲田でやってもニーズが無いであろうとか、


パール幼稚園が取り組んでも、


他園では取り組めないであろうとか、


様々な理由を打ち出し、


結果としては、


認めないという遠回しなニュアンス。


6月から始まり、


現在50名以上の登録があり、


無料のイベントにも、


多くの方が足を運んでくださってもです。


この件・・・


12年前がフラッシュバックした。


実は・・・12年前のこと。


アプリコの前・・・回転すし店の裏に、


今、どこかが保育所を運営していますよね?


この場所で東京都認証保育所を申請していたのです。


場所の不動産契約も済まし、


工事施施工業者との解約も行い


各着資金も支払い、


設計費用も支払いましたが、


5日後に工事開始という時に、


保育所運営には実績がない、


蒲田の駅前には需要がない、


これまた様々な理由をつけて認めないと。


コレ、相当な負債を背負った覚えがあります。


しかも、


今現在、同じ場所で保育所が運営されている事実。


アプリコで行事を開催するたびに思い出してしまい、


心中複雑になるのです。笑


これも民間参入可能だとは要綱にあるのに、


どうしてなのか・・・民間参入を・・・。


まぁ・・・


いずれにしろ、


本学園が手がけているコトには、


時代が追いついてこないと思うしかない。


幼稚園を母体に小規模保育所、


企業主導型保育所に地域の子育て拠点事業。


これらはすべて幼児教育、


幼児教育の根底にある母親教育は、


園環境=園構造ですから、


全てが繋がっていることです。


ですから、


これからも、


私の人生のとして取り組んで参ります。


街が変われば、


そこに居る人も変わる。


10年前と同じなんてことはありえない。


川や海、山の木々など、


人の手が加えられないもの以外は、


姿を変える可能性がある。


人の手によって変えられる可能性が大いにある。


人がいる限り、


街も人も変わり続ける。


時代が変わればニーズも変わるし、


その変化に対して街も人も柔軟に変わっていく。


その結果・・・


そこに居る人たちが幸せであり続けられる。


つまり・・・


ずっと同じである必要がないし、


姿を変えたこと・・・


即ち前に進んでいるということ。


だから・・・


自分自身=パール幼稚園に


目を向けるときも、


変化を恐れる必要はないと思う。


街や人がずっと同じはありえないように、


10年前と同じなんてことはありえない。


変化した後のパール幼稚園の姿をみて、


周りの反応も、


それに合わせて変わっていくものだと思う。


その変化を楽しんでくれる人たちは必ずいるし、


前に進んでいれば、


どんな形だって笑いあえるはず。


だから、


今のパール幼稚園姿は


どう思われるだろうと考えるのではなく、


今のパール幼稚園が・・・


どう関わっていこうと考えるほうが、


前を向きやすくなる。


物事が変化するのは当たり前。


街が変われば人も変わるし、


幼稚園だって、


いつの間にか変わる。


ずっと同じなんてありえない。


だからこそ、


前に進んでさえいれば、


関係性が途絶えることはない。


前へ行くのみ。


2023/08/02

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】オドロキ

 

どうでもいい話ですが、


どうでもよくない話。


オドロキです。


水道料金の請求金額40万円!!


