2015/12/31

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】今年もお世話になりました。


2015年も残り数十分ですね。

パール幼稚園も60年という節目を迎えることができました。

歴史の重みも感じましたが、

祖父母や母の創ってきたパール幼稚園とは、

全く別物のパール幼稚園となっていることも確認した年でした。

でも、これは変化ではなく進化であり、

世代が変われば当然のことだと思っています。

そして、それは当然となるためにも進んでいく覚悟をした年でした。

必要、必然、ベストの理ということです。

また、本年は、これから起こりうる時代の変化に備えて、

守りの体制を!なんて考えていましたが、

守りの体制を整えているうちに、

細かな改善が進化と繋がり、

やっぱり!ナンダカンダと攻めの体制になり、

結果として大きなカタチとして残せたのではないかと考えています。

また、何と言っても、そこに無理難題を投げかけても、

ついてきてくれた先生方には感謝していますし、

いいNo.2が育ってきたことと、

自分ひとりでは何もできないのだと感じています。

2016年の展望といたしましては、

正直、まだ、何も考えられていませんが、

今、手をつけていることをコツコツとクリアしていけば、

また、攻めの体制に繋がるのだろうと確信しています。

足踏み=衰退の始まりと考えていますので、

毎日、毎日、確実に少しの一歩をと心がけながら、

異端は時代の最先端なんて言葉も頭に置き、

今よりもより良いカタチにしながら未来に手渡すために、

ボクの理想とするパール幼稚園に近づけることとします。

気づけば…幼稚園園長業も16年。

そろそろ折り返しです。

幼稚園園長業は未来創造業。

この世にこれに勝ることはナシ!なんて・・・

堂々と胸を張って言えるように踏ん張って進んでいこうと考えています。

みなさま…今年もたいへんお世話になりました。
2015/12/22

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】はじまります。


冬休みに突入しましたので工事開始となりました。

ココのエリアにP−kitchenたる給食厨房設備の増築となります。

これに伴いまして・・・

水道管の引きもみやら、ガス菅の引き込み直しやらで、

正門周りもホジクリ・・・

よって・・・塀も門も取り払うという訳でして・・・

西側の塀と園庭に面した門まで改修となります。

年明けから本格的な工事開始となりますので、

年内に園庭向いの場所にスクールバスの駐車場整備デス。

先ずは、厨房、続いて門扉と玄関までのアプローチ。

目標工期は年度内・・・

ワクワクしますねぇ〜。

この風景も年明けにはなくなってしまいますね・・・

(自家製給食の詳しい内容は園だよりでお伝えします。)

2015/12/18

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ジングルベルの鈴の音が・・・


子どもたちも終業式を意識してなのか?

