2017/12/04

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】大人気ないね。仕方ないね。


本日は、株)サンフロストさん主催のセミナーでした。

「幸せな先生を育む採用活動と働く環境づくり」と題しての大枠。

元Googleの人材開発担当のピョートルさん・・・

日本語ベラベェーラと近未来の思考回路を爆発させての内容は、

スピードと収集がテーマで刺激的でした。

そして・・・ワタクシ。

パール幼稚園園長野村良司としての講座。

お題は「頑張る先生たちのために園経営がすべきこと」でした。

講義が始まる前に、

主催者側が質問を集めていたようでして、

始まる前にA4一枚ぎっしりといくつかの質問事項が記されていました。

その中で、次のような質問がありましたので、

冒頭にお伝えさせていただきました。

以前、ご来園いただいたことがある園の先生のようです。

要するに・・・

「パールのような教育活動の展開をしていると、

教員の自由度が失われて、

子どもをみる本質が難しくなったり、

先生方のモチベーションが下がるのではないか?

シンデレラストーリーでなく、本音で答えて欲しい。

壇上の上で言い切れるのか?」とのことでした。

何でしょうかね?

私は、嘘ついても仕方がないし、

いつも心から本音で語ってますよ。

モチベーションの管理とは・・・

万人にしていけるものではないと考えています。

南に行きたい!と言う方向が定まっている組織に、

北に行きたい!と方向を定める人材の管理はできません。

そして・・・

パール幼稚園は自由保育ではないので、

自由保育的な発想を希望する人材も集まってません。

そして何よりも、

パール幼稚園を信頼して、

我が子を預けていただいている保護者の方々も、

そのような幼稚園像は望んでいないということ。

要するに・・・

わたくしは、

この質問をされた先生の考える、

いい幼稚園像を目指しているのではないと言うこと。

この先生が望む、

いい幼稚園を創る気は、全くないと言うこと。

そして、・・・

この先生の幼稚園にとってのいい先生を育んでいるのではく、

パール幼稚園んにとってのいい先生を育むことが、

私の役割だと・・・お伝えさせていただきました。

私の話を聞くことは義務でもなく、

自由参加のセミナーです。

私なりに、

時間をかけて構築してきたノウハウを提供するわけです。

このような学者様の先生がいるとやりづらさも感じます。

でも、言い切りますよ。

同じベクトルを抱き、

同じ労働観、

同じ教育観を抱く先生方が

パール幼稚園では、活躍してくれています。

どこへ出しても恥ずかしくない先生ばかりです。

労働観、人生観、スピード、気遣い。

この先生の園には絶対に負けないでしょう。

と・・・・・。

大人気ない、

負けん気の強い、

野村良司でございます。