パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】子どもの話に耳を・・・
一年のまとめの学期である三学期が始まりました。
少しのお休みがありましたが、
今週は生活に慣れるために疲れもあるかと思います。
体の疲れは休むことで癒されますが、
気持ちの疲れを癒すことも大切。
ママの出番デス!!
少しの時間でいいから、
子どもの話に耳を傾けること。
ママの役割だと思います。
子どもの話に耳を傾けるということは、
子どもの話に耳を傾け共感すること。
本来・・・
子どもは成長したという欲求をもっていますが、
全てが順調にいくわけではありません。
お友達と衝突したり、
出来ると思っていた事ができなかったり、
子どもなりに頑張っていますが
上手くいかないことも多々あります。
これは大切な勉強となるのですが、
そんな自分に困っていることを理解して欲しいのです。
共感と言っても甘やかすことではありません。
気持ちはわかるよ・・・と
理解を示すことなのです。
ここで大人の見解を忘れてはなりませんが、
子どもの気持ちをそのまま受け止めず、
ママの気持ちを押し付ける人もいます。
でも・・・
本当は困っているときこそ、
その気持ちを理解してあげて欲しいものです。
自分を受け入れて共感してもらい、
安心感をもらうのです。
子どもは安心感を得ると、
意欲が生まれてきて
また・・・
家庭の外の世界に羽ばたいていけるのです。
人は誰でも受け入れてもらいたい、
認めてもらいたいという欲求をもっています。
幼い時に、
その気持ちを十分満たすことが大切ですが、
その気持ちを得られないままでいると
いつかどこかで、
認められ受け入れてもらうまで
永遠にさまよい続けてしまいます。
もちろん・・・
さまよい続けている人は
自分だって共感してもらえなかったのに、
人の気持ちに共感できるわけがないのです。
受け止めてもらった数が多ければ多い子ほど、
人に優しく、
心は強く、
人の気持ちを想像できる
心の温かい大人に育つのです。
そのように子どもの気持ちを・・・
愛で満たしていきましょう。