2024/05/28

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】VUCAの時代


ツリーハウスの解体が始まり


園庭の景色が変わっていきます。


欅の木の全貌も新鮮に感じます。


さて・・・

 

VUKAの時代といわれています。


VUCAとは物事の不確実性が高く、


将来の予想が困難な状況を意味する造語です。


未来の予測が困難で


先行きが不透明な状況を意味する言葉ですが、


VUCA・・・


V(Volatility)


変動性、U(Uncertainty)


不確実性、C(Complexity)


複雑性、A(Ambiguity)


曖昧性の頭文字をとった言葉でもあります。


このVUCAの時代・・・


未来への近道は未来を創ればいい。


私は、そう解釈しているのです。


私立幼稚園というか・・・


私たちを取りまく子育て環境は、


子育て支援という政策のもとに、


様々な政策が展開されています。


しかも驚くスピードで。


制度の適合性を図りながら、


園運営を創造して行かなくてはなりません。


昨年度より、


子ども誰でも通園制度に先駆け、


東京都では、


多様な他者との関わりの機会の創出事業というものを実施。


大田区でもR5年11月から採用していただき、


本園では最年少の満3歳児就園前の園児に対して、


この制度を活用し納付金の減額を実施致しました。


わずか半年も経たないうちに、


この制度の要項が改正されることになり、


大田区でも第1回定例議会で可決されました。


何が、どうなるかと簡単に言いますと・・・


最年少、満3歳児就園前、無償化対象外の園児、


第二子以降の幼児は減免措置が測られ、


ほぼ無償か??完全無償となるという解釈ができるのです。


要項を紐とかなかければならない部分もあり、


行政との交渉次第ということになる運びになると思いますが、


本園の取り組み方が決まり次第、


正式に保護者の皆様にはお伝えいたします。


2024/05/27

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】空に近い園庭の誕生

 


天空に近い園庭が誕生しました。


50年くらい前には・・・


幼稚園の屋上からはJR蒲田駅の向こう側まで見え、


旧羽田空港の管制塔も見えていました。


50年前というのは私の記憶のことですが、


幼心にもパール幼稚園で一番好きな場所でした。


昭和の頃は規制もなかったので、


屋上には組み立てプールを2ヶほど設置し、


保育時間(昔は教育活動でなく保育)

に取り入れてました。


もちろん夏休み期間の休園時は、


私の専用プールだったわけですが。笑


蒲田・糀谷・羽田には・・・


大きな建物が立ち並んできたものです。


しかし・・・


上を見上げれば何も視界を遮ることなく、


真っ青な空が広がる空間ですし、


園児の目線ではとっても大きな空が広がる空間です。



引き詰めた人工芝も最先端の商品で優れモノ。


人工芝も商品開発が進みよくなっています。


ですが・・・


子どもの力をナメてはなりません。


15年前の初めての人工芝は

(今回で5張り目)


神宮外苑のラグビーを開催するところと同じ物で、


業者さん自信満々でしたが2年でパー!


子どもの力は恐るべしと感じたことでした。


2張り目は4年。


施行後の初日は台風。


3張り目も4年。


施行後の初日は大雪。


4張り目は3年。


施行後の初日は緊急事態宣言でロックダウン。


施行後は天気が悪いというジンクスが成立。



もしもの安全にも配慮し、


外構部分に乗り出すことができないように、


フェンスも設置していますのでご安心を。

2024/05/24

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】使う言葉は・・・



 

自分が使う言葉・・・


一番!!自分に影響を与えていることをご存知ですか?


もっと自分が使う言葉を選ぶべきかと思う方もいます。


不満ばかり口にしている人は不満しかよってこない。


不満ばかり気になる人は不満を探しているということです。


いいところなんて見ようともしない悲しい視野だということ。


何より・・・言葉に気をつける。


みなさんは言葉に気をつけていますか?


日頃、みなさんが、よく使う言葉はどんな言葉であるか?