そうです・・・


このレンガの下から砂場に向かっての延長上・・・


どこかで漏れているらしいのです。


よって・・・


8月中にレンガを剥がして工事をします。



2023/08/01

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】決定していくとは・・・


 大好きなコの隣に割ってでも座るw


微笑ましい選択。


本人大満足。


パール幼稚園は・・・


TOKYO子育て応援幼稚園の制度を適応した、


240日開所/年間・11時間以上/1日の


基準を満たしております。


よって・・・


夏休みも1日100名近くの園児で賑わっています。


そんな園児たちの会話に耳をすませてみると・・・


ご家庭でのママとの関わりの様子が伺えます。


そんな中で・・・


子どもたちに決断させる


子どもはだいたい2歳になるころには、


2つの選択肢の中から


ひとつを選択することができるようになるものです。


ここでご家庭での会話が大切になるのですが、


例えば・・・


「今日の夜ごはん、なにがいい?」ではなく、


「今日の夜ごはん、ハンバーグとカレーライス、どっちがいい?」と


聞くようにすると・・・


スムーズに答えることができ、


決断力を養う訓練になります。


4歳くらいになると、


4つの選択肢の中から


ひとつを選べるまでに成長するので、


子どもの意思決定能力の成長過程での


選択肢を増やしていってもいいものです。


具体的な条件を言語化して伝えてあげるコト。


子どもがなかなか決断できないのは


頭の中で決断する材料が


整理しきれていない場合がほとんどです。


ですから・・・


ご家庭での場合は、


ママが判断の材料になる条件を


具体的に伝えてあげるコト。


これは・・・


今日着る洋服を選ぶとき、


「半袖のシャツと長袖のシャツ、

どっちを着る? 

