パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】不完全さ
なんだか分かりますか?
夕方、園児たちが降園した後に
園庭で発見したと写真を送ってきてくれました。
これから一晩かけて脱皮するのでしょう。
さて・・・
不完全なものは愛おしいく思えるものです。
日本発の「Kawaii」(カワイイ)は、
世界へ最も広まった日本語の1つとして、
世界共通のポップカルチャーの代名詞となっています。
英語のCuteという直訳では収まらないkwaii
感情や多様な価値観を含む複合的な概念であり、
そのままの言葉で世界へ定着しています。
そんなKawaiiについて、
日本語と同様に注目したいポルトガル語kawaii
このkawaii・・・
ポルトガルには多様性があるのです。
ポルトガルの人々は、
かわいいという感覚を
とても大切にしているという記事を読んだことがあります。
かわいいの言葉のバリエーションも多く、
「Fofo」(フォフォ)
子どもや動物に使われるような、
甘くて愛らしいかわいさ。
小さなぬいぐるみを見て、
かわいい〜と言うときのトーンに近いそうです。
赤ちゃんも「Fofo」だろうと思うと、
それが違うらしく
「Fofinho」(フォフィーニョ)になるそうです。
ほかにも、
「Bonito」(ボニート)
「かっこいい」「美しい」というニュアンス。
英語で言えば「Beautiful」「Giro」
見た瞬間に「いいね」「好きだな」と感じる、
あの軽やかな心の動きに近い。
英語で言えば「Cool」。
このように、
それぞれ異なるニュアンスで
使い分けられているそうです。
このポルトガル人の「Kawaii」を大切にする考え方は、
単なる美意識ではなく、
人生を豊かにする1つ表現ではないかと思うのです。
不完全なものや古いもの、
人の欠点を受け入れ赦すことでもある。
それは他者だけでなく、
自分の不完全さも受け入れることにつながるわけです。
完璧を目指すのではなく
「愛嬌がある」
「なんだか好き」
と感じる視点を持つことで、
人はもっと肩の力を抜いて生きられる。
ポルトガルの街に漂う穏やかな幸福感は、
この価値観から生まれているということなのでしょう。
不完全さを愛す文化は
我が人生であるパール幼稚園にも通じるものがあります。
自分が目指す「遥かなるパール幼稚園」は
常に不完全。
日常のささやかなものにKawaiiを見出し、
その小さな心の動きを大事にしています。
こうした美意識が園づくりにも繋がる。
美しさの基準は「正確さ」や「完成度」ではなく、
「親しみ」や「愛嬌」にあり、
不完全ささえも魅力として受け入れる文化でありたい。
但し手を抜いた不完全はありえない。