2019/05/09

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】平等感と公平性


平等感と公平性を認識した人財でなくてはなりません。

多くの組織で「正当な評価を受けられない」

というのがありますが、

ほとんどの方々が

「自分は正当に評価されていない」

といった思いを抱えているようです。

仕事をしている以上、

しっかりとした評価を受け、

認められてこそ

日々の仕事を頑張れるものであることは間違いありません。

だからこそ、

人財を正当に評価することは、

とても重要だと思いますし

正当に評価を理解することが求められますね。

そんな正当な評価をする時に

何が大切になるのかというと、

公平感だと思うのです。

公平と似た言葉に平等がありますが、

平等というのはイコール、

公平とはフェアのこと。

例えば、チーム全体の仕事で成果が出て

10人の部下に総額100万円の

特別ボーナスを支給したとします。

この時、10人全員に10万円ずつ渡すのが平等の考え方です。

一見、良い方法のように感じますが、

これだと仕事を頑張った人も

手を抜いた人も一律で同じ金額になるため

成果を出した人や優秀な人は

不満を持つようになりますね。

ここで平等と公平と理解しているか否かで大きな差を生み出します。

働きに応じた評価をするのが公平ということです。

しかし、公平にするための絶対的な正解はないもの。

だから・・・

1つの方法として目標設定を公平にすることが必要。

リーダーというものは、

部下の評価を公平にする前に、

部下の目標設定を公平にする必要があると考えています。

目標設定を公平にしようとすると、

ベテランの目標は高くなり、

若手の目標は低くもなりますが、

そもそも同じ基準で評価するのはフェアではないので、

その方が公平だと考えています。

平等感よりも公平感を大切にしてほしいもの。

そのようなか・・・

産休チームの緊急招集!!

この2人にしかできないことがあるのでお願いしてみました。

ん?これは公平かっ???

