2023/10/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】文系?理系?


のめり込むほど全体は見えなくなるものです。


目の前のことのみに囚われ、


俯瞰して判断することが難しくなるということ。


ですが・・・


全体ばかり見ていては、


現実的には少しも進歩しないということもある。


所謂・・・


柔軟に対処していかなくてはならない。


目の前のことに一生懸命取り組み、


楽しくなりながら、


実感を伴い進めるのは人間的でいいものだと思う。


しかし・・・


ときにデータとして、


先入観に惑わされずに判断して、


実行することも重要になる。


こちらはどちらかというと機械的に思える。


文系と理系の違いという視点。


一方は・・・


その場その都度のベストを出し、


全体への関心が薄い。


他方は・・・


全体を見ながら目の前の状況を淡々とこなす。


どちらも必要な発想。


私は非人間的に物事を処理するのには違和感がある。


しかし・・・


実際はデータとして客観的にみて、


どのような手を今!ここで!


打つのがベストなのかはみえてくるもの。


だからこそ逆転勝利というものがある。


目の前のことに没頭してしまうと、


これが流れというもの。


全体的に見れば、


流れを止めることが先決だったりもする。


だが・・・


目の前の状況を何とかしようとするあまり、


一旦は流れを中断するという発想をなかなか持てない。


このように・・・


先入観で判断してしまうと、


攻めるべきポイントが曖昧になる。


詰めの甘さが残り、


勝ち切れないパターンとなってしまう。


普段こそは、


楽しみながら、


モチベーションを維持しながらやることは大切なこと。


一方で・・・


全体を俯瞰して


どこが勘所なのかを鋭く見抜く力も


能力を高めるというのは事実だと思う。


理系と文系の発想を内包するのが、


情報量を増やすということだと考えている。


目の前に没頭してガンガン攻める時、


その選択肢が間違ってなければ、


そのアプローチはうまく運ぶ。


一方・・・


情報量を増やすと別の見方にも出逢う。


何かを選んでいる時点で、


他のものが見えなくなるというリスクを取っている。


逆に・・・


十分な情報を持っていて、


全体像が見えていれば、


今!!取り組むべきことは、


自然と決定されていく。


だからこそ・・・


情報収集には手を抜かずに取り組み、


見方を変えて、


広げるような視点を大切にしたいもの。


これが情報は移動の距離に比例するというのであろう。


この移動の意味合いを勘違いしてはならない。