2016/03/26

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】今日だけの音楽会

パール幼稚園には小学部である Primary Club があります。

1年生から3年生で構成されています。

3年前から開設して・・・

ようやく20名となりました。

幼稚園での教育活動をベースとして、

児童主体で活動を展開しています。

今年は何かやってみよう!と決めて。

「今日だけの音楽会」を開催しました。

中々、メンバーが全員揃う日程もないまま・・・

たった2曲ですが壮大な演奏をしてくれました。

そんな「今日だけの音楽会」の一コマです。

来年は50人という大所帯となりますが??

音楽会は難しいかも知れませんね。































パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】方針発表会議


3月24日・・・・・

平成28年度体制がスタートしました。

恒例のように平成28年度方針発表会議を都内某所にて開催しました。

もともと話し出すと話が長い方だとは自覚していますが・・・

今年のテーマは「未来に繋げる」。

3時間半・・・熱弁を振るってきました。

しかし・・・伝わったことが全てです。

パール幼稚園に携わる人々に・・・

人生を豊かにしてもらいたい。

その一点です。


2016/03/22

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】教員の視点・・・


終了証書授与式を終えて想うこと。

手前味噌で申し訳ないのですが・・・

今年の卒園児のレベルは圧倒的に例年を上回っていると感じます。

まず、みんなが堂々と恥ずかしがることもなく名を名乗れます。

まっすぐに・・・私の顔をみながら壇上に向かってきます。

証書を手渡されたら、園長先生、ありがとうございます。

と・・・・・

式での姿勢、態度もまっすぐでした。

嬉しくなりました。

しかも・・・授与式の練習なんて数回もしていませんので、

やはり、日常の教育活動の積み重ねの結果だと思っています。

先生方も、そのように感じているようです。

今年の卒園児は最高だった!

来年も、そのように言えるように励んで参ります。


2016/03/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】平成27年度修了証書授与式


平成27年度修了証書授与式も終わりました。

卒園生たちが、堂々と名を名乗り演台へ向かってきます。

ド緊張、ハニカミ、満面の笑み。

ひとりひとりの姿からは、

様々な思い出が蘇り、心の中で想いが募ります。

園児たちの真剣な表情には愛らしくもなり、

涙を流すお母様方をみてしまうと涙がうつってきてしまうので、

証書を手渡した後の姿は追わないようにして・・・

あぁ、終わっちゃいましたね。

これからも人生・・・

きっといいことあります。

長いご縁のある方は、

Babyからはじまり・・・6年間となりました。

皆様、ご理解、ご協力をありがとうございました。


2016/03/18

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】2015’修了


2015年度も修了いたしました。

保護者の方々には多大なるご理解を頂戴いたしまして、

無事に全てのカリュキラムが修了いたしました。

ありがとうございました。

昨晩、ひとりの教諭からの気づきメールには、

このようなことが記されていました。

「朝の会。今年で一番よかったと思います。

すべての教育活動のベースとされ、

園全体で大切にし、

年々、洗練されている活動。

私が見てきた◯年間で1番でした。

・・・中略・・・

ただ、それでよしとするのではなく、

今日の状態を基準にして、

来年度、いかに早く追いつき、追いつけるかを

考えていきたいと思います。」

自分の持てる力を最大限にし、

理想、美徳とするところを

朝の会という小一時間活動に集中したことでしょう。

このような納得は素晴らしいことだと思います。

来週には2016年度の方針発表会を控えています。

あれも、これもと頭がパンクしそうですが・・・

伝えるべきことを伝える。

思考の行く先を伝える。

伝わったことがすべてとなります。

心して臨みます。

そして・・・

いよいよ明日は修了証書授与式となります。

嬉しくも、悲しくも、いい日でいたい。
2016/03/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ラスト1


