2025/11/24

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】美徳とするところ


 


「よく・・・ここまで弾けますね。

色々な幼稚園の音楽会を担当していますが、

毎年、パール幼稚園の園児さんたちのレベルの高さに、

驚かされます。今年も本番が楽しみです。」


音響設備を担当していただけるフォンテックさんの


担当者さんが来園し練習の確認をしていたときに、


かけていただけた言葉です。


正直、親バカな考えかもしれませんが、


日本で屈指の演奏ができる園児たちだと思ってます。


ウチの子どもたちは、


ただ弾いているだけではありません。


奏でているのです。


ただ弾いているだけだとダイナミックですが、


うるさいだけの演奏になります。


ですから・・・


指導者は


ココの部分をしっかりと理解しないとなりません。


ただの演奏を上手に教えることができる幼稚園教諭は、


探せばいくらでもいるはずです。


でも・・・


これじゃパール幼稚園では通用はいたしません。


必要な技術は感覚のみ。


この美徳とするところの理解が必要なのです。


音舞台をよりよく導くために、


今の姿勢のチカラ、言葉のチカラという


日課のカリキュラムが構築されてきました。


私がみても、


10年前との精度もレベルも段違いです。


まず・・・


最年少児たちが・・・


多分、よその園の演奏レベルです。


そして・・・


年少児たちが・・・


本園の教育実践の入り口を披露してくれます。


次に


年中児たちが・・・


上手な幼稚園の5歳児の演奏レベルです。


そして・・・


年長児たち・・・


会場に足を運んでいただける方々の感性には、


どのように感じていただけるのでしょうか。


そのような中の音舞台の裏舞台・・・


音舞台も各クラス1曲の演目から、


少子による園児数の減少で、


各クラス1曲から、学年1曲+αへと


演目を変更しています。


これまでですと・・・


思うように事が運ばないクラス担任が


イライラしはじめます。


その先生が影響力ある先生ならば、


園内の空気が淀んできます。


そのイライラが園児たちに悪影響とみなす場合は、


指揮者を変更します。

(コレ、指揮者によって演奏が変わるのです。)


また、


伴奏に入る先生も割り当てとなっていましたので、


実力が伴わない先生も苦しくなります。


近年は園児たちのレベルも上がりましたから、


伴奏の実力が伴わず、


本番で伴奏を外される先生もでてきました。


でも・・・


今年は空気がいいんです。


エネルギーに満ち溢れています。


指揮者は実力のあるものが担当し、


伴奏は自主的に参加する。


ピアノが苦手な先生も、


自主的に休日でも園で練習しています。




それだけじゃないですよ。


涼しい顔して伴奏している先生は、


実は陰で練習に打ち込んでいたりもします。


若い先生に


練習の場は譲れるようにと考えている先生もいます。


休日、練習しているから偉いわけでもなく、


幼稚園教諭に求められるスキルが足りないならば、


それに対する努力をすることは仕事ですから当然のこと。


他の職業の方でも資格を広げたり、


スキルアップのための勉強時間など、


同じ努力はしているのです。


各自の美徳とするところには、


我慢、忍耐、根性という、


死語になりつつある禁句が必要となります。


音舞台には、


パール幼稚園の美徳とするところが集約されています。


インフルエンザの猛威の最中の幼稚園ですが、


当日は・・・


少しオシャレをしてご来場ください。


子どもたちにとって、


とっておきの日にするためにも、


いつもとは違う服装で、


ワクワクやトキメキを持たせながら


場の空気をご準備いただきたいと考えます。



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