2008/11/25

【パール幼稚園ファンの生まれる幼稚園】鍵盤ファン

ご覧のとおり、鍵盤ハーモニカです。YAMAHA製はピアニカ。SUZUKI製はメロディオン。ZENON制はピアニーというそうです。この鮮やかなグリーンの鍵盤ハーモニカはピアニーの写真です。さて、この三社の鍵盤ハーモニカ。色も違えば音も違うのです。パール幼稚園で使用しているのはZENON製のピアニーですが、乾いた、ちょーいい音がします。ピアニーの音がそろって、ふぁぁ~ん。と響くと、背筋がゾクゾクしますね。レースカーのカォンッオーネなぞ相手ではありません。子どもたちの操るピアニーマジックです。そうそう。音舞台も仕上がりの段階でして、お願いだから、もう本番まで練習しないでよぉ~と思うクラスもあります。あっ、そうそう。そうなんです。聞いて下さい。とあるクラスの練習風景として。先生「○○クラスさん!!今日はじょーずにできたから。もう一回できるよ。」子どもたち「やったぁ~」と。目を輝かせて、マジで言ってんのね。その光景って、いいものです。そんな姿を見れるのは幼稚園教諭の特権かもしれませんね。音舞台に向けてクラスの曲が決まり、まず、それぞれがやりたいようにやっていて、自分のやれることにつながり、みんなでやらなければならないことをやる。そんなステップアップのプロセスのうち、お互いを認め合うことになり、ピアニーのスペシャリスト。ティンパニー、ドラム、マリンバ、グロッケンなどなど。それぞれのスペシャリストたちが、一つの曲をつくりあげていきます。そして、最後に音舞台は会場にいる全ての人々でつくりあげていただくものと考えております。皆様の思いは十分にご察しいたします。うちの子は楽器がやりたかったのに。ハイ。十分に存じ上げております。でも、ピアニーが主役です。子どもたちは理解してくれていると信じております。クラスのみんなで心を一つにつくるステージということを。なんで、ビデオ、写真撮影が禁止なの。ハイ。それも十分に存じ上げております。会場にいるすべての人々とつくりあげるステージだと思っております。大きな拍手がたくさん欲しいのです。記録に残すことだけが愛情ではないと思うのです。五感でキチンと感じていただくことも愛情ではないかとも思うのです。正直、うちの子が楽器じゃなかったとか、何でビデオが禁止だとか。ご不満は、たくさん、たくさんあるとは存じ上げております。申し訳ございません。でも、それが先生方のモチベーションダウンにつながってしまうことはご存知でしょうか?子どもたちの成長してきた姿をより大きくするのは、本番当日の皆様のご理解、ご協力だと思っております。とびっきりの日ですから、少し、おしゃれしてきてくださいね。とご案内いたしておりますが、普段と少し違うパパとキレイなママがいて。そんな演出も子どもたちのエネルギーになるのではないかと考えております。子どもたちの晴れ舞台なのですから。ダメなことでしょうか?そんな想いのもと。どぉーせやるなら理論が働き、どうせ音楽をやるなら、ホンモノの楽器で。どぉーせホンモノの楽器を使うのなら、ホンモノの音響設備のある。大きな会場で。そんな欲求大魔王さまが降臨されて、はじめた音舞台であります。1400人のホールが満員になる音楽会ですから、ビデオ業者さんんも大変ですよ。幼稚園のホールで行う行事とはわけが違うですからね。ちなみに、この業者さんに毎回クレームがつくのはパールだけなようです。さまざまなことを考察すると。皆様のベストを考えたら、幼稚園の3Fホールでビデオ・写真はご自由に。とクラスごと入れ替え制で実施するのが問題なくいくのかなぁ。
でもね、やっぱり!!パール幼稚園の【音舞台】なのです。誇りをもって挑みたいと思っています。ご理解、ご協力、ご声援。よろしくお願しますね。

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