2015年度・・・

パール幼稚園が60周年を迎えた記念すべき節目の年度も・・・

残すところ1日となりました。

来年度のクラス発表をしてから、

園児たちから聞こえてくる声は、

それぞれが進級した時へのトキメキでしょうか。

目をキラッキラッとさせながら・・・

オレ・・・◯◯ークラス!(僕といいなさいっ)

ワタシは◯◯◯◯◯〜

なんて会話が聞こえてきます。

三学期はまとめの学期でもありますが、

次への準備の期間でもあります。

園児たちも、それぞれが心の準備をしているようです。

ワタクシ達も負けられません。


2016/03/16

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ぽかぽか・・・


『ぽかぽかファイル』です。

言わずと知れた個人記録ノートのようなものですね。

毎月のように担任から提出してもらって、

ご家庭からのメッセージ、

楽しく心を弾まさせていただいております。

園ではみられることのできない様子、

たくさんのエピソード・・・

保護者の方々の「愛」を勉強させていただいております。

先生方の労力も考えますと、

「無理しなくていいかな??」なんて・・・

毎年末に思うこともありますが・・・

やっぱり必要!!なんです。

手をかけ、目をかけ、心を込める。

幼稚園と保護者との基本事項ですから・・・






2016/03/14

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】不思議だなぁ


卒園式を終えた幼稚園も多いようですね。

少しでも長く・・・

ギリギリまで成長を促したい。

そんな考えなので3学期続投中です。

しかし・・・

子どもたちをみていて思うことがあります。

この時期は伸び時だと確信しています。

やればやっただけ吸収してくれます。

でも・・・・・

不思議だなぁ〜

来月になると・・・

このペースが崩れてしまうのは何故であろう。
2016/03/11

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】あれから・・・


東日本大震災から5年が経ちました。

TVなどでは当時からの検証が続いています。

あれから5年。

もう5年・・・・・

被災地から離れた場所にいる人々の多くは、

そのように感じることかも知れません。

あの日から世の中の価値観や

人々の心の中のもにも変化がみられてきたように感じています。

あの時を振り返ると、

残された子どもたちと自分の家族の安否。

先生方の心中はかなり揺らいでいたことを察しました。

覚悟を定めた 者もいれば、離れていった者もいます。

変わったこともあれば、変わらないこともあります。

よく考えてみれば・・・

パール幼稚園はかなり変化したと感じています。

もう、5年。

もっと時間が経っているかのようにも思えます。

『より良く生きる。今よりも、よりよいカタチにして未来に手渡す。』

パール幼稚園の先生方に訴え続けていることです。

その一点に迫りますから、

今の先生方の『心』は強いと感じます。

だれかのための自分・・・

この意味を追究する姿勢が日常に反映されているようです。

今日は、そのような覚悟を問いかける日です。




2016/03/10

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】フリー


幼稚園教諭を目指す方って、

みんな担任を受け持ちたいと思っています。

近頃、責任が薄いと考えられるフリーや助手教諭がいい

なんて・・・学生さんもいるようですが。

やっぱり担任heroな幼稚園教諭なのです。

だからといって・・・

力量備わった先生ばかり担任にしてしまっても、

幼稚園・・・

特に!

