2019/05/27

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】肯定


成功するかどうかは口から出した言葉だけではなく、

心の中で思った言葉にも左右されるものです。

自分のためにならない思考は改めなければいけません。

「つまらない」ではなく、「楽しいかも」

「大変だ」ではなく、「私だからできる」と言い換えるのです。

ポジティブな思考はネガティブな思考よりも強力です。

心のメモリーは、

考え方ひとつで再プログラミングできるのです。

最大の味方となる「肯定」という言葉を使ってください。

考え方ひとつで豊かさをコントロールできるものなのです。

自我が強くなってくると集団行動に慣れないというか、

自己の主張を優先したく、

クラスに馴染みたくない・・・

そんな子がみられることがあります。

ご家庭では、

ママやパパの使い分けが上手にできるため、

自分が有利になる過ごし方も身についています。

家庭での過ごし方が大きく影響しているケースが多いのですが、

集団での行動やクラスに馴染むことを、

何らかの理由をつけていくのです。

「幼稚園に行きたくない」

「○○先生のこと嫌いみたいです」などと、

露骨に訴えてくるご家庭もありますが・・・

こんな時ほど

ご家庭での「肯定」が必要となるのです。

幼稚園での「肯定」は、

やりたくなければ、

やらなくていい。

その子の今の自由を優先し、

自分で取り組むまで待つという方法をとりますが・・・

これをやると、このようなご家庭は、

尚更、「肯定」できないものでして、

ママも、誰かのせいにしてしまうものなので、

そんなママの波動を感じてしまうものなのです。

「肯定」は、成功の種を植え、繁栄をもたらすもの。

自分にふさわしい状況が引き寄せられてくるということです。


2019/05/24

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】プロの仕事


早くも夏の日差しのようです。

この時期恒例の水遊びが展開しています。

制服のまま、

ずぶ濡れになって、

全力で園児と関わっている先生がいます。

その姿から、

プロの仕事をしてる!!

・・・と思うのです。

一方、楽しいのはわかるけれど、

仕事のつもりで、

遊んじゃってる??

・・・と思う先生もいますが、

前者のような先生の姿をみていて、

誇らしく思うのは、

こうやって園児と関わりなさいっ!

と・・・

周囲のキャリアの浅い先生方に姿で示しているのでしょう。

いいね〜

カッコイイねぇ〜

惚れ惚れするねぇ〜

プロマインドが半端じゃない先生が

パール幼稚園には多く存在すると嬉しく思うのです。

そんな姿をみて、

また自分の身も戒めるもの。

プロはプロとしか

仕事ができなくなってくるのです。

なぜかわかりますか?

時空間で、すれ違っていくから。

ご縁がある人を見回してみると、

今後もお付き合いしたいような

人に囲まれているか否か。

自分が・・・

どれだけ成長しているか否か。

同じ空間で感じることはできるもの。

いつも・・・

忙しい、忙しい・・・

大変だ、大変だ・・・

時間がない、時間がない・・・

というのは、

仕事のやり方が??

ただ下手なだけかもしれません。

仕事のあり方を勘違いしているかも知れません。

しのごいってないでやってみろ!!

と・・・昭和のオジサンはいう。
2019/05/23

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】魔法


BaBy Pearl Nursery の縦割りの魔法。

1歳児が驚くスピードで育っています。

特に1歳児と2歳児においては、

園で先生方には、

次のことを心がけてもらってます。

それは・・・

子どもの行動を規制しすぎないということです。

イヤ!というのは、

子どもたちの意思表示の一つです。

まずは子どもたちが表現している

その思いを受け止めることから始まります。

ですので、行動規制をして”あれはダメ”、

”これもダメ”と子どもたちがやっていることを

否定しないということに気を付けてもらっています。

ただし、物を投げたり叩いたりするなど、

人として・・・

やってはいけないことをした場合は

「それはいけないよ」ということを子どもたちに伝えていきます。

そして大切なことは、

様々な場面において大人が手を出しすぎないようにしています。



よくお母様方から、『イヤイヤモード』という言葉を聞きますが、

イヤイヤモードというようなモードに入ってしまったら・・・

思う存分イヤイヤさせてあげるのがいいと考えます。

だってイヤなんだから仕方がないですよ。

何を言っても子どもたちの耳には届きません。

子どもたちの気が済むまで、

イヤイヤさせてあげるのがいいと思います。

イヤなんだよね~

わかったよ~

ママ待ってるから・・・

でいいと思いますから、

そのように声を掛けて、

子どもたちから少し距離をとってみるといいでしょう。

その時、大切なポイントは微笑み持って待つことです。

よくしかめっ面や困った表情で待つお母様をお見かけしますが、

それはNGです。

しばらくすると自分からママのところに来てくれると思いますよ。

子どもたちのイヤイヤ期というもの?

