2021/11/22

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】コバナレ


少子化の影響が各私立幼稚園に


大きな影響をもたらしているようです。


令和4年度、


東京都においても約6000人弱の


幼稚園に通う園児数が


減少する見込みだそうでして、


私は大田区においても1000弱の


園児数が減少しているのではないかと


予測を立てています。


幅広い意味で少子化問題は、


今後の日本経済においても


重要な課題となるでしょう。


さて・・・


少子化によって、


限られた数の子どもに


たっぷりと愛情を注ぐ親が増えているようです。


これは・・・


以前では考えられないほど家庭における


教育熱が高まっているといわれています。


その影響もあってか、


子離れできない親が増加中・・・

だということも


問題視されてきています。


親の子離れ問題ともいうべきなのでしょうか。


社会の流れに合わせて


子離れする必要性があると思うのです。


子離れできない親が増えていると


盛んにいわれています。


中には、


子供の就職説明会や


入社式までについて行くような


親もいるようですし、


そればかりか、


離職に至るまで親が出てくる場合もありますね。


成人し、中年になった引きこもりの子供を


高齢の親が世話をするという、


「8050問題」も覚悟のうえなら、


別に無理に子離れしなくてもいいと思っています。


現実的には、


それは難しいことだと思うのですが、


そのような流れになっていることも事実ですが・・・


20代後半から40代の子供を持つ親の中には、


子離れできていない親は、


ピンときていない方も多いようです。


経済的な余裕があるならともかく、


高齢の親が亡くなってしまえば


収入源は閉ざされるわけですから、


子どもは生きていくことができなくなります。


とするならば・・・


子どもが自立できるように、


親は・・・


どこかのタイミングで


子離れをしなければなりません。


息子が可愛いから・・・


娘が可愛いから・・・


これでいいのでしょうか。


「大人でしょう・・・
自分で責任を取りなさい・・・」


これを言えるのが親だと思うのですが・・・


自分で責任をとらせない親も


多くなっているようです。


親の子離れ・・・


そのタイミングはいつなのか。


子どもが可愛くてしょうがないからと、


40歳になるまで子離れしなかったとして、


その子どもは社会で生きていけるでしょうか?


まったく社会人経験がないまま


40歳ではじめて就職試験に


臨んでもうまくいくはずがありません。


世間からしたら・・・


30歳、40歳にもなって、


転職でさえ、


何をいっているんだということなのです。


職場で何か問題を起こしたか?


社会や職場に馴染めないからか?


我が強いために調和ができないか?


という話でしょう。


転職支援が儲かるので、


ターゲットになっているだけであり、


それが当たり前のように錯覚してはならないのです。


転職サイトなどのコマーシャルに


惑わされているだけなのです。


やはり・・・


18歳頃までの間にしっかりと、


ひとりで生きていける生活力を


身につけさせてあげなければならないのです。


その年齢なら社会経験がなくても当然ですし、


周囲からは、


子ども扱いされると同時に、


一方で「仕方がない」とも思ってもらえるです。


このようにして、


周囲から仕事をはじめとした、


様々なことを教わりながら、


大人として成長していけるのですから、


それが子どもにとっては一番に


楽な道といえると考えます。


社会には社会の流れというものがある。


そこに合わせて子どもの生活力を育て、


適切なタイミングで子離れすることが、


親がやるべきことではないでしょうか。