パール幼稚園という空間は創造できません。

この福◯◯奈教諭、

東京家政大学短期大学保育科卒の6年目の先生です。

ちょこちょこ教育実習とかも来てたので・・・

出逢ってから7・8年となるのです。

担任になりたいのだろうけれど・・・

泣く泣く涙を飲んで・・・

フリーというポジションに就いてもらっています。

そして・・・

フリーというポジションの役割を確立した先生でもあります。

痒いところに手が届き、

担任チームは大助かりなのです。

役割・・・

今年は先生方が各々のキャリア、状況下のもと、

追い求めた一年でした。

引き続き深く追究したいものですね。
2016/03/08

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】物語


アメリカンインディアンは、

お年寄りを大切にします。

何か悩むことがあれば、

村の長老のところへ出向き、

何かと教えを請います。

そして、長老は知恵や経緯、知識や情報などを授けます。

乾季に水を得る方法、

子どもの育て方、

生きる上でのさまざまな知恵を授けるというのです。

お年寄りが多くの知恵を貯蔵する図書館のようなもので、

語りべとしての役割、

長い経験の中で見聞きした多様なストーリーを

次世代へと伝えていくのです。

そんな・・・

アメリカンインディアンたちは、

物事をよく観察するといいます。

よく見、よく聞き、よく感じると物語が見えてくるというのです。

今日の年長児からも多くの物語をみることができました。

物語・・・・・

今日、この年長児の姿は、3年間の努力の結果でもあります。

ひとりひとりの姿には、

終わりからみることができる素敵な物語が存在します。

その物語。

感じ取っていただけた保護者の皆様には感謝申し上げます。
2016/03/03

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】自分で決めてる


未来にワクワクしている人がいます。

未来に不安をもっている人もいます。

訪れていない現実に対して、

ワクワクするか、

不安になるかは、

「未来の問題」ではなく、

「想像力の問題」です。

これからどうなるんだろうと考えることで、

ワクワクする人もいれば、

不安がじわじわと増えてくるひともいると思います。

また、その一方で、

「これからどうなるかなんて考えてもいなかった」

というひともいることでしょう。

そうした人たちの中には、

なんであれをしてしまったんだろうと、

後悔している人もいれば、

なんでうまくいかないんだろうと、

悩んでいるひともいます。

これって??

「性格」なのでしょうか・・・。

性格といわれると??

変えることのできないものがあるように思われます。

性格は固定のように感じてしまうのですが。

そもそも、「おとなしい性格」というものが、

存在するわけではないと思うのです。

そのひとが、どのように考えるのか?

そのひとが、どのように感じるのか?

そのひとが、どのような感情を抱くのか?

そのひとが、出来事を解釈するときに、どのような経験を思い出すのか?

そのひとが、どのように振る舞うのか?

こうしたいくつもの要素が影響しながら、

「性格」というものがつくられているということなのです。

ひとつが変われば、それに影響されて他の要素も変化するということです。

しかも、その要素が進行中なのです。

人は変わらないのでしょうか?

それとも??人は変わるのでしょうか?

信じ方次第ではないかと思うのです。

自分で決めているということです。

最初はダメなやつだと評価されていても、どんどん変わっていくのです。

ひとは変わらない・・・と信じているひとは、

うまくいかなくなると、

もう・・・ダメだと思います。

ひとは変わる・・・と信じているひとは、

うまくいかなくなると、

学んで成長すればいいだけだと思います。

まぁ、

どちらが正解ということではなく、

どちらも正解なのです。

自分はどんな結果が得たいのか・・・?

自分はどうなりたいのか・・・?

全ては自分で決めているのです。
2016/03/01

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】おおっ〜っ


あと1ヶ月もすれば、

年長になり幼稚園をリードしていくであろう年中男子チーム。

この子たち・・・本当に仲が良いのだと考察します。

本来であれば小競り合いも多いお年頃のハズなのだが、

互いに認め合うことができているので、

ライバル視もしつつ・・・

いい関係を保っています。

是非とも、大人のよけいな視点や観点は吸収してほしくないもの。

来年度のクラス編成の予想もチラホラ聞こえてきますが、

あの子がいい。

この子がいい。

どの子はイヤだ。

偏見の先入観は避けていただきたいものです。

幼稚園は社会にでるために必要なことを練習する場所でもあります。

例えイヤな子がいたとしても上手に付き合えること・・・

大切なことなのですよ。

社会人となったとき・・・

あの人がイヤだ!

この人がイヤだ!

だから会社を辞める!

あの人と仕事はできない!

そんなことを言ってたら・・・

生活もできなくなってしまいます。

子どもは子どもの小さな世の中で生きています。

相手の立場に立つものの考え方や

ものの見方を教える大人が少なくなってきたような気がします。