今日は少し暑くなるみたいよ」


このように聞いてあげると、


その条件をもとに子どもは自分で考えて


「暑くなるなら半袖にする」と


決断できます。


それが長袖をチョイスしたとしても、


その経験が次には活きてきます。


2~3歳までは・・・


二者択一にして尋ねるのがおすすめなのです。

2023/07/31

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】未来創造業


今年の園庭では、


蝉の声が寂しい気がします。 


さて・・・


園長業は孤独。


一般的にも・・・


経営者は孤独といわれている。


いくら先生方のため、


待遇、処遇、教育、指導を含めた職場環境づくりに


頭をひねり、


日々の幼稚園運営に


頭を抱えながら取り組んでいても、


その人の人生を預かっていることは理解されない。


その立場に立たないと見えないことかも知れない。


先日の学校法人立協議会の研修の中で、


講師の方の余談で・・・


学校法人の解散(幼稚園のたたみ方)に触れていた。


地方の幼稚園には目の前のリアルな現実であり、


数年後・・・


都内にあるかもといえども、


我が身のことかも知れない。


この決断は・・・


孤独との戦いでもあるのだろうと、


話を聞きながら感じた。


孤独感・・・


何だか分からないが虚しくて切ない日もあるし、


人の人生が羨ましくなってしまう日もあるし、


意味もわからず涙が出てしまう日もあるし、


ありふれた景色に心打たれる日もあれば、


不安でいっぱいの日もあるし、


なんだか同じ毎日の繰り返しで退屈な日もある。


誰かに頼っても解決するものではく、


自分にしか解決できないもの。


どこかに辿り着きたくて焦っていても、


それがどこかもよくわからない。


ちゃんと人といるのに、


自分の居場所はあるはずなのに、


自分の心の居場所がない。


このような感覚。


孤独感とは・・・


割り切れない自分との戦いみたいなもの。


誰もわかってくれない。


誰も助けてくれない。


人に支えられているのだろうけれど、


結局のところ、


自分一人で戦わなければならない。


この孤独と向き合って、


うまく咀嚼して、


付き合っていけるようになることが、


園長業(経営者)には必要。


良くも悪くも、


自分は自分の人生しか生きれない、


誰かに助けてもらったり迷惑かけながらも、


自分の足で踏ん張って


自分の力で歩いていく術を探すしかない。


孤独だと思う瞬間があることは


決して悪いことではなく、


約30年、


幼稚園に携わり、


色々な経験をしたおかげで、


そういう自分の感情の小さな機微というか、


繊細な部分に気づけるようになったというか、


敏感になったのだろう。


経験が増えれば見えてくることも多くて、


感情も単純なものではない。


これからも・・・


経験が増える上で、


孤独の感じ方とかは、


きっと・・・


変わり続けるだろう。


園長業・・・


ゆっくりと孤独との向き合い方を


見つけるものでもあるのかも知れない。


この感覚がわかっているから、


『幼稚園園長業=未来創造業』


であると・・・


感じているのであろう。



2023/07/28

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】素敵な人は・・・


東京の学校法人立協議会の夏の研修会


コロナの関係もあり4年ぶりに開催。


時代の流れとともに


学校法人の制度も改訂している。


難しい仕組みなのですが、


大田区の団体長でもあるので、


立場上・・・


理解が求められる。
 

知識は宝になるのです。


さて、さて・・・


近頃、多くのお役も増え、


これまで関わってなかった


色々なタイプの人と接する機会が増えました。


ここ数年で、


一気に幼稚園以外のコミュニティが広がった感じです。


ここでお得意の人間ウォチング。


そのような出逢いの中で、


素敵だなと思う人には共通点があるのです。


それは・・・


自分の気持ちに正直である・・・ということ。


良い意味で、


すごくオープン。


ちゃんと自信を持っている。


できると思ったことは、


できるってちゃんと言う。


出来ないけどやってみたいことは、


出来ないけどやってみたいというのです。


本当に潔いのです。


良い意味で、


何も考えていない瞬間が垣間見えるのがいいのです。


あくまで、


それらは無責任な発言ではなくて、


言葉を独り歩きさせることなく、


ちゃんと自分のものとしていて、


それによって人に迷惑をかければ謝るし、


言葉に伴って行動もするし、


嘘とか裏とか建前がないのです。


親切に見えることも、


親切に見せたくてやっているわけじゃなくて、


自分がやりたいからやっているっていう姿勢なのです。


感謝されたいとか良く見られたいとか、


そういう打算的なものではなくて、


身体が勝手に動いてる感じなのです。


同じように見せることはできても、


同じようにはなれない。


自分と違うから素敵だなって思うのだろうと。


もしも・・・


自分が思う素敵な人たちと自分が似ていたら、


素敵だとは思わないかも知れません。笑


自分に足りないってことは、


それを良さとして認められるってことであって、


足りないものが多ければ多いほど、


他の人の素晴らしいところにも気付ける機会なのです。


そんなに素敵な人たちが自分と関わってくれているということは、


多分、その素敵な人たちにはない


素敵なところが私にもあるはず??笑


自分の良いとこも悪いところも含めて、


案外自分のことは自分が1番良くわかってなくて、


他人の方が自分のことをよく見えているものです。


私が周りの人に抱く印象が、


たったひとつふたつの言動や出来事では変わらないのと同じように、


多分、人が私に抱く印象もそうなのだと思う。


人からどう見えてるかということばかり気にする人もいますが、


こう見られたいっていう自分と、


実際の自分とのギャップがあることを、


なんとなく悟っているからなのかも知れませんね。


2023/07/27

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】接し方を考えてみる


無茶苦茶暑い日ですね。


優れもののミストですが・・・


気休め程度??


あまり意味のないようにも感じます。


暑いーーーー。


だるいーーーー。


しんどそうな人を見ていると、


こちらもしんどくなってきます。

 

相手の良い面を引き出せる接し方は基本です。


折角、


自分という人物と関わってくれているのですから、


相手の可能性が広がることを意識してみるべきかと。


自分自身が成長するためのひとつの方法として、


人に対する接し方を変えるということがあります。


接し方を変えようとすれば、


それについてまず考えるはず。


誰にでも長所と短所があります。


誰でも相手に対して、


良い面を見せる時と


悪い面を見せる時があるものです。


なぜそうなるのでしょうか・・・


それは相手の態度だったりしませんか。


つまり相手の態度によって、


自分自身の良い面を見せたり


悪い面を見せたりすることになっているのです。


日々の仕事のやり取りなどにおいても、


そういうことは多いと思います。


人は自分では無意識のうちに、


少なからず相手から


影響を受けているとも言えます。


相手の態度が悪かったり、


気に入らなかったりすると、


自分の態度も


それに見合うものになる事があります。


逆に考えれば、


自分の態度が悪ければ、


相手の悪い面が出てくるということです。


相手の長所を引き出そうとか、


相手の良い面を活かそうと思えば、


相手に対する接し方が重要だということです。


周りにいる人の態度がいちいち気に入らないとか、


なぜか周りにいる人の悪い面ばかりが気になるという場合、


もしかしたら?


