パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】極意
遊びも・・・
やってみなければわからない極意があります。
愉しむ極意デス。
極意・・・
ワタクシには極意としていることがございます。
それは「とにかくやってみる!」というものです。
人によっては簡単であり、
人によっては簡単ではないとされるようです。
「とにかくやってみる」こと。
ワタクシにとっては、
コレはある意味・・・
ヒラメキなのです。
先生方を見ていたり、
会議などでも思うのです。
屁理屈こねてないで、
「やってみればいいじゃん?」って。
そして・・・
「とにかくやってみる」という意味を、
しっかりと理解してもらうと、
組織全体のパフォーマンスがアップするのです。
コレは経験上がら言っても確実なことなのです。
「とにかくやってみる!」に躊躇するのは、
自分の中に・・・
やり方を考えられるほどの
「素材」がないからと考えます。
人の脳の中には
物事を考えるときに使う枠組みがあります。
例えば・・・
喉が渇いた!と思ったら・・・
自分の経験から飲みたいものを思い浮かべます。
脳内検索をかけるのです。
この時に頭に浮かぶものが枠組みの記憶。
冷たい水の人もいれば
常温の水の人もいるでしょう。
もしくは・・・
スカッと炭酸飲料という人もいるでしょう。
人が行動をする前には、
頭の中で選択肢が浮かぶことが必要なのです。
ですから・・・
やったことがないものは、
どのようにしたら?
うまく行くか?を考えようとしても、
経験値という素材がないので
考えられないのです。
ここで覚えて欲しいことが・・・
考えてもよくわからない時は、
考えるための経験値が不足しているということ。
だから・・・
「とにかくやってみる!」
という答えになるのです。
そして・・・
やったことのあるものは、
使える記憶になっていくということ。
日本人ですと・・・
「菊花の紋章」はご存知かと思います。
必ず目にしたことがある「菊花の紋章」。
では・・・
書いてみてくださいというと?
アレ?花びらは何枚だっけ?と
ほとんどの方が書けません。
ロゴのデザイナーをしている人に、
「菊花の紋章」を書けますか?と尋ねれば、
多分、即座に書けます。
理由は簡単。
いつもロゴを書いている人は、
新しくロゴを見れば、
きちんと「