ママの方が「もうイヤ~!」と言いたくなってしまうことも多いと思います。

でもね・・・

子どもたちにとっては大切な発達過程のひとつ。

大人ですからね・・・

上手に子どもと付き合えるはずなんです。

ママの魔法を身につけましょう。

そして・・・

BaBy Pearl Nursery の先生の手づくりの秘密兵器。

イヤイヤモードになっても気をひく魔法の道具。



軍手を用いての指人形。

いいでしょ。



2019/05/22

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ミスとツキ


人はミスをしてしまいます。

ミスには、いくつかに区分されます。

うっかりミス

当然のミス

ミスユニバース(笑)

これは仕事性格が導くものです。

ミスをしない方はミスをしないように準備をし、

細心の注意を払って臨みます。

当然のミスはミスが起こりうるような準備で

臨から当然のようにミスを招きます。

しかし、このことは本人は理解できていません。

今度はミスを種類分けするのであれば、

「仕方ないミス」と「やるなよミス」です。

例えば・・・

新しい事などに挑戦していくのであれば、

始めから物事が完璧に行えるという事はないはずです。

ここで、

重箱の隅をつつくようにミスを指摘する人も現れますが、

ダメだった・・・と受け止めるか、

違ったか・・・と受け止めるかで、

その後が大きく変わります。

物事には必ずミスが起るもので、

それを修正しながら、

理想に近づき、

良いものが誕生するものです。

これは、挑戦したからこそ起る

「仕方ないミス」であり、

勲章のようなミスであり、

積極性を讃えるものでしょう。

成功するタイプというのは、

積極的にミスをしてしまう人です。

そしてもう一つのミスは、

「やるなよミス」。

学園の理念に反した行動をする人物がいたとします。

この様なミスはたった一回でも

絶対にしてはいけないミスなのです。

それを平気で行っている人間は、

必ず・・・ツキのない人材になります。

ミスはツキを呼び込む一歩であることを

覚えておいた方がいいようです。
2019/05/21

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】恋い焦がれた園


20年ほど前に座右の銘としたこと。

『自分の未来に恋をしよう。

なりたい自分になれるんだ。』

自分でも少し恥ずかしくも思いますし、

バカにして笑う人もいるでしょう。

でもね、

その場所、

その時、

そこにいる人々、

その中にいる自分の姿・・・

それが・・・

憧れを抱き、

恋い焦がルことができないのであれば、

つまらない自分で終わってしまう。

そんな人こそ、

夢は叶うなんてことを口にする。

夢なんて叶うものではない。

夢は叶うなんていう人は信用しない。

夢を希望に変えることができる人のことが、

夢が叶ったように見えるのだろう。

人は夢を希望に変えるためには、

まだ見ぬ場所、

まだ見ぬ自分に恋焦がれることだ。

『Pearl のある豊かな暮らし』

なりたい自分は、この中にいるのです。

このことを人々と一緒に創造し、

分かち合いたいと考えます。



6月8日(土)

どこの園も決算の提出書類に追われているころでしょうが、

園児募集のセミナーを開催します。

タイトルは園児募集ですが、

野村良司の考える

これからの園づくりを提唱します。

理想論ではありません。

3年かけて創り上げるリアルな術をお伝えします。




2019/05/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】語彙力


パール幼稚園では、

もうすっかりとお馴染みとなった自園給食。

都内私立幼稚園でも、

自園給食は珍しい方だと認識しています。

暖かいご飯だけでなく、

物を大切に使っていくことを知って欲しいため、

パール幼稚園では、

落とせば割れる・・・

磁器のお茶碗、お皿を使用しています。
(皆、ケッコー割ってます。苦・・・)

