パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】どんな時も自分の華を咲かせることができるように
音舞台では、
シンセサイザー、
キーボードなどの電子楽器を使用します。
電子楽器はいつ壊れるかわかりません。
何の前触れもなく音が鳴らなくなるのです。
しかも電子楽器だからか?
購入時期が同じものは、
大体、同じ時期に壊れることが掟。
ですから・・・
予備のシンセサイザーや
キーボードも予備が無くてはなりません。
しかし・・・
楽器メーカーさんにも在庫がないのです。
そして基板の関係で修理も効かないらしいのです。
Ro◯andとかはあるらしいですが、
音がね・・・と講師は言う。
すると必然的にK◯RGとなる。
このK◯RGがまったくないのだそう。
講師からスマホが鳴る!
「園長先生!!知り合いの楽器屋さんに
シンセサイザーの在庫があって、
どうしましょ??・・・」
買っておけと言うことであろう。
黒色は2台しかないという。
白色は数台あるという。
色は揃えたいので黒2台購入。
そして白1台購入。
買い占めてみようかとも思ったが、
今!本当に必要な方のことを考えると意地が悪い。
ついでに、
ウチの先生方には
クラッシャーの異名を持つ先生が数名いる。
自分の物でも、
そんなに壊すのかい??と思ってしまうほど、
物を壊す者がいるので、
ハードケースも購入。
ハードケースはケースなのに本体に近いお値段。
同じ物だが2つは◯◯円、1つは◯◯◯円。
ん?????意味不明。
同じ物でも仕入れ値が異なるようだ。笑
また、また、ついでに廃盤になっている
シンセサイザーのスタンドもあると言うから、
こちらも購入。
そして鍵盤ハーモニカが変わり、
鍵盤台の高さも変り、
椅子の高さが合わないと言うので、
軽く持ち運びしやすい
園児用のパイプ椅子も1学年分購入。
金額の話をしていやらしいが・・・
園児ようのパイプ椅子なんて数年前まで
1脚3,000程度だった記憶だが・・・
今では1脚10,000円!!
ここにも物価高騰の影響がある。
考えてみると・・・
昨年度より入れ替えている木製の椅子だって、
数年前まで1脚10,000程度だったはずが、
1脚15,000円だから納得もいく。
そして写真のマレット類も消耗品だから、
定期的に買い替えたり、
演奏中に落としてしまった場合、
直ぐに予備が取れるように打楽器の横には予備を準備する。
コレもなかなか在庫がない・・・
音舞台の裏舞台・・・
今の幼稚園教諭はピアノが苦手で、
伴奏の合格点がもらえず、
本番では演奏ができなくなる先生もいたり、
技術が及ばず指揮を振ることも保留になったりと、
様々なドラマが存在する。
人生・・・うまくいくことばかりではない。
どんな時でも自分の華を咲かせることができるように・・・
先生方も身をもって経験している。
環境設定、準備は大切なことである。