令和6年度の修了式です。
至らぬ点も、
多々、あったことと存じますが、
保護者の方々におかれましては、
今年度もご理解いただきご協力をありがとうございました。
修了式・・・笑
園児たちに修了式と言ってもピンとこない子が大半です。笑
日本という国は四季があるので、
季節を感じながら1年が経過していくことは分かり易いもので、
桜が咲く頃、
4月になれば、
新しい学年、
新しいクラスになり
進級というものを感じていくものだと思います。
自己成長の場ということを考えたことはあるでしょうか。
自分の時間を占有する場所。
自分の思考を占有する場所。
自分の生活空間を占有する場所。
ここが自己成長の場となるのです。
多くの人々は職場だということです。
さて・・・
自己成長遠いことを意識したことはあるでしょうか。
学生時代に優秀だと言われていた人でも、
社会人になってからは、
あまりぱっとしない人がいます。
逆に学生時代、
それほどでもなかった人が、
社会人になってから
もの凄く活躍したりすることもあります。
それはなぜでしょうか??
いろいろな理由はあると思いますが、
一番大きいのは、
その人自身の意識の差だと思います。
常にレベルアップを目指し意識している人、
あるいは・・・
人の役にたとう、
人に喜ばれることをしようと常に意識している人、
このような人たちは、
成長していくし、
活躍していきます。
自分自身が成長していくことで、
周りの人の役に立つことも増える、
広がると言うことに繋がってくると思います。
反対に全く成長していかなければ、
役に立てることも
気づけば減っているということになるかもしれません。
自分が成長する時とは・・・
どのような時であるか。
自分が成長する場とは・・・
どこであるか。
ここの認識が必要となるのです。
成長の場・・・
日々働いている職場が成長する場でなければ、
いつ成長するのでしょうか。
自宅に帰ってから何かを学んでいる時であるか?
休日に何かに取り組んでいる時であるか?
1日のうちで圧倒的に長い時間を費やしている場所、
その場が成長する場であるべきだと思いますし、
そのような場であると意識する、
そのような場にしていくほうが良いとは思うのです。
成長する場とは・・・
どのような場でしょうか。
自分が描くような理想の職場の事でしょうか?
これは捉え方だと思います。
もしかしたら、
自分が身を置く職場は、
日々困難の連続かもしれませんし、
周りの人も問題のある人ばかりかもしれません(笑)
そういう場だと成長は出来ないのでしょうか?
そんなことはないです。
どんな場であれ、
自分自身の意識次第で
いくらでも成長するための種はあるはずです。
どう捉え、どう意識し、どう行動しているかだけの話です。
仕事は、人と人がするものです。
自分と違うタイプや違う考え方の人と接するからこそ、
学びもあるし成長もします。
人は、人を通じて成長します。
仕事を通じて成長できます。
人生は仕事の中にあるのです。
同じ仕事をするなら、
どうせ仕事をしているのなら、
その場を成長の場であると意識した方がいい。
目の前の仕事、
目の前にいる人から多くを気づきを得て学びにすることです。
仕事に対して、
自己成長の場だと気づくと、
またそれを喜べる、
感謝できるようになると、
ひとつひとつの出来事に対して、
加速して成長していくことが出来ると思います。
昨日より今日、今日よりも明日・・・
ひとつでも成長してみましょう。
自己成長の場なんていうと、
ちょっと堅苦しい感じがする人もいるかもしれませんし、
とりあえず職場に行って、
給料がもらえれば良いと思っている人もいると思います。
それはそれでいいと思います。
但し・・・
長い目で見れば自己成長していく人のほうが、
結果的には給料に限らず、
多くの物を得られるようになると思います。
厳しい仕事や状況が続いたり、
嫌いな人が周りにいたりすると、
落ち込んだりイライラしたりすることも多くなるのかと思いますが、
それは見方を変えれば、
自分の成長に繋がっているわけです。
毎日長い時間過ごしている職場、
仕事で関わる人を通して、
その場をあなたの自己成長の場にする。
まず大事なことは、明るく、陽気に過ごしていくことです。
今年度末で3年、4年と勤務した者が園を去ります。
今の生活に疲れたのでしょうか。笑
違うフィールドで新しい人生を歩むとのことです。
自分の周りには、
自分を成長させてくれる人
(好きな人、嫌いな人、得意な人、苦手な人)が、
きっとたくさんいると思います。
ご縁は御恩を感じられたこそのご縁です。
結局のところ・・・
ここの理解がなければ成長はしないものです。