食卓は静かに会話を楽しみながら過ごすものであり、

園児たちの会話からは、

「ママがねぇ〜と」

ご家庭の様子を伺うことができるのです。

言葉・・・

言葉が人生の基礎をつくるといわれています。

言葉は思考力の源だと思っています。

思考力の土台ともなるものは母国語であり、

日本人であれば日本語ということになります。

人は母国語で思考することを認識するところから、

すべてが始まるものではないでしょうか。

思考力は言葉の運用能力。

近頃、waterだとか、riceだとか、

red だ blue だと・・・

とても発音よく、

会話に混ぜている園児も目にしますが、

そのような子たちは、

指示行動の理解の時間がかかるケースが多いもの。

言葉は思考力を育むものですから、

日本語の運用能力を高める教科である国語は、

他のすべての教科の基礎になるだけでなく、

人生の基礎になるといってもいいでしょう。

考える力は、

訓練によって養われるものだと考えます。

言葉を一つ覚えることは、

新しい概念や視点を一つ知恵とするということです。

ひとつの言葉が、

新しい考え方との出逢いをもたらしてくれるもの。

その時に重要になるのが語彙力でしょう。

語彙力を高め、

意味と意味をつなげ、

文章の関係性を見抜く力・・・

文脈力というものを身につけていくと、

他人の思考も理解できるようになります。

自分の考えを深めるだけではなくて、

人との関わり合いを深め、

新しい考えを生み出していく、

つまり・・・

協調性を芽生えさせながら、

自分の考えを言葉にしていくことが大切になるのです。

若者特有の共通語・・・

「やばい」「ヤバいぃぃ」「ヤバくね」「ヤバイィ〜」

「可愛い」「カワイイ」「かわいい」「かわぁ〜いい〜」・・・

これだけで会話が成り立つかもしれないが、

相手の心を汲み取ることには程遠いものがあります。
(続きは、そのうち園だよりか青鬼勉強にて。)

パール幼稚園で言葉を育んだ過程を、

卒園児は小学校でも発揮してくれているようで、

私立小学校の校長先生は、

パール幼稚園の卒園児は一人でも多く欲しい。

公立小学校の現場の先生方より、

パール幼稚園の卒園児が多いと

クラス運営がスムーズ運ぶ等・・・

そのような嬉しい言葉をかけていただけます。

幼児教育の基本は遊びの中からですが・・・

遊びの中からだけでは不十分なことを、

朝の会という日課の中で身につけていけるように

迫りたいと考えます。



令和2年度の入園希望者対象
園見学の受付を開始いたしました。
https://pearl.ac.jp/cat_pearl/2405/
詳しくはホームページにてご確認ください。







2019/05/16

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ひかってるぅ〜


パール幼稚園には、

担任教諭の他に多くの先生がいます。

その先生方の大半は在園児や卒園児の保護者の方々です。

女性の輝ける職場であるからこそ必要な存在。

新卒の若い先生方にも人生の道筋となる存在。

そのような先生方と幼稚園を創造できること。

とても嬉しく、ありがたいことだと思っています。

そして他園の園長先生方には、思いっきり自慢できること。


Pearl Nursery School  や  BaBy Pearl Nursery

そして、パールクラス(プレ)や 0-1CLUBには、

子育て経験豊富な先生方が活躍してくれています。

このような輝くママの姿を目にしたら、

我が子は・・・

どんなに嬉しいことでしょうかね。

昼間のママは・・・ちょっと違う〜

昼間のママは・・・光ってるっ〜

あっ・・・モチロン!!ご家庭でもデス。


2019/05/15

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】これからの定義


いい笑顔ですよね。

輝いてます。

いい笑顔・・・

パール幼稚園教諭として教員定義の一つです。

新年度が始まり、

仲間の園長先生方と時間を共にしていると、

時代が動いていることを実感します。

これまでの一年の幼稚園経営の成果は、

入園受付日の数であったものですが、

これからは園児数よりも

教員の先生の採用と定着が優先事項として

シフトしていることを感じます。

ライフスタイルを構築しながら働ける職場であり、

長期でのキャリア形成と自己成長を実現する職場。

簡単に言えば、

労働時間短縮と成長に応じた給与支給、

園児数を絞りながら、

教員の適正配置と収支差額を出すことが、

これからの園経営だと考えます。

ほとんどの幼稚園が数十年に一度の経営改革を求められるでしょう。

園・教育実践に投資する財源を生み出す園経営。

人財育成にも、環境整備にも、

WEBサイトやシステム環境の構築、整備、

幼稚園教諭の賃金の適正化(保育士の処遇改善補助と同等)にも、

多くのことに資金が必要となります。

要するに生産性の高い園運営が求められるのですが、

これができないと先生が集まらない園という現実が待っているだけです。

誰も・・・

この流れには逆らうことができません。

時流に適応していくしかないのです。

園運営には変化が求められているということには変わりがありません。

何かが変わるということは不安や不満を招くことは承知しています。

最近?園がおかしくなっている??

この先の行く末が心配だ??

そんな声も聞こえてきていますが、

園の本質、幼児教育の本質、私学の本質を理解している

保護者の方々とだけ手をとっていける

入園受付することが必要で、

それらの意思を示していただける

保護者と手をとっていける園運営にしなけばならないでしょう。

生産性の高い園運営を実現するために、

全国的に多くの園が認定こども園に移行しています。

しかし・・・大都会の東京23区。

市部や地方と勝手が異なり多くの障害が生じます。

パール幼稚園が認定こども園に移行したら?

