2019/07/29

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】浜松市の連合会


浜松市の幼稚園連合会にお招きいただいての教員研修。

幼稚園教諭は10年の免許更新制度があります。

どこの幼稚園連合会でも、

免許更新のための相関図、

コマをクリアするための

研修会シーズン真っ只中。

その1講座を担当させていただきました。

浜松駅に着いて、

会場に移動して、

話して、

終わって、

新幹線に飛び乗るという工程。

よく、園長・設置者向けの研修を依頼されるが、

今日は教員向け・・・

実は、こちらの方が自分では得意だと思っている。

講義終了後・・・

「先生の園に転職したいのですが・・・」

なんて声もかけていただくが・・・

ひとところで務める美学は大事です。

よく、お考えになった方がいいですね。

幼児教育の無償化が実施されますが・・・

この影響により、

教員は、より条件を満たす職場への転職、

保護者は、より条件を満たす園への転園・・・

こんなことも起きるのであろうと受け止めています。

現役で活躍する先生方には・・・

「幼稚園の先生は素晴らしい」

このことだけは忘れずに誇りに思って欲しい。

2019/07/24

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】日々研鑽・日々研究


幼稚園チームは土屋秀宇先生による

「言葉の教育」の理解を深める時間。

土屋秀宇先生は、

このように・・・おっしゃいます。

『子供達は
 父祖の遺してくれた詩文を
 読むことによって、
 自己の命の根源を
 父祖の想いの中に確かめ、
 日本人の自覚と誇りを
 もつことができる。

 「豊かな人間性」をいくら
 声高に叫んでみたところで
 歴史を失い
 過去をもてぬ子供達に
 どうしてそれが期待できようか。』

神話を知らない民族は滅びる・・・ともいわれています。

 『自分をみがいてくれるものは
 言葉であり、
 言葉に生き方を教わっている。
 したがって、
 良き言葉との断絶は
 良き生き方との断絶を
 意味するのである。』

という

文芸評論家 小林秀雄 という方の言葉もあるようです。

土屋秀宇先生のお話をお聞きするたびに、

言葉の深さ、日本語の大切さ、

幼児期における言葉の必要性を感じています。

すでに・・・Pearl Nursery School の2歳児では、

土屋秀宇先生の監修している教材を活用し、

6月から毎日の日課としてカリュキラムに組み込んでいますが、

2歳児たちをみていると・・・

言葉の育みが早くも姿としてみることができています。

現在のパール幼稚園の日課である「朝の会」。

日々、進化させたいと試行錯誤を繰り返し10年が経ちました。

更なる進化をと思い・・・

言葉の教育の第一人者である土屋秀宇先生にご指導をいただいております。

今日も、また、また、ひらめきを頂戴しました。

ありがとうございます。


2019/07/23

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】お色直し・・・


アルミと珪藻土の外壁を纏う年少の園舎。

2000年のこと、

年少クラスを2クラスから3クラスへとするために

新築した園舎。

幼稚園ぽっくないものを・・・と

全く学校関係を手がけたことのない設計士さんに依頼をして、

初めての建築を経験しました。

トイレはどうしよう??

ここはこのタイル!!

この部材は譲れない・・・

完成までは楽しいものでした。

あれから20年も経つんだ??と。

これまで冷房機材を各クラスとも2回ほど取り替え。

家庭用のものとは異なり1台定価で150万円以上します。

1クラスだけ試験的にLED照明に修繕などしてみたり、

コチャコチャと修繕はしてきましたが、

この度、8月中に内装の一新をしまーす。

クロスの張り替えとか・・・

クロスの張り替えと言っても天井高のため、

鳶職人さんに足場を組んでいただき、

結構・・・大掛かりな工事となります。

調子がイマイチなクラスの冷暖房機器の取り替えとか・・・

年少クラスのLED照明の取り替えとか・・・

あれも、これもとなってしまい、

見積書は、当然のコトにびっくり。

ついでに・・・RC園舎の廊下のクロスの張り替えなど・・・

9月にさっぱり?スッキリ??して

園児たちを迎えるために・・・

楽しみな工事が始まります。

工事期間中は皆様にご迷惑をおかけすることもあるでしょうが、

何とぞ・・・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。


2019/07/22

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】終業式


1学期も終業式を迎えました。

数々の至らぬ点もあったかと思いますが、

多くのご理解いただける方々に支えられ、

生活の節目を迎えましたこと御礼申しあげます。

特に新任配置となる、

年長ルビークラス担任高○○乃先生と

年少瑪瑙クラス担任兒○○子先生に対しましては、

クラスのみならず多くの保護者にエールを頂戴し、

1学期間、やってこれたものと思い、

本当に感謝申し上げます。

これから幼稚園を取り巻く環境が激変します。

このお話につきましては追々させていただくことにして・・・

かいつまんで・・・

国で25700円

都で1800円

大田区で8000円

合計35500円が無償化対象額。

世田谷区で1000円

目黒区で10000円

品川区で5???円だそうです。

そして預かり保育が11300円(30日分)

