2025/04/07

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】熱意・・・


 

令和7年度のはじまりです。


最年少児も慣れてきた園児も多くなり、


これから自分の居場所づくりをはじめます。


長◯◯◯子先生も2回目の育児休業も明け、


再始動となります。


Roman、Passion・・・


今の時代だからこそ大切にしたいと考えます。


熱意を抱き続けること。


その熱意はどこにあるのか。


熱意の対象は何であるのか。


熱意はありますと言っている人でも、


その行動を見ていると、


それは熱意ではなく、


ただの願望ではと思えることが多くあります。


熱意と願望、


似ているようでいて全く違います。


仕事を見ていても、


願望ばかりの人が多いように感じます。


それなのに・・・


本人は熱意を持ってやっていると勘違いしている。


願望でも、


もの凄く強い願望で、


何が何でも達成しなければ、


やり遂げなければと覚悟がある願望であれば、


まだ、いいと思いますが、


ほとんどは、


そうではないでしょう。


本当に強い願望であれば、


それは熱意に変わっているはずですし、


周りから見れば、


それは執念とも思えるほどに感じることもあります。


仕事においても、


自分で掲げた目標など、


単なる願望だからクリアできない人が多いのかなと思います。


熱意を持って取り組んでいれば、


そしてそれが執念と思えるほどになれば、


それはほとんど達成できるはずだという気もします。


熱意を抱き続けるとは、


執念と呼べるレベルになっていくことでもあると思うのです。


自分が取り組んでいる仕事、


自分が任されている役割、


それに対して、


熱意を持って取り組んでいるのか。


執念と呼べるほどに、


熱意を抱き続けているのか。


きっと・・・


これに対する自分自身の答えが、


現状の結果ではないかと思うのです。


与えられた仕事、


あるいは自分で決めた仕事、


熱意を抱き続けて取り組むということを


意識してみるといいでしょう。


何か事をなし遂げようとする場合、


熱意と誠意が一番のカギとなってくると思うのです。


2025/04/04

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】入園の日。


 令和7年度 入園の日。


パール幼稚園での一番古い思い出となります。


たくさんの物語がはじまります。






2025/04/03

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】新卒新規採用者たち


 
本年度の学園採用者は11名。


幼稚園には4名の配属としましたが、


どうも馴染まない様子の方がいましたので


内定辞退を勧めましたので、


スタートは写真の3名となります。


また、


この3名にはクラス担任を任命しています。
(いい先生になる逸材揃いです。
是非とも応援していただきたく思います。)


