2016/01/08

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】時流??


七草の祝いも過ぎました。

まだ、年が明けて1週間なのですが、

もっと日が経っているように感じます。

時の流れの速さであり、

それが時代なのでしょう。

ここ数年は集団というか、

チームやグループ・・・

固まったエネルギーが活躍していましたね。

例えば・・・EXILEやAKB48

新幹線の清掃チームなど、

個の力の集結が脚光を浴びていました。

やはり東日本大震災を経験し、

みんなで!!という意識が働いていたのでしょう。

あれから月日も立ちEXILEやAKB48からも抜け出し、

個に帰属する方も現れるように、

個の時代に突入したのでしょう。

◯mazonや◯天といったインターネットサービスも充実し、

今やコンビニエンスストアでさえ宅配。

インターネットに接続すれば、

個別対応の広告が表示される時代。

世界が個別対応に慣れてきているように思えます。

同時に、我々の幼稚園という世界、

学校という世界にも、

その波は押し寄せてきているかのような要望が届きます。

例えば・・・園で提供する食物に対して◯◯産のもので!

無添加の調味料は必需。

ソース類も全て手作りで。

ウチの子は、

アレが苦手だから、

他の食材を用意してほしい。

スクールバスの時間帯は、

この時間にしてくれ!

というような要望。

ミクロとマクロ・・・難しいところです。

そのうち、

ウチの子は朝が弱いので、

登園はこの時間で!

ですから、

降園もこの時間で!

この活動が苦手なんで、

その時間は他の活動を!

将来、世界で活躍してほしいから、

日常会話は英語にして!

・・・なんて要望にもなるのでしょうか?

300人からの教育活動をコアにする幼稚園ですから・・・

自己中心的な要望は困難なこともご理解いただけると思います。

近いから、融通が利くからという、

便利・都合という魅力。

安いから、手頃だからという、

価格という魅力。

例え遠くても、例え不便でもココがいいという、

価値という魅力。

これらの魅力もLife Style に融合する時代です。

ウチみたいな幼稚園は、

これからの時流には乗れそうにもありません。

Life Style Merchandising 

園側も保護者側も価値観をすり合わせる必要がありそうです。