言葉の大切というものは、


様々な場面でお伝えしています。


自己成長などを意識している人であれば、


当然のことと捉えているでしょう。


ですが・・・


言葉と言うものは常に意識しなければ変わりません。


冷静に自分が使っている言葉を見直してみて下さい。


実は・・・


どんどん成長していく人、


変化していく人と言うのは使う言葉も変わっていきます。


文書にしてみても単語が変わってきますし、


視点も変わってくるものです。


言葉が導くものは話す言葉だけでなく、


使う言葉、書く単語、物事を見つめる視点も変わってくるのです。


簡単に言えば、思考のあらわれとなるのです。


つまり・・・


否定的な言葉ばかり使っている人は、


否定的なことばかり考えるので、


そういう言葉が次から次へと出てくるわけです。


愚痴ばかり言っている人、


不平ばかり言っている人は、


そういうことばかり考えているわけです。


ですから・・・


前向きな行動をとることができないのでしょう。


担任の


使う言葉によって、行動が変わってきます。


ここで注意しなければいけないことがあるのです。


誰といっしょにいるか・・・


平たく言うのであれば、


日頃、誰と過ごしているかということです。


レベルの低い言葉、


マイナスの言葉を多く使っている人の中にいれば、


間違いなくその影響を受けているのです。


組織内で周りにいる人すべてが、


望むべき言葉を使う人ばかりではないとも思います。


それはある意味仕方がありませんが、


そのような環境の中でも、


周囲が・・・


どんな言葉をよく使っているかなど、


注意深く観察することも必要かと思います。


パール幼稚園という職場内には「ありがとう!」が溢れています。


もちろんブーム語にしたのは、私です。


「ありがとう」は魔法の言葉ですから、


「ありがとう」の連鎖が始まります。


言葉というものは、


その人の思考のあらわれです。


そして言葉というものは行動に繋がっています。


「言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから」


幸福な人生を歩んでいる人は言葉の使い方を知っています。

 

「言葉は選んで使いなさい。言葉の選択一つで、

 人生は明るくも暗くもなるのです」


「感情を好ましい状態に持っていく言葉の使い方、

 それは明るく肯定的な言葉を使うように心がけることです」


ここで言っているのは、


正しい日本語を使えとか、


丁寧な言葉を使えとは、


謙譲語などを使い分けろと言っているわけではありません。


良い行動に繋がるような言葉を、


できるだけ多く使いましょうと言っているだけです。


なぜなら・・・


それは周りを見ればわかりますが、


多くの人があまりにも悪い方向に繋がるような言葉を


当たり前に平気で使っているからです。


無意識のうちにマイナス言葉、


否定的な言葉を多く使っていて、


そのままそれが行動に繋がっていると思われるからです。


近頃・・・


担任教諭に対して細かなご意見をいただくことがございます。


もちろん、


貴重なご意見ですので受け止めて参りますが、


他者に対して細かすぎることが、


我が子に連鎖していくということを


ご認識していただきたいもの。


仲良く遊べる友達ができなくなってしまいます。


2024/05/23

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】総会続き・・・

 


