パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】人の話を聞き取るチカラ
人の話を聞き取るチカラ・・・
年長児たちは、
一学期で培った、
このチカラが発揮される時。
このメイ・ポールは
ヨーロッパ諸国で自然の恵みに感謝するお祭りで
披露するダンス。
支柱を樹木に見立て収穫を喜ぶものだそう。
リアルにみたことはありませんが、
劇団四季のアナ雪のオープニングで観ることができます。
このメイ・ポールを幼児体操にアレンジしたものが、
先代の野村實千代先生が残した本園のメイ・ポール。
もしかしたら?
現在、日本中探しても
幼稚園で取り組んでいるのは
パール幼稚園だけかもしれません。
さて今年度の年長児たち・・・
今年は9月の3週目から取り掛かったとは言え、
インフルでクラスが揃って取り組めたのは
4週目から・・・
しかし・・・
やはり時間は必要と思う部分もありますが、
担任の先生の掛け声や順序を理解しながら
挑戦しています。
泣いても笑っても練習は今日は最後。
クラスで力を合わせて披露する渾身の作品。
どこでヨシとするかは担任の感性次第。
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】Don't worry, be happy.
始業式と同時に流行りだしたインフル。
入れ替わり立ち替わりの欠席者。
FESTAに向けての取り組みが
9月の最初の連休明けからとなった。
正直・・・時間が足りない。
最後の手段として、
FESTA当日のお披露目は無しとして、
後日、改めてとも考えてもいましたが、
なんとか・・・なりそうかな。汗
どこをゴールとするかは、
その学年によって異なルものだが、
何を掴まえさせたのか?
何ができるようになったか?
これらを理解させていくことが重要。
専門的知見は表には現れないが、
そこの部分も姿で現れるのが理想である。
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】美学の共有
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】育ちのタイミング
幼稚園生活での育ちを区分していくと
4月から6月を第1期、
7月から9月を第2期、
10月から12月を第3期、
1月から3月までを第4期と区分します。
さて・・・
年少児の第1期。
集団生活に入り、
大好きなママと離れ、
心細い気持ちで登園してきます。
まだほとんどの子が3歳代で,
身辺自立を中心とした援助が必要です。
できることは自分でやっていくようになるので、
援助しながらでも自分でできた時には
「できたね」と認め、
各自が徐々に自信をつけていくものです。
好きな遊びは夢中になって
取り組めるようになりますが、
まわりとかかわりながら遊びを展開していくことは、
まだできません。
担任の先生が仲立ちしながら
仲間関係をつくっていく段階。
第2期では、
クラスでの生活がわかるようになり、
自らお手伝いをする子も出てきます。
「1番でないとイヤ」なこともありますが、
気持ちを受け止めつつ、
決まりがあることを伝えていきながら、
交代することも教えていきましょう。
脱いだ服を自分でたためるようになるので、
できたことを認めながら、
次への意欲につながります。
この年齢で身辺自立をめざしたいので、
方法を言葉で示し、
見守る時と手を出して助ける時を見極め、
関わっていくのです。
さて・・・
現状の第3期ですが、
4歳を迎えた子が多くなってくる頃ですから、
言葉でのやりとりが上手になって、
友だちの気持ちも察することができる子を
担任が気持ちを代弁しながら、
自分の物を友だちに貸してみたり、
友だちの使っている遊具を借りたりすることを繰り返す中で、
我慢や葛藤も経験していきます。
ひとり遊びから、
先生や友だちと一緒に、
簡単なルールのある遊びも展開していくものです。
ここで・・・
他者との育ちの環境が大きな違いとなり
姿として見えてくる頃です。
ここで担任は、
クラスの目標とするゴールと
個人の目標とするゴールを
すり合わせていかなくてはなりません。
ご家庭の中でママとゆっくり育ってきた子は、
集団の中に入り、
他者との育ちのスピードの違いに
「アレ??」となり、
焦ることもあるでしょう。
もしも・・・
そこが気になったら、
ある意味チャンスです。
小学校へ就学するまでに整えていけばいいのです。
なぜなら・・・
ここはご家庭が気づかなくては何も進まないからです。
近頃は、
ママの顔色を伺い、
迎合して何も言わない園や先生もいるようですが、
それでは、
子供のためにはなりません。
幼稚園の役割も果たしていないことになります。
本園のベテラン勢の先生方にはタイミングを見計らい、
ご家庭に伝えるように指導しています。
育ちには「時」がありますから、
ここで!という「時」に伝えるようにと指導しています。
もしも・・・
伝えられたからと言って
ネガティヴに捉えないでください。
気づいた時こそ、
タイミングです。
ボジティブに前に進んで参りましょう。
幼児教育の根底は家庭教育にありますから、
集団の部分は園で個人の部分はご家庭で、
一緒に最善の方法を探って参りましょう。
全力で支えていきますから大丈夫です。
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】男子たるもの引けない時もある
とある街中のショーウインドウにはHEROがいた。
男子は、
こーゆーモノに心惹かれてしまうから、
小競り合いがはじまる。
ウルトラマンのアニメーションの等身大のフィギア。
異星人と共存する現代の地球。
でも!侵略を企む異星人との戦いを、
変身ではなくパワースーツを纏い
異星人から地球を守るというハナシ。
かっちょいいなー
欲しいなー
でも・・・
どこに置くのよっ。笑
男の子の中には・・・
いつでもHEROが存在します。
ウルトラマンであったり、
ライダーであったり、
戦隊であったり、
そしてクラスのアイツだったり、
いつの時代も一緒だと思うのです。
さて・・・
さて・・・
園庭でのある日のストーリー。
降園前の園庭では、
多くの物語が存在します。
もちろん主役は本人。
男の子たちは3人も集まれば、
どんな遊びをしていても小競り合いが始まります。
男兄弟で揉まれて育っている子もいれば、
一人っ子もいます。
もちろん育ちの環境が違いますから、
遊びの度合いも異なるのです。
パンチ!キック!
痛みに慣れている子もいれば、
やられ慣れていないので
びっくりしちゃう子もいますし、
いつも我慢してやりかえさない子もいます。
写真のAくん・・・
仲間のおふざけに耐えに耐えていましたが・・・
堪忍袋の尾が切れた様子です。
涙をこらえ、
悔しいなぁー
どうしようかなー
五分程度も!!
散々に悩んだ挙句。
(私は、早くやりかえさないと意味がないんだ・・・
ほら!早く!行ってこい!と呟いていましたが、)
立ち上がり拳を握りしめて・・・
仕返しに・・・
でもね・・・
やった方はおふざけの延長だから、
ちょっとの時間で忘れちゃってるんです。笑
これが男の子。