自分の相手に対する日々の接し方が


問題なのかもしれません。


周りにいる人の良い面を引き出そうと思えば、


自分の相手に対する接し方を変えてみることです。


お互いの良い面を引き出し合えるようにするためには、


相手のことを良く見なければいけないし、


相手の心の変化なども感じていく必要があると思います。


自分が相手に対して、


どんな接し方をしたら、


相手の機嫌がよくなるか、


相手の良い面が出てくるか。


そういうことを考えることも


非常に大事なのではと思います。


お互いにちょっと接し方を変えるだけで、


雰囲気がもの凄く良くなれば


そのほうが良いと思います。


同じ言葉を発するとしても、


その時の自分の表情や態度で


相手が受ける印象は全く違ってきます。


人は機械ではありません。


どんな便利な世の中になっても、


すべてマニュアル通りにはいきません。


今よりもほんの少しでいいので、


相手の心を想像してみる。


そういう努力を出来る人が、


周りから必要とされる人に


なっていくのだと思っています。


2023/07/26

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】読書備忘録



本日も大田区議会各会派への予算要望。

文書を作って、

時間を割いて、

団体のお仕事は全て無償。

成果を出すのが当たり前。

成果を出しても感謝もされない。

自分都合で意見を言ってくる方もいる。

やってられっか!と思う時もある。

でも・・・

これもお仕事。


最近、

読んでみた本の残ったフレーズをご紹介。

人生をフル活用する知恵をつければ、

今やっているすべてのことが「仕事」になります。

出来ることと好きなことをうまく掛け合わせて、

誰かに感謝してもらえることになれば、

それをお金にする手段というのは必ず誰か、

それが得意な人が考えて準備してくれます。

そのために必要なのは、

自分の出来ることとすきなことを正しく理解し、

発信する力です。


「好きなことが見つからない」のは、

不幸せなことでも異常なことでもありません。

好きなことが一切ないという人はいないはず。

多くの人は、

すでに自分の日常の中に

好きなことが存在しているにもかかわらず、

自覚がないだけなんです。

嫌いなことがある限り、

その逆に、

好きなことも絶対にある。


それでも好きなことが見つからない人は、

「好きなことが身近すぎて気づけない」

「好きなこと=自慢できるような

すごいことじゃないとダメだと思い込んで気づけない」

「好きなことを意識できる環境にいないから気づかない」の

3つのうちどれかだと思います。

本当に好きなことは好きすぎて気づけないんです。

好きなことは特技じゃないといけないと思っている人もいますが、

「趣味」でいいんです。得意なことじゃなくてもいいんです。

ただし、

これから自分を仕事にするにあたって、

好きなことは武器として使っていかなくてはいけないので、

今この瞬間得意でなくても、

得意にするために時間をかけてもいいくらい、

好きである必要があります。

「私は自分の何と何を掛け合わせればいいんだろう?」と

迷う人もいるかもしれませんが、

自分で探せなくても「好き」を

淡々と発信していれば世の中のほうが、

絶対にあなたを見つけてくれます。

私の場合の「仕事」とは、

「自分にとって住みやすいものに変えるためのもの」です。

「自分は何のために仕事をしているのだろう?」と

自問自答した時、

お金以外に仕事をする理由があれば、

きっと長く健康的に仕事を楽しめると思います。

そう。

仕事って自分を幸せにするためのものなんです。

大事なことだからしつこいようですが

もう一度だけ繰り返します。

仕事は自分が幸せになるためのものです。

縦に伸びられないなら、

横や斜めに伸びてみる。

自信があればあるで、

なければないで叩かれる世の中。

そういうものだと割り切らなければ

表に出る仕事なんて出来ないんだろうけど

「こういう風に生まれてしまった」ことと

自分の目指す理想は別であり、

大事なのは完全無欠の自分になることではなくて、

不完全な自分のまま理想に向かって

努力することだと私は思います。

自信のなさは他の人に伝染するので、

特にリーダーになるような人は、

自信があるフリをする必要がある。

そのために、