2年1期と括り、


全日本、東京都、各区市町村の


幼稚園団体が運営されている。


昨日は全日本私立幼稚園連合会の総会。


47都道府県の理事の先生、評議員の先生が


私学会館に集まる。


各役職の改選があり、


前々会長の不祥事問題の後、


苦しい時代に会長を勤められた先生がご勇退され、


いつもよくしていただいている近しい先生である


福岡の尾上先生が会長に就任された。


午後から大田区の総会もあり、


地元が優先なので途中で退出し移動。


前年度の事業報告、


決算報告、


今年度の事業計画、


今年度予算の承認を経て、


様々な課題への協議となる。


大田区の総会では会長として次のように述べた。

これから開始される子ども誰でも通園制度や少子問題、

0歳から2歳児の第二子保育料の無償化など、

幼稚園を取り巻く環境は大きく変化します。

平成27年の「子ども子育て支援制度」開始前は

大きく変化はなかった幼稚園を取り巻く環境ですが、

わずか10年間の間に制度は大きく変化し、

保護者の方々の志向も大きく変わってきています。

政府主導により子ども誰でも通園制度のような

幼保の垣根を極限まで無くす政策がスタートします。


大きく変化している時代だからこそ、

大きく二極化していくことが考えられます。


・幼稚園を取り巻く環境を逆風と捉え、

風がやむまで守りを固めていく園運営


・幼稚園を取り巻く環境を追い風と捉え、

新しいチャレンジをする展開の園運営。


幼稚園を中心とし変化を追い風と捉え

地域の課題解決と新しい価値を創造する法人となるかは

設置者の先生方の判断です。


子ども誰でも通園制度を・・・


逆風と捉えるか?


追い風と捉えるか?


子ども誰でも通園制度を逆風と捉えると・・・

子ども誰でも通園制度は、

0歳から2歳までの保育認定のない子どもが、

幼保施設に通園することができる制度です。

この制度の実施主体は、

幼稚園、認可保育所、

認証保育所、認定こども園など、

様々な場所が取り組める制度となっています。

これまでは保育施設に

保育認定児以外が通園することは制度上不可能でした。

この制度によって

保育施設において要保育認定児以外の通園が可能となり、

これまで幼稚園が対象としてきた「未就園児」が

保育施設に流れてしまうという懸念が生じてきます。


子ども誰でも通園制度を追い風と捉えると・・・

子ども誰でも通園制度は、

今まで幼稚園が運営してきた母子分離の未就園児教室や、

満3歳児になるまでの私的契約園児についても、

この制度を活用した登園が可能になります。

この枠組みの実施ができるというのは

間違いなく追い風のメニューとなります。

加えて・・・

もう一つ追い風と捉えるポイントがあるのですが、

子ども誰でも通園制度のニーズは未知数ですが、

現時点で発表されているモデル事業の報告書からは、

ニーズの高さが伺えられます。

実際のところ、

核家族化が進むことで、

子育ての孤立化という社会問題が増加しています。

このような中で

「子どもと離れてリフレッシュすること」

「家事に費やすための時間ができること」は、

現代の子育て世代、

令和の子育ての実態が伺われますが、

これは子育て世代にとっては魅力的なものなのです。

待機児童数は減少され、

非保育認定課程の保育ニーズは未知数ですが、

ニーズは高くあるということです。


平成27年度の子ども子育新制度以降、

制度も大きく変化しています。

さらに、

こども家庭庁の誕生から、

国から発信される

私立幼稚園の担う役割も

大きく変化していくということを踏まえ、

これからの園運営で重要なことは時代の流れを読み、

少しでも先を見据えて準備するということだとも考えます。


まだ、公には公表できませんが・・・


最年少への入園の仕組みが大きく変わっていくそうです。


未だ詳細が見えない制度メニューですが、


特に第2児のご家庭にはとても有益なこととなります。


これも・・・


これまで時間をかけて先を見据えて、


2つのNurserや0-2MaMaGarten、


最年少クラスの設置などを


展開してきたことがあるからできることかと。






2024/05/21

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】どのように考えるか?


時代かなぁ〜と思うことがたくさんあります。


我が子のお迎えに


カッコいいサングラスをかけたままで、


お迎えにいらっしゃるママ。


我が子の先生に対してキミというパパ。


SNSのいいね!に慣れ親しんで育ち、


承認欲求の強くなっている若者たち・・・


これも時代背景なのであろうか?


時代がそうさせるもの・・・


目の前の出来事はたくさんあります。


どのように思うか?


どのように思っているか?