いつの時代でも、


採用者には期待を寄せて育成していきます。


同じ時間、同じ研修、同じ教育を受けて、


同じ場所で過ごしながら、


パール幼稚園の先生となっていくわけですが、


育ちの速度や育ちの幅はそれぞれです。


そこに大きく影響していくものは性格。


いわゆる考え方が大きく影響します。


内定者研修でお伝えすることの一つで、


仕事の結果は考え方✖️熱意✖️能力であると伝えます。


いくら熱意や能力が高くても考え方がマイナスならば、


すべてマイナスの結果を招くということを伝えています。


パール幼稚園の教員教育の根底は「あり方」。


人間性の向上を目的としています。


もちろん、


幼児教育の専門性の学びも必要でありますが、


パール幼稚園にとっての「いい先生」であるためには、


人間力の向上が求められます。


そのためにのエネルギーとしては、


何か内発的な動機が必要だと思うのです。


従来の価値に加え、


新しい価値の発揮、


従来価値が磨かれていかないことには、


長期にわたって積極的に取り組みを続けるには


至らないものだとも思います。


内発的エネルギーの源泉とは如何なるものなのか。


私は、


自己の内面と外面、


思想と発言と行動、


肉体と精神など、


あらゆる要素における、


より高次元での統合性への拘りであり、


自己へ向けた美意識にあると考えます。


本来、


人間がもっている、


歪な状態やアンバランスな状態への違和感、


バランスしている状態や


全体として調和している状態を


美しいと感じる本能的なものが、


その美意識の根幹にあるということだと考えます。


「自己へ向けた美意識」の満足、


つまり


「自己満足」こそが、


成長力を発揮するエネルギーとなるのだと思います。




昨日のリクルートブログにも掲載した写真ですが、


何か面白いポーズを!という依頼で、


このようなポーズになったという。


おじさんんからしてみたら不思議にも思える


Z世代の先生方、


私の息子、娘と同世代の若者たちです。


故によく理解できるところも多くあります。


できる方とそうでない方の二極化現象のZ世代。


人生を豊かに・・・


幸せの定義を見失うことがないようにと願います。


私はキリスト教でもありませんが、


イエス様が教えた黄金律、


マタイによる福音書7章7~12節、


旧約聖書でも記されているように。




『人にしてもらいたいと思うことは何でも、
あなたがたも人にしなさい。』

求めなさい。
そうすれば、与えられる。
探しなさい。
そうすれば、見つかる。
門をたたきなさい。
そうすれば、
開かれる。
だれでも、
求める者は受け、
探す者は見つけ、
門をたたく者には開かれる。
あなたがたのだれが、
パンを欲しがる自分の子供に、
石を与えるだろうか。
魚を欲しがるのに、
蛇を与えるだろうか。
このように、
あなたがたは悪い者でありながらも、
自分の子供には良い物を与えることを知っている。
まして、
あなたがたの天の父は、
求める者に良い物をくださるにちがいない。
だから、
人にしてもらいたいと思うことは何でも、
あなたがたも人にしなさい。





いい先生であるためには・・・


このことを追求していくかのようにも思えます。


新規採用の3名の先生方、


内定者研修を終え、


方針発表会議を経て、


幼稚園教諭としての最初の日に向けて準備を進めています。
(人生でたった1度の大切な日だ!)


驚くほどの成長速度で成長しています。
(もう1学期分くらい育ってるかな?)


優しい人、


親切な人に出逢えると、


もっと自分も優しく親切に生きようと思えること、


優しい人、親切な人に出逢えたことへ


感謝を忘れないようにすると


運も味方してくれるもの。


感謝は恩義を感じてこそのもということを


忘れないでいただきたい。


それが「ご縁」を育むということと考える。










          













2025/04/02

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】挨拶の必要性


 幼稚園とは・・・


当たり前のことが当たり前にできるように


躾ける場所ですが、


幼児教育の根底は家庭教育にあると考えます。


同時に幼稚園とは・・・


ご家庭での教えを実践する場所でもあるのです。


挨拶の必要性。


新入園児たちの慣らし教育活動も2日目。


登園、降園の際に気になったこと。


ママやパパは挨拶できないの???


昨日も気になってはいたのですが、


初日ですし冷たい雨も降っていたので、


我が子が気になり気づかないのかなとも思っていたのですが、


どうなんだろう?と不思議に思いながら、


今日は傍観しながら・・・笑


登園、降園時に立っていたのです。


気配を消していたわけでもありませんし、


仏頂面して強面に立っていたわけでもありません。


偉ぶって、


こちらから挨拶しないという訳でもありません。


「おはよようございます。」


「気をつけてお帰りください。」


と声をかけても反応がない方が多い。


どうなの??日本???


このご時勢、


知らない人に話しかけられても反応しないで!!


と・・・


教えている方はいらっしゃるかも知れません。


私は知らない人なのか??


ふぅんーーーーーーーーーー ✈︎


社会では、


挨拶をしない人からは人が離れていく。


ここでいう挨拶とは、


礼儀(挨拶、お礼、心遣い)も含めて言います。


なぜならば・・・答えは簡単、


挨拶しないと挨拶をされなくなるから。


その基本となるものが、


朝の挨拶であり重要だと思うのです。


Aさんが「おはようございます!」と元気よく、


Bさんに挨拶を交わせば、


Bさんは気持ちがよくなり、


Cさんに「おはよう!」と


挨拶を交わすかもしれない。


挨拶には元気の連鎖、心配りの連鎖が生まれてくる。


節目がちに挨拶を交わす人は、


心の中に何が起こっているのでしょう?


そういうことなのです。


朝のパール幼稚園の前の道は人通りが多い。


一方通行の細い道なのに?


なぜであろうか?


この道の行き交う人々に


「おはようございます!」と声をかける。


以前、


見知らぬ通行人に声をかけられた。


「いつも元気よく声をかけてくれるから、
朝、気持ちがよく通勤できている」


と感謝の声をいただけた。


挨拶は人との関わりを良好にしていくために不可欠なもの。


私に挨拶してくれ!と言っている訳ではないのです。


我が子のために・・・


率先して親が姿で示すことが必要であろう。








2025/04/01

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】はじまりました。

 


令和7年度 新入園児たちの登園です。


時代が変わった・・・と思うのです。


何が変わったって?