これは新2号認定が対象ですね。

タダで通える園が出現します。

そしてタダで通える園は、

認可保育所基準のタダ(普通)の園となることは間違いない。

幼稚園は人材不足のために全ての新2号認定の方には

対応が困難になります。

認可保育所に通われていて・・・

それじゃ私立幼稚園という方もいらっしゃるでしょうね。

逆に・・・

私立幼稚園に通われていて保育所へという方もいらっしゃることでしょう。

ちょっと英才教育やってる認可保育所という方も。

ご自身に有利な条件でのお引越しもあるでしょう。

ご自身に有利な条件の園への転園も可能でしょう。

タダより怖いものはない・・・

と申しますが。

どうなっていくのでしょうね。

私立幼稚園、認可保育所・・・

無償化と言っても、

ウチはタダにはなりません。

高いの、どうのと言われているようでうですが、

行事費、設備費、人件費、他園の数倍かかります。

何もやってない他の園様の方が

健全な収支差額を生み出してますよ・・・きっと。

あっ・・・保育所は別会計なんです。

小規模も企業主導型も幼稚園も、

全て管轄が異なります。

ウチを他の園と金額だけ比較して、

高い、高い・・・と

そのような感覚の方々はタダでいける園ができますから、

そちらに心が傾くのでしょうか。

それもアリかもしれません。

無償化の今、

私共は建学の精神に基づき、

子どもたちの20年後を考え、

理想を主にしていただける方々と歩んでいく所存です。




ジャーーーン

読み方そのまま。

石○○乃ちゃん・・・

園児のみんなに会いたい!!

と・・・

駆けつけたママに連れられて、

幼稚園デビューです。

初めてあえて嬉しかったです。

これまた、

多くの保護者の方々にも声をかけていただけたようで、

嬉しく思います。

ありがとうございます。

写真とるよーーーーと言ったら、

ほら?

もうピースサインしてるんですよ。
2019/07/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】2DAY


キャンプ2日目

一見、穏やかに見える川の表情ですが・・・

実は流れが早く・・・

いつもの大岩へは断念。

朝一で、竹○○恵先生&田○梢先生&高○○乃先生と

昨晩、急遽、

あきる野の迷子になりそうな広大なモールに買いに行った

ブギボで流れに乗りながら・・・

大岩に近づこうと試みましたが、

流れに流され・・・

かなりの下流に・・・・・爆

やっとの思いで河原に這い上がり、

宿の対岸まで戻りましたが、

また、また、流れが早くて・・・

宿の肩にSOS

反対側まで車でピックアップしてもらう始末。

学生時代の夏合宿の夕方のように体はバッキバッキ。

岩にぶつけまくった箇所が痛いのか・・・

いやいや運動不足で、

明日はバシバシ筋肉痛決定なようです。


ということでして・・・

今年は幼稚園らしく、

チャプチャプ、バチャバチャ川遊びとなりました。

昨日に続き、知恵もつき、それぞれが遊びに工夫をこらして

楽しんでいました。



2019/07/18

パール幼稚園「ファンが生まれる幼稚園】1DAY


キャンプの場所を秋川渓谷に移してから、

初めての曇りのち雨となる。

水温も低く、いつも以上に流れも早やいので、

例年通りの活動とはなりませんでした。

しかし・・・遊びは創造するもの。

思い通りにならないのが自然でありますから、

それぞれ工夫して展開する初日。

明日は、この霧の奥に佇む大岩まで行きたいもの。

果たして何人の園児たちが勇気と格闘できるであろうか・・・

おうちが恋しくなる夕飯どきもすぎて、

今のところ発熱もなく、皆、順調。

Pearl Nursery School や  BaBy Pearl Nurseryの

園児たちが「てるてる坊主」をつくってくれたよう。

先生方の気遣いに感謝ですね。






2019/07/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】グルグル



例年ならば、暑い、暑いと口にする頃ですが、

今年は・・・ながいお湿りで。

さて、グルグル哲学。

自分が必要と思っていることと、

本当の自分が必要と思うことが同じである時は、

悩みはないもので、順調というのでしょう。

しかし、自分が必要と思うことと

本当の自分が必要と思うことが違う時があります。

人は・・・この時に、悩みが生じるものだと。

今まで絶対に必要だと信じていたものが、

無くなってゆく。

それらを捨てされば・・・

本当の自分が必要だと思うものに気づくのです。

捨てさる・・・

口では簡単に言えることだが。

これが、また、つらく、難しいもの。

自分の承認欲求のわがままさに出逢う必要がある。

大切と思っていたものが、

大切でなくなる・・・おそれ。

そんなコワさと闘っている時は、

どん底と思うことでしょう。

もしも・・・

どん底でなかったら、

それは・・・大したことでもないもの。

でも、つながりが見えてくると、

新しい風が自分の中に入ってきたことを感じるもの。

陳腐で滑稽な自分のスタイルに気づくもの。

そういった気づきがでてきてこそ、

この間の大切さの意味が理解できるものであろう。

繰り返し、

繰り返し、

自問自答することで、

自分と本当の自分が一致してゆくのです。

まさに・・・

グルグル。