今さら言う事でもないですが、


思考は大事です。


思考レベルを上げたほうが、


やはり良い事は多いと思います。


しかし・・・


難しいのが思考パターンを変える事。


これは実感を含めて言うのですが、


時間がかかります。


本当に些細なことから、


少しずつトライし続けて


初めて変わってくると思います。


それでも変わらないかも知れません。


過去と他人は変えられない。


未来と自分は変えられる・・・


という言葉を聞いたこともあありますが、


簡単に変えられない。


自分の固定概念や常識などが邪魔をするわけです。


確実に言えることは、


意識してトライしていかなければ、


何も変わらないと。


多くの人がトライするものの途中で諦めます。


自分自身の変化などは実感できるものではないので、


気づけば・・・


楽なほうに戻ります。


すぐに目に見える形で成果となってくるものでもないので、


ちょっと壁にぶつかり上手くいかないと、


どうしても元々の思考パターンに戻っていくわけです。


これで一生を送る人のほうがほとんどだと思うので、


それは仕方がないと思います。


でも・・・


変わったほうが得られるものが多いし、


自分が望んでいる状況を得られる可能性が高まるものかと。


目の前の出来事や日々の出来事に対して、


どのように思うか?


どのように思っているか?


大きな意味があると思います。


なぜなら・・・


今よりも幸せを感じることが多くなる可能性があるから。


自分が思っている事や考えている事は、


そのまま行動に繋がるものです。


常に不幸なことを考えている人、


不幸になるような言葉ばかり発している人、


毎日つまらないと思っている人、


毎日大変だと思っている人、



そのような人はそのような事を招きます。


周りにいる人を観察してみると理解できてきます。。


同じ仕事をしていても、


その仕事に対してどのように思うか・


どのように考えるかは自由ですが・・・


楽しいことを考えてみる事です。


楽しいことを見つける目を養うことです。


RPGではありませんが


人との関わりにおいても、


結局のところ、


自分自身をどう使うかという事です。


自分の頭をどう使うか?


楽しいことを考えるために使うか?


自分の目標達成のために使うか?


それとも・・・


人の悪口や世の中への不満を考えるために使うか?


目の前の出来事に対して


どのように思うか?


どのように考えるか?


よりよくするために・・・


大事なこと。




 

2024/05/20

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】子どもの認識


大人と子どもには認識の違いがあります。


例えば・・・


一緒に遊んだ!!


子どもが自分で友だちと遊んでいると思う感覚と、


大人が見て子どもが友だちと遊んでいると思う感覚は


まったく違うということです。


アフタークラスで、


よく見かけるシーンでは、


カプラという積み木。


2人の子どもが


それぞれ別々に遊んでいたとします。


一緒になにかをつくっているわけでもないし、


「僕はお城をつくろう」


「僕はビルをつくる」


というように、


声をかけ合いながら遊んでいるわけでもない。


この状況を大人が見ると、


子どもが一緒に遊んでいるとは思いません。


でも・・・


その子は家に帰ってきたときに、


「今日はなにをして遊んだの?」と聞くと、


「○○君と一緒に積み木で遊んだ」と言います。


大人は、


直接的な関わりがないと


一緒に遊んでいると認識しませんが、


子どもはその場にいる別の子の姿を見ながら遊ぶだけでも、


一緒に遊んでいると認識するのです。


つまり・・・


大人の勝手な基準を


子どもに対して押しつけているだけのことなのです。


このことを前提として知っておかないと、


ウチの子は友だちと上手に遊べないという


間違ったレッテルを貼ることになってしまいます。


もっと友だちと遊んだら?


ウチの友だちと遊べてないんじゃないの?


なとと、


子どもに言ってしまえば、


僕は友だちとちゃんと遊べない??・・・と、


子どもをマイナス思考に


陥らせてしまうことにもなるのです。


子どもは安心感があれば、


どこでも、


なんでも遊べます。



2024/05/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】Tシャツ


 今年のTシャツは70周年バージョン


ようやくデザインがまとまりました。


ベースはネイビーですが、


文字はシルバー、オレンジ、

ショッキングピンクの3色があります。


子どものみならず大人用も展開するようです。