パール幼稚園が新制度に移行したら?

園児数は140人くらいに絞らなければなりません。

要するに幼稚園の待機児童が100超えで出現することも危惧され、

行政としては困ってしまう・・・らしいです。

まずは・・・

パール幼稚園の定める教員定義をクリアできる先生を集うこと。

一番の課題でしょう。

2019/05/13

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】コレコレ!


川辺先生のお子ちゃま・・・○チちゃんです。

本日もご来園デス。

すくすく育っています。

来年から奥山先生のお子ちゃまと一緒にPNSかBPNですね。

よく園児の女子や若い先生方に言い聞かせていることがあります。

「人は、愛嬌が大事!」だと。

「特に、女の子は”愛嬌”がすべてに通じる」こと。

人は必ず人と接するわけですし、

「“愛嬌”が人を創る」と言ってもいいでしょう。

「おはようございますっ!!」

「こんにちはっ!!」

「ありがとうございますっ!!」

「ドジふんじゃいましたっ!!」

「ごめんなさいっ!!」

「お腹がすきましたっ!!」

ピュアでナチュラルな“愛嬌”を帯同することは

何よりも・・・

その人の「強みと個性」を上昇させる秘訣だと

いってよいだろうと思います。

その“愛嬌”を磨き輝かせた方々が

世の達人となっていくのかと・・・

万人共通。

創らないナチュラルな笑顔は、

実に120%の魅力を感じます。

恋も恋愛も、

仕事も遊びも、

思考や精神さえも、

その本筋に変わりはありません。

絶やしてはいけないことは “愛嬌”である。

それが・・・

いずれ「パッション」にもなるもの。

最近、特に強く感じることのひとつなのです。

2019/05/09

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】平等感と公平性


平等感と公平性を認識した人財でなくてはなりません。

多くの組織で「正当な評価を受けられない」

というのがありますが、

ほとんどの方々が

「自分は正当に評価されていない」

といった思いを抱えているようです。

仕事をしている以上、

しっかりとした評価を受け、

認められてこそ

日々の仕事を頑張れるものであることは間違いありません。

だからこそ、

人財を正当に評価することは、

とても重要だと思いますし

正当に評価を理解することが求められますね。

そんな正当な評価をする時に

何が大切になるのかというと、

公平感だと思うのです。

公平と似た言葉に平等がありますが、

平等というのはイコール、

公平とはフェアのこと。

例えば、チーム全体の仕事で成果が出て

10人の部下に総額100万円の

特別ボーナスを支給したとします。

この時、10人全員に10万円ずつ渡すのが平等の考え方です。

一見、良い方法のように感じますが、

これだと仕事を頑張った人も

手を抜いた人も一律で同じ金額になるため

成果を出した人や優秀な人は

不満を持つようになりますね。

ここで平等と公平と理解しているか否かで大きな差を生み出します。

働きに応じた評価をするのが公平ということです。

しかし、公平にするための絶対的な正解はないもの。

だから・・・

1つの方法として目標設定を公平にすることが必要。

リーダーというものは、

部下の評価を公平にする前に、

部下の目標設定を公平にする必要があると考えています。

目標設定を公平にしようとすると、

ベテランの目標は高くなり、

若手の目標は低くもなりますが、

そもそも同じ基準で評価するのはフェアではないので、

その方が公平だと考えています。

平等感よりも公平感を大切にしてほしいもの。

そのようなか・・・

産休チームの緊急招集!!

この2人にしかできないことがあるのでお願いしてみました。

ん?これは公平かっ???