現代の年少児たちです。


もちろん、


最年少から進級している園児もいるのですが、


母子分離慣れしている子が多く、


ママが恋しくて涙する子が片手もいない。


一方、多様な他者との・・・を活用した


最年少児たちは、


これが幼稚園の4月初旬の光景というような賑やかさ。


ママが恋しい。


お家がいい。


当然のことです。


登園時のママの離れ方もぎこちなく、


それが原因で後追いしてしまうなんて光景も


お見かけしますが、


これも後々にはいい想い出となることでしょう。


幼稚園とは


当たり前のことが


当たり前にできるように躾ける場でもあります。


さぁ!


ここからはじまります。

2025/03/31

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】楽しいぜ


 
修了証書授与式で着た袴を


クラスで広げながらたたんでいた時のことです。


物珍しさで預かりで登園している園児たちが集まってきて、


園長センセ〜!!


これはなぁーに??


とか・・・


なんで着たのか??


とか・・・


幼児ながらの疑問に思うことを、


それぞれが口に出し、


私の意図せぬ回答に、


それぞれの解釈を口にして、


たわいもない普通の大人からしてみれば、


なんともくだらない会話をしていました。


袴をしまい終え、


風呂敷に包んだ頃にやってきた


新年中になるT君。


突然・・・


「えんちょーせんせのお弁当は大きいね!」と。


大好物な一言をいただきました。


このお弁当箱におむすびは何個入ると思う??


と尋ねてみると・・・


T君。


幼児のテッパンの回答である100個!と。


この頃の幼児は100という数字は崇高な数字ですから、


なんでも100が一番。


まぁ・・・


このような園児との会話が最高に嬉しく、


幼稚園に携わっているからこそ味わえる。


今年度も楽しかったと、


年度末、一番新しい楽しめた会話のひととき。



2025/03/28

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】今日も学びの時間



 新卒新人たちは今日も外部研修。


Gクリップコーポレーションの


新人のためのキホンの「キ」を学ぶセミナー。


教育理論とかビジネスマナーを学ぶ時間ではありません。


仕事においての人との関わり方や、


仕事をしていく上での当たり前のこと。


当たり前の大切さを学ぶ時間。


しかも・・・


20代、30代の女性が講師を務めるから、


親近感があるらしい。


私学財団の理事会が終わり、


次のスケジュールまで時間があったので、


立ち寄ってみました。


4月から幼稚園の先生になるのであろう若者たち。


後ろから見ていると・・・


すでに、その園の背景が伺えます。


まず姿勢という聞く態度。


コックリ、コックリを繰り返す者もいれば、


机に伏せそうなものもいる。


セミナーの内容が面白くないからとかではない。


学ぼう、吸収しようという息塩の問題であろう。


そして装い。


オシャレは大切だけど、


新人研修なんだしスーツくらいはね。


大学の授業の延長ではないんだからとも思うのだが、


気になさらない園長先生の園なのであろう。


また、


目立つのは髪の明るさ。


ここは難しい。


例えばカラーをOKにしたとする。


基準は自分になる。


1から10までとすると、


どこでOKとなるか?


ピンクやブルーもOKになるのか?


品格や良識をもってと判断させると、


その良識やセンスの問題も出てくる。


だからパール幼稚園はナチュラルが基本。


若白髪などの方は逆にカラーをした方がいい。


自園での内定者研修で、


私に「髪明るいね!ウチはダメだから」と伝えらえ、


その後も明るい。


再度、私に「髪、明るいよ」と指摘され、


本人:「これでも黒くしたんですが」と。


私:「それ、あなたの基準でしょ?周りを見てごらん」と


主張をはねられて、


少しは黒くした模様。


少しは・・・なんです。笑


ここで素直という話。


やはり新卒新人は素直が一番。


何かアドバイスをしたり、


指摘や注意をしたりしても、


仏頂面で聞いていたり、


不貞腐れた態度でいたり、


すぐ言い訳をしてきたり、


これでは教える気がなくなるのも事実。


損得で済ましてはいけないとも思うのですが、


完全に自分を自分で不利にしている。


世の中は愛嬌を備え


可愛がらたもの勝ちだと思うのです。


はい、はいと・・・


言うこときてればいいと言う訳ではないのだけれど、


愛嬌は大事。


ともあれ、


新卒新人たちは卒業式が終わり、


急ピッチで様々なことを詰め込んでいます。


多分、頭の中はパンパンです。


今週も来週も学びの時間は続き、


4月からは実践を通しての学びが始まります。


今年の新卒新人の先生たち。


とても素直で考え方もしっかりしています。


保護者の皆さまにも応援していただけたらと思います。


ぜひ、


応援されることの大切さを教えていただければと思います。