今日は少しの間を惜しんでも遊びを展開していました。

育ちの二学期が終了いたします。

FESTA・音舞台という育ちの装置も発動しましたが、

何といっても日々の教育活動が充実したことと考えています。

話を聞き取る・理解する・考える・行動する・次に繋げる。

このステップは子どものみならず、大人であっても大切なことです。

パール幼稚園・・・300人規模の幼稚園では稀に見る人事配置。

担任教諭だけでは現在の教育システムを進めていくことは無理でしょう。

人間は満足に鈍感で不満に敏感な生き物だと思いますが・・・

有難いなぁ〜と・・・思った時から、

感謝というものをみつめることが必要だと考えています。

『役割の創造』

このことこそ、幼稚園教諭としての仕事でコアにおくべきことであり、

わたくし達のパール幼稚園においては絶対のこと。

成長には準備が必要なのです。

いつ訪れるかわからないチャンスを活かすためにも、

準備は絶対に必要なのです。

そんな準備に備えて活躍してくれている先生方がフリーという存在です。

竹◯◯恵先生・岡◯◯鶴先生と

柏◯◯◯子先生・勝◯◯先生・小◯◯◯子先生という

大?大???ベテランの存在もありますが、

この二学期は福◯◯奈先生を筆頭に新◯◯ 代先生、高◯◯穂先生の

若き教員フリーチームの活躍があってのことだと思います。

年が明ければ、

来年度の新卒内定者が2名加わり新体制の準備に取り掛かりますが、

フリーの実力の強化ということが、

パール幼稚園をよりよくしていくためにも必要不可欠だと考えています。


さて。

12月に入り街中はクリスマスカラー一色となっていますね。

今年は、一層、賑やかな雰囲気のような気がします。

そして・・・

ジングルベルの鈴の音が人々に幸せを運んできているようですが・・・

新◯◯代先生ですが、

一足早く・・・

サンタクロースが大きな幸せをプレゼントさえれたとのことでして、

昨日、12月17日に入籍されたと知らせてくれましたぁ。

おめでとうございます。

勿論、姓も変わりますが・・・

ここではお知らせしませんので、

喜びさめるまで・・・何度も何度も尋ねてみてください。

2015/12/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】習慣は第二の天性


三田のコートドール。

オーナーシェフ斉須政雄氏のフレンチレストランです。

年に一度、仲間の園長先生方と足を運びます。

はじめてお伺いさせていただいたときのことです。

お料理の感動をシェフに伝えても

「あ、そうですか、それはどうも」と・・・そっけないのです。

厨房のドアの隙間から見える、

若い料理人の姿からこのお店の美学が伺えます。

「厨房を拝見してよろしいですか?」と・・・

ここからシェフの表情が和やかに変わります。

「ぜひどうぞ!」と。

以来、毎回、お店にお伺いさえていただく度、

厨房を拝見させていただくのです。

その厨房のステンレスは磨き上げられ新品同様ピッカピカなんです。

ステンレスの輝き、綺麗な床、整然と並べられた調理器具。

そこは厨房というより洗礼されたアトリエ。

若い料理人達が朝、昼、晩、閉店後と、

一日、何度も何度も厨房を磨いているというのです。

自分たちが毎日使うものを磨き、

心を込めた道具から創作される料理は極みの世界。

「十皿の料理」という著書に書かれてあった

『習慣は第二の天性』という言葉に重みを感じます。

オーナーが上から目線でなく、働いている料理人たちが自発して行動する。

通常やる箇所プラスαを心がけているといいます。

そんな環境が個人の資質を高めてくれるのでしょう。

2015/12/16

パール幼稚園 【ファンが生まれる幼稚園】今、ここで・・・


二学期も残すところ、

あと2日間となります。

2学期は育ちの2学期でなくてはならない。

幾度も先生方に伝えてきたことです。

言い換えるならば・・・

理想はあるかい?

現実を跳び越せ!!

という言葉になることだと考えます。

理想を持てば何でも解決するわけでもありません。

しかし、理想は未来への道案内になるのです。

今・・・

ここで・・・・・・

どこに向かうのかを認識することが大切です。

例えば・・・

一番になるのであれば・・・

日本一を目指すならば・・・

アジアで通用する教育を実践したいならば・・・

ここで何をすべきであり、何を大切にするのか。

今、ここで歩みださなければ、

理想は夢で終わり、

儚いものとなるのです。

活きた毎日にしましょう。


2015/12/15

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】子どもたちはミタ・・・


機嫌がよければやさしくなる・・・

わかりやすく言えば、

機嫌がよいということですね。

機嫌のよさは素晴らしい状態ではないでしょうか。

機嫌のよさは自分自身の状態にも役に立つことと思います。

例えば、機嫌が悪いよりも機嫌のよい方が、

仕事が早く済むとか・・・

アイディアが出るとか・・・

ミスをしないとか・・・

人とうまくいくとか・・・

そんなコトがあります。


自分自身の機嫌をもっと大切にできるといいですね。

ウチのママ・・・機嫌悪いと怖いんだよっ。

子どもから、そのような話を聞くことがあります。

私が機嫌がよければ優しいの??と尋ねると。

考え込む様子がほとんどです。

基本・・・ママは優しい存在なのだと理解しているのでしょう。

人々は機嫌の状態の自分にとっての価値を考えた方がいいですね。

自分のご機嫌を簡単に手放す人生はつまらないのではないでしょうか。

機嫌のよいあなたの方が

機嫌の悪いあなたよりも

必ずやどんな人でもまわりの人にやさしくなるはずです。

子ども達はみてますね。
2015/12/14

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】いい目標といい目的


パール幼稚園の先生方を採用するにあたり。

このようなお話をします。

目的がどれだけ大切なことか・・・

目的というのは「何のために」

目標というのは「何をする」「何を目指す」

ということです。

・いい大学に入学するために(目的)いい成績をとる(目標)