いや、これがチャンスを掴むというこです。

2019/05/07

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】時流・・・


時代の節目の10連休はいかがお過ごしでしたでしょう。

こんなに長く家に子どもといると、

何をしたらいいのか困ってしまう・・・

などのお話もお聞きしました。

インフルエンザ、リンゴ病の流行や

連休の疲れもあるようで体調の優れない園児もいます。

長いお休みの後ですが、

無理のない登園をお願いいたします。

いよいよ働き方改革がスタートします。

これは私立幼稚園にとっては難題です。

やればやるだけキリのないの幼稚園の仕事。

保護者の皆様にも

ご理解いただきサービス部分の改訂もさせていただきましたが、

まだ、まだ、難題となっているようです。

働き方改革・・・

なるべく労働時間内に終われるよう

仕事を進めることが求められます。

学生にとっては、

時間内で仕事が終わって帰れる園の方が好まれますし、

腰パン履いて、

イェーイ!とハイタッチが挨拶となる

園の方がいいみたいです。

楽な楽しい職場にすることも働き方改革ですが、

どちらかと言うと、

私立幼稚園の役割を理解し

生活に組み込んでいる先生方にとっては、

仕事は生活の占有者になっているので、

このような形の働き方改革を導入していくと

調子が狂う場合もあるでしょう。

今までの仕事量を労働時間内に終わるためには、

どこの職場であっても

業務内容の見直しが求められます。

しかし・・・

業務の見直しは、

なかなか上手くいかない場合が多いもので、

「早く終われ」「早く帰れ」という

一方的な指示命令になっていることも事実です。

また、

人によっては手さばきが遅い場合もあるので、

早く急がせることでミスする場合も増えて、

そのためのチェックに時間がとられてしまい、

反対に管理職の仕事が増えてしまうこともあります。

一言で「早くしろ」と言っても、

器用に上手く出来る人と出来ない人に分かれます。

その人の特性を把握しながら、

その人に合った指示命令に変えていかないと上手くいきません。

また仕事内容によって、

向き不向きや上手くいく場合や

いかない場合に分かれますので、

いかに相手のレベルに合った、

上手な伝え方のスキルが必要になってくるのです。

私は「早くしろ」と言うよりも、

「この仕事はどれくらいで終わる」と相手に聞いてみています。

そして・・・

とぼけて「あれはどうなってたっけ??」と確認します。

確認は情報と等しいもので取りに行かないと、

今どきの若い先生方からは発信してくれないものです。

注意一つにしても、

こちらも疲れますし、

心が荒んでしまいますから、

さらっと促すように心がけていますが、

それはでは、

なかなかキャッチしてはもらえないものです。

まず・・・

私と目が合わなくなったら成長度合減速信号ですね。

これは自分が自分の成長を妨げていることに

気がつかないと、

どん底まで落ちるしかありません。

成長意欲があるのならば、

困ったら尋ねる、

会話を多くとることが原則なのです。

すると指導する側も、

指示命令の仕方など、

その人に合わせた言い方に変えることができるのです。

指導する側は、

自分のスタイルが確立しているので、

なかなか直すことは難しいのですが、

教わる側によって性格や経験、

仕事スタイルも異なりますので、

具体的に指摘をした方が良い人や、

簡単にポイントだけ伝えれば良い人、

復唱させて漏れがないかどうか確認した方が良い人など、

先に、その人の仕事スタイルを把握し、

それから指示命令の仕方を変えていくことです。

そうすることで

無理なく仕事を進めていくことができると思っています。

よく見られる光景が、

教える側が仕事を教わる側に丸投げするスタイルです。

「自分で考えろ」「仕事は盗め」などのスタイルでは、

その後、必ずチェックをしなければ育ちは遅くなります。

必要なことは、

教わる側の相談に対応できる時間であるのです。

教わる側は、やり方がわからなくなると後回しにしがちです。

また自分で勝手に段取りを変えてしまいますので、

頼んでいた仕事を後回しにして、

まだ終わっていない場合や勝手に翌日にやろうとしている場合があります。

そして仕事の処理スピードが遅かったり、

報告が無かったりしますので、

そのような事を防ぐためにも、

相談できる時間やツールをあらかじめ設定しておくことです。

これが「気づき」というツールなんですけれどね・・・

このように法律による働き方改革をキッカケに

園内の教員育成も見直してみるチャンスなのでしょうか・・・

2019/05/01

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】令和の時代に


令和元年。

平成が終わり、

新しい年号令和が始まりました。

令和が発表されてからの1ヶ月の間、

私たちの新しい時代の役割を、

改めて教えられた気がします。

天皇を元首とし年号を戴く。

その意味を多くの日本人が感覚的に認識した

期間ではあったのではないでしょうか。

日本という国のアイデンティティーというもの、

色々な考えもあるのでしょうけれど、

天皇家の存在に帰結するのではないでしょうか。

ポピュリズム的な風潮が進むなかで、

物事の本質や理想を語ることに

窮屈さを感じることもありますが、

中心軸として、

守らなければならないことに集中していきたいと考えます。

『どんなときでも、自分の華を咲かせることができるように・・・』

新しい時代を担う子どもたちの20年後の姿に想いを馳せ、

わたくしたち、

幼児教育に携わる者の責任は大きなものであると認識しています。

より一層、専門性を追求し、磨きをかけて参ります。

サービスを重視する保育施設ではなく、

幼児教育を実践する私立幼稚園としての役割を担って参ります。

令和の時代。

さあ、

新たな、わたくしに向かってスタートです。