2023/08/28

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】研修の意味

 


昨日は令和5年度後半に向けての夏期研修。


3施設の先生方が集い、


一同を目の前にすると


理事長としての雇用を守る


責任の大きさ考えさせられる。


この写真は研修時のお昼のお弁当。


たかがお弁当、されどお弁当。


注文する側は色々なことを考えて注文するものです。


昨日はヒイロ先生のチョイス。


まずは・・・美味しいのは当然。


一人暮らしの先生方が多いので、


バランスのとれたモノ。


そしてプラスα。


うぁー美味しそう!!で・・・


大半の先生方は終わる。


創業明治35年の老舗のお弁当屋さんのもの。


案の定・・・


お弁当の中にも様々なこだわりがあり、


そのこだわりを記された1枚の注意書が入っているが、


目がとまらない先生が多い。


年度の初めには方針発表会議と辞令交付・表彰式を、


それなりのホテルの会議室で実施するが、


もしかしたら?


この意味も理解できていない先生も多いのかもしれない。


24時間スイッチON。


様々な事柄から


学び収集する気づきの能力を高めていくこと。


いい先生になるには必要なスキル。


2:6:2の法則


人が組織の中で働くときに


2割は真面目に働き


6割は普通に働き


2割は怠けて働くというものです。


面白いことに2割の真面目に働く人を集めて


組織を再編成しても


2・6・2に別れてしまうといいます。


怠けて働く人を集めても同じ結果になるともいう。


人は簡単に変えることはできない・・・


私は人は簡単に変えることはできないと思っています。


これは、大人も子ども同じです。


そもそも研修の内容構成は、


自分の考えをまとめるためにも行いますし、


10伝えて1ヒットすればいいくらいに考えています。


子どもに対しても同じです。


変えようと思うと、


子どもに対して、


「なんでわかってくれないんだ!」と


思う方もいるでしょう。


そんなにすぐ人は変わらないです。


1年かけて・・・


やっと少し変わるかもしれないくらいだと思っています。




「Knowing and Doing Gap」


「知っている」と「意志をもってやる」と


の間にはギャップがあります。



知っているけど、やらない人には種類があるそうです。


行動を起こさない人
・やり方がわからない
・やる必要がわからない
・やり方を知っていてもやる気が起きない。


行動を起こさない人は、


知らないからやらないだけではないということです。


やる気がない人にやり方を注入しても意味がないものです。


教師という教職員研修の意味のなさがあります。


幼稚園団体の教職員研修に参加している人の中で、


自ら進んできたわけではない、


やる気のない人に、


何を言っても意味がありません。


初任者研修やその他の研修は、


参加者のやる気があることを前提にしてしまっています。


やる気のない人たちのやる気を引き出す工夫をしないと


ほとんど意味がないと思います。


逆に、


やる気がある人はどんなことも吸収しようとします。


「できない」のか「意志がない」のか




「意志があるのにできない人」は言い訳をするそうです。


時間がないなど・・・


そういう人は、


ほとんど


「できるのに意志がない人かもしれない」


「意志があり、できる」


人にするためには、


やる気を引き出すことと、


実際に・・・


どうやるかを教えていく必要があります。

ですから、


私は教育理論の大学の授業の延長のようなの研修よりも、


「マインドを動かすこと」を


習慣化していくことが大切だと考えています。


先生方を引っ張るリーダーとして


学年のリーダーとして


クラスの担任として、


それ以外の大事な役割を担う先生として、


考えて行動することが大事だと考えています。


昨日はマインドマップを活用し、


考えていただきしたので、



真面目に受けていた先生は、


脳ミソがパッツン、パッツンになって、


かなり疲れたことでしょう。


マインドを動かすことを意識してほしいものです。


研修は自分ごととして


考えながら話を聞かなければ意味がない。