いや、これがチャンスを掴むというこです。

2019/05/07

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】時流・・・


時代の節目の10連休はいかがお過ごしでしたでしょう。

こんなに長く家に子どもといると、

何をしたらいいのか困ってしまう・・・

などのお話もお聞きしました。

インフルエンザ、リンゴ病の流行や

連休の疲れもあるようで体調の優れない園児もいます。

長いお休みの後ですが、

無理のない登園をお願いいたします。

いよいよ働き方改革がスタートします。

これは私立幼稚園にとっては難題です。

やればやるだけキリのないの幼稚園の仕事。

保護者の皆様にも

ご理解いただきサービス部分の改訂もさせていただきましたが、

まだ、まだ、難題となっているようです。

働き方改革・・・

なるべく労働時間内に終われるよう

仕事を進めることが求められます。

学生にとっては、

時間内で仕事が終わって帰れる園の方が好まれますし、

腰パン履いて、

イェーイ!とハイタッチが挨拶となる

園の方がいいみたいです。

楽な楽しい職場にすることも働き方改革ですが、

どちらかと言うと、

私立幼稚園の役割を理解し

生活に組み込んでいる先生方にとっては、

仕事は生活の占有者になっているので、

このような形の働き方改革を導入していくと

調子が狂う場合もあるでしょう。

今までの仕事量を労働時間内に終わるためには、

どこの職場であっても

業務内容の見直しが求められます。

しかし・・・

業務の見直しは、

なかなか上手くいかない場合が多いもので、

「早く終われ」「早く帰れ」という

一方的な指示命令になっていることも事実です。

また、

人によっては手さばきが遅い場合もあるので、

早く急がせることでミスする場合も増えて、

そのためのチェックに時間がとられてしまい、

反対に管理職の仕事が増えてしまうこともあります。

一言で「早くしろ」と言っても、

器用に上手く出来る人と出来ない人に分かれます。

その人の特性を把握しながら、

その人に合った指示命令に変えていかないと上手くいきません。

また仕事内容によって、

向き不向きや上手くいく場合や

いかない場合に分かれますので、

いかに相手のレベルに合った、

上手な伝え方のスキルが必要になってくるのです。

私は「早くしろ」と言うよりも、

「この仕事はどれくらいで終わる」と相手に聞いてみています。

そして・・・

とぼけて「あれはどうなってたっけ??」と確認します。

確認は情報と等しいもので取りに行かないと、

今どきの若い先生方からは発信してくれないものです。

注意一つにしても、

こちらも疲れますし、

心が荒んでしまいますから、

さらっと促すように心がけていますが、

それはでは、

なかなかキャッチしてはもらえないものです。

まず・・・

私と目が合わなくなったら成長度合減速信号ですね。

これは自分が自分の成長を妨げていることに

気がつかないと、

どん底まで落ちるしかありません。

成長意欲があるのならば、

困ったら尋ねる、

会話を多くとることが原則なのです。

すると指導する側も、

指示命令の仕方など、

その人に合わせた言い方に変えることができるのです。

指導する側は、

自分のスタイルが確立しているので、

なかなか直すことは難しいのですが、

教わる側によって性格や経験、

仕事スタイルも異なりますので、

具体的に指摘をした方が良い人や、

簡単にポイントだけ伝えれば良い人、

復唱させて漏れがないかどうか確認した方が良い人など、

先に、その人の仕事スタイルを把握し、

それから指示命令の仕方を変えていくことです。

そうすることで

無理なく仕事を進めていくことができると思っています。

よく見られる光景が、

教える側が仕事を教わる側に丸投げするスタイルです。

「自分で考えろ」「仕事は盗め」などのスタイルでは、

その後、必ずチェックをしなければ育ちは遅くなります。

必要なことは、

教わる側の相談に対応できる時間であるのです。

教わる側は、やり方がわからなくなると後回しにしがちです。

また自分で勝手に段取りを変えてしまいますので、

頼んでいた仕事を後回しにして、

まだ終わっていない場合や勝手に翌日にやろうとしている場合があります。

そして仕事の処理スピードが遅かったり、

報告が無かったりしますので、

そのような事を防ぐためにも、

相談できる時間やツールをあらかじめ設定しておくことです。

これが「気づき」というツールなんですけれどね・・・

このように法律による働き方改革をキッカケに

園内の教員育成も見直してみるチャンスなのでしょうか・・・

2019/05/01

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】令和の時代に


令和元年。

平成が終わり、

新しい年号令和が始まりました。

令和が発表されてからの1ヶ月の間、

私たちの新しい時代の役割を、

改めて教えられた気がします。

天皇を元首とし年号を戴く。

その意味を多くの日本人が感覚的に認識した

期間ではあったのではないでしょうか。

日本という国のアイデンティティーというもの、

色々な考えもあるのでしょうけれど、

天皇家の存在に帰結するのではないでしょうか。

ポピュリズム的な風潮が進むなかで、

物事の本質や理想を語ることに

窮屈さを感じることもありますが、

中心軸として、

守らなければならないことに集中していきたいと考えます。

『どんなときでも、自分の華を咲かせることができるように・・・』

新しい時代を担う子どもたちの20年後の姿に想いを馳せ、

わたくしたち、

幼児教育に携わる者の責任は大きなものであると認識しています。

より一層、専門性を追求し、磨きをかけて参ります。

サービスを重視する保育施設ではなく、

幼児教育を実践する私立幼稚園としての役割を担って参ります。

令和の時代。

さあ、

新たな、わたくしに向かってスタートです。

2019/04/26

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】とっておきの日


一年一度の素敵な日。

楽しみにしている特別な日。

いつもより・・・

ちょっぴりオシャレしたママと過ごせる時間。

一年一度のお誕生日会。

園児たちにとって、

もしかしたら?

何よりも楽しみな行事かも知れません。

明日からガッンと大型連休となりますね。

慣れてきた園での生活習慣と離れることになります。

いつもより長い時間、

ママにワガママを聞いてもらえる日が続きます。

ということでして、

必然的に・・・

連休明けは、

誰でもワガママと格闘する日々が続きます。

ですから、ママも、

その格闘をお付き合いする格闘もあると予想されます。

きっと・・・

それもとっておきの日。

ママと過ごすこと自体がとっておきの時間でしょう。


2019/04/25

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】考える!


Pearl Primary Club

毎日、毎日、放課後に約30名の児童が集まってきます。

会員は総勢70名

上級生が下級生を導く寺小屋風景。

自分のことは自分でするという習慣が、

人の心がわかる心の大きさ、

人を悲しませない心の優しさ、

何事にも前向きに取り組む心も持ちを

芽生えさせ、身につけていく。

人は自分を通してしか何事も理解できないものなのです。

自分を深く知ること。

そうするといろいろなことがわかるようになる。

そして、自分で考えることができるのです。

自分で考える・・・

令和の入り口の時代に必要なこと。




2019/04/24

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】リバース


Primary Club でブームとなるよう種をまいています。

考えて行動できるようになって欲しいもの。

良かれと思ったことが裏目に出てばかり・・・

そんな状況に出逢う場合

一生懸命に頑張って

取り組んでいるからこそだと思うのですよ。

裏目・・・

一生懸命にならない人には出逢わない場面。

裏目に・・・ということは、

うまく進めたいのなら、

リバース!!

裏目に出てしまったことの裏を

行けばいいだけのこと。

そのためには・・・

自分ばかり・・・という

マイナスな発想と

私が・・・という

エゴを捨てないとなりません。

考えられる人であることが大事かと。



2019/04/23

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】人生を変えた言葉


先代である

野村實千代先生は、

大田区で一番若い女性園長が

一番若くして第一線から退き、

周りの園長先生方からは「勿体無い」などと

声をかけられていました。

幼稚園の園長先生は、

お年を召したイメージがあるように、

若い・・・ということが

ネックになっていたことがありました。

そんな時に出逢った言葉があります。

『一流になりたければ、一流になればいい』

ということです。

一流の人々と時間を共にし、

一流の人々と同じ振る舞いをし、

一流の考えを身につけていくことが、

一流になるための近道かと・・・

成功に最も近づくのは、

成功した人と付き合うことが必要で、

成功している人と、

そうでない人の違いを生む
 
最も影響力が強い要素は、

誰と共に過ごしていくかということ。

心の豊かな人とつきあうと、心が豊かになり。

心の貧しい人とつきあうと、心が貧しくもなる。

もう、リタイアした新人も出てしまいましたが、

どんな先生たちを育むかということは、

どんな幼稚園にしていくかということ。

誰と共に目指していくかということは、

人生の豊かさを左右するほどの決定になるもの。