・世の中の役にたつために(目的)就職する(目標)

前者と後者の違いを理解しなければなりません。

実は、前者はいい目的ではありません。

なぜなら終わりがあるからなのです。

後者は終わりがないのでいい目的となるのです。

いい目的はベクトルであり。

いい目標はゴールです。

ゴールといっても中間のゴールであり終わりではありません。

いい目的には終わりはないのです。

私は人々の役にたつために(目的)就職する(目標)。

だったら、就職してからも、人の役にたつための仕事をすればいい。

ココが大事!

そのようなお話です。

人生、楽ありゃ、苦もあるさ!と・・・

水戸の御老公様もおっしゃいます。

日々の忙しさやリアルなパンチで惑わされることなく、

いい目標といい目的を見失ってはいけませんね。

先生方のVOTシートが提出されました。

心の中の対話を覗いてみましょう。
2015/12/11

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】赤丸急上昇


只今、園庭にて爆発的人気な紅葉の葉っぱ。

ついこの間までは緑だったのですが・・・

気づけば紅葉深まり鮮やかに。

この真紅の葉っぱには・・・

大人も子どもも魅せられるようです。

女の子は女の子らしく髪飾りにしたり。

男の子は男の子らしく??帽子にくっけてみたり。

鮮やかな葉っぱが落ちていれば、

宝物のように手のひらに包みこんで眺めています。

日本は四季があるから美しい。

そんな感性が日本人としてのDNAなんでしょうね。

日々の慌ただしさに、

四季の移り変わりなど忘れてしまう 大人は多いかもしれません。

しかし、ココはやっぱり子どもデス。

キチンとレーダー張り巡らしながら、

美しさをキャッチします。

美しいものは美しい。

ほんとうに住みよい世界は子どもだけが知ってるのでしょう。

大人のジェラシーや不快な感情に感化されることなく、

大きくなってほしいですね。
2015/12/10

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】リアルに

よく「子どもの可能性は無限大」なんて・・・

キャッチコピーを目にします。

無限大って?

一体どのくらいのことを言うのだろう?と、

そんな疑問が頭を巡ることがあります。

確かに・・・可能性は幾通りもあるとは思います。

「子どもの可能性は無限大」・・・

美しい響きの言葉ですが、

「子どもはいろいろな可能性がある」という方が、

ワタクシなりには、しっくりとくるのです。

そう・・・。

いろいろとあるのです。

いろいろと聞くと・・・

いろいろ試してみたくなりますね。

いろいろとやってみて得意なものをみつければいい。

そう思うのです。

勿論、ワタクシのような教育に携わるものにしてみれば、

可能性には大いに期待もします。

しかし、無限がついてしまうと・・・

勝手になんでもやってみていいと拡大解釈されそうでして、

保護者の過剰な期待を子ども達に押し付けるようでなりません。

子どもが小さいときには枠にはめていくことが必要です。

社会で生きていくためのルールや基本的な習慣など、

そういったことをきちんと身につけるべきなのです。

ウチの子はなんでもできる!という期待もしていいのです。

でも、ウチの子はこれが苦手らしい・・・。

ここのところこそ、寛大に受け入れることが大切だと考えています。

無限とか・・・

みんな、言ってます。とか・・・(みんなって誰だ??)

不明確すぎる言葉が多くありますが、

ココという点と明確にして長所進展。

一歩、一歩、確実にして、

あなたのココがいい。

そんなことを(無限に)増やしていきたいものです。

2015/12/09

パール幼稚園 【ファンが生まれる幼稚園】人に喜びを与えること


サウンド・オブ・ミュージック・・・

誰もが耳にしたことのある曲で綴られる

ガッツリ定番な究極のミュージカルではないでしょうか?