自信をなくすものから適度な距離を取って、

自信を保つことも仕事の一つだと思います。

人は周りにいる人にたやすく影響を受けますが、

自分が誰と一番一緒にいるかというと、

自分なんです。

成功している人は自分との打ち合わせの時間が長い。

打ち合わせ相手を信頼できないと

いい打ち合わせも出来ないから、

自己肯定感を高くしておく必要があります。

自分がやっていることに自信がある人ほど、

人のやっていることも認めてあげられるんだと思います。

自信のある人を周りに置くこと。

常に新しいことに挑戦すること。

チャレンジする量が多ければ多いほど、

当たる量も多くなるからです。だから、

人より抜きんでた才能がないという

自覚がある人ほど行動を速くして、

量で差をつけるしかないんです。

そして、

行動を早くするためには、

決断を速くしてください。

仕事を進め、

自分の意志を貫くためには、

時には嫌われる覚悟が必要です。

3分で終わることを、

心の中に3時間置かないようにしてください。

そもそも、

目の前を通り過ぎていくことのほうが多い毎日の中で

「楽しそう」という一番の熱は、

逃したらもう湧き上がってきません。

「これは運命」

と信じることがわくわくの始まりだと思っています。

いつもわくわくしていたかったら、

今取り組んでいることが人生を変えると信じること。

この仕事は運命の仕事、

目の前の人は、

運命の人。

そうやって自分が信じた瞬間、

運命になるのだと思います。

運命を常に味方につけるためには、

フットワークを軽くすることが何よりです。

そしてフットワークを軽くするためには、

優先順位をはっきりさせることと、

荷物を軽くすることが大事だと思います。

自分の在り方に迷った時は、

「理想の私ならどうするか」を考える。

嫉妬の中には

「本当は自分がそうなりたい」

という憧れがあるのだと思います。

だから、

ダークサイドに流れそうな自分を力わざで元に戻して

「私、あの人に憧れてるんだ。つまり好きなんだ」

と思うようにしているんです。

本来、

目的に向かってするのが「仕事」であって、

目的を忘れ、

頼まれたことをただ終わらせることは

「作業」でしかありません。

仕事は作業の積み重ねという側面もありますが、

どんな作業をすれば

目的を達成出来るかを考えることが

「仕事」だと思うんですね。

仕事をする上でモチベーションを保つ方法というのが

よく話題になりますが、

モチベーションは自家発電できるのがプロだと思います。

でも、

私はモチベーションなんてものは、

そもそも最初からないと思っていた方が楽だと思うんです。

仕事というものは、

自分ひとりでやるものではなく、

相手があるものです。

お金を払ってもらうことには責任が発生します。

だから、

仕事はモチベーションでやり遂げるものではなく、

責任感でやり遂げるものだと思うのです。

本当に仕事の出来る人は、

〆切のある仕事をちゃっちゃと終わらせて、

〆切のない仕事に取り組んでいる人だと思います。

「人脈」というのは信頼関係のことだと思います。

だから、

人脈のつくり方はたった一つ。

「目の前の仕事をする」ことです。

人間としてのレベルが上がれば、

仕事の質も上がる、

と考えると少し気が楽になります。

そして自分のレベルを上げるためには、

物事を深く考える以外に方法はないと思います。

そのために「考えるきっかけ」に

たくさん出会うことが人間修行にもつながってきます。

考えるきっかけをくれるのは、

本や人など、

これまで触れたことのないもの。

人と会うことは、

考えることだとも思います。

人と会っていると、

相手と会話しているようで実は頭の中で

自分自身とずっと会話しているんですよね。

会話することそれ自体が考えることになっています。

人間は、

生きているだけで、

少しずつ進んでいます。

人は本能的に

誰かの役に立ちたい気持ちがあるのだと思います。

仕事があることの喜びは、

仕事をなくしてみて初めてわかる。

とにかく笑顔を振りまけば、

世直しになると思うのです。

"幸せじゃない"わけではないけど"幸せ"じゃない。

「足りなさ」がない人生には、

きっと進歩だってないはずです。

だからこんな風に、

時に満たされない思いを抱えることも受け入れて、

人生を進めるしかないと思うのです。

感動を受けるだけではなく、

感動を誰かに回す人になってください。