昨晩は先生方と一緒に、

マルタ役に抜擢され活躍している卒園児を観てきました。

すっかりプロの役者さんでした。

園にいた頃から、

いろんなオディションに挑戦したりして、

いつも鼻歌を歌っている子だったと印象が残っています。

UTABUTAIなどは凄く楽しそうにしていましたね。

ママの努力と本人の努力の成果ではないでしょうか。

やはり、努力は裏切りませんね。

舞台は観る人々に夢や勇気や希望を与えるものだと考えています。

子役といえども・・・

それは、人々に喜びを与える仕事であり、

そうした役割を担っているものです。

その姿は素晴らしいものでした。

もし、みなさん・・・ご都合がつくのであれば、

是非、是非、ご覧いただきたいものです。

2015/12/08

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】経年美化


Pearl kitchen 計画も、

いよいよ大詰めに差し掛かっていますがっ。

水道管を引き直したりとかナントか・・・

ええっっっっっっっ!!

ココほじくるの??という具合になり。

どうせならならなら・・・

コレもアレもとなるのは必然でして、

壮大なプロジェクトとなりました。

今月中に準備を進めながら、

年明けはドッカンドッカンと工事と進めたいとこですが・・・

4月に間に合うのか?どうか?

また、また、このハラハラ感がたまりません。

どうせ借金背負って、

未来に投資するのです。

古くなってもイイ味を醸し出すイイ素材。

コレが基本です。

経年美化・・・コレが好きなんです。


2015/12/04

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】音舞台2015


『音舞台2015』はいかがでしたでしょうか。

演奏は瞬間芸である・・・・・。

本園の音楽講師は、

そのようにいいます。

演奏を瞬間芸とするのであれば、

その一瞬にかける内なるものが大切であると思う訳であり、

その一瞬までに・・・

何を大切にして、

何に時間をかけてきたか?

この点が重要であると考えます。

量は質に転化する。

やはり、継続という積み重ねが決めてになるということです。

毎日の教育活動で培ってきた、

正す。

見る。

聞き取る。

整える。

それらを音楽表現の中に組み込ませながら、

園児たちが音舞台にむけチカラを注いだ一カ月の積み重ねは、

努力は裏切らない。

そのようなことを感じてもらえる舞台になったことでしょう。

そして、音舞台は園児たちのものであり、

心に刻むことができた時間になったと思っています。

音舞台・・・

パール幼稚園にとって、

大切な育ちの装置だと改めて感じた日でした。
















2015/12/02

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】本当の挑戦とは


リハーサルも終了いたしました。

いよいよ明日・・・という心境。

勝負どころだ・・・という心境。

頑張らなくては・・・という心境。

先生方の心模様も十人十色・・・

大ホールで発表会などを実施する園も増えてきていますが、

同時に落とし穴に陥る園も多いでしょう。

大ホールでの実施は、

各園、それなりの自信があるからであり、

そして、見る側にも、

それなりの感動を与えることができるでしょう。

でも、そこが問題なのです。

一体?

誰のための会なんだということです。

見る側のため???

まぎれもなく、

パール幼稚園の『音舞台』は園児のための舞台です。

自分たちが大切に積み重ねたことの表現であり、

できた!

やり遂げた!!

協力の素晴らしさ!!

そのような感動を肌身で感じてほしいのです。

共創の共奏・・・

そのような世界観を目にしてもらいたい。

そのような願いを持って・・・

明日は挑みます。


2015/12/01

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】成功の秘訣


明後日には・・・

待ちに待った『音舞台2015’』がやってきます。

最新の音舞台が最高の音舞台となるよう、

毎年、毎年、ひとつ、ひとつ、研鑽を続けています。

現在の年長児が入園した年度より、

教育カリュキラム(通称…朝の会)の改善を図って参りましたので、

今年度の年長児は進化した教育カリュキラムを経験してきたこととなります。

わたくし達が音舞台の練習を通し、率直に感じていることがあります。

「人の話を聞き取るチカラ」が、

以前の園児より数段と向上しているということです。

それは、同時に鍵盤ハーモニカひとつとっても、

「弾ける」ということにも通じているようです。

しかし、「弾ける」という行為は厄介なことにも繋がります。

「弾ける」が故に、

自分流にアレンジしてしまう園児も現れるわけでして、

特に年長児の担任教諭たちはココに悪戦していた様子です。

今日の段階では・・・

よくココまで積み重ねたものだ!と関心しています。

園児たちには、

このまま本番に挑んでもらいたいものです。

成功は本番の成功と思われがちですが・・・

わたくしが大切にしたいのは、

今日、ここまでの時間であり。

ココが成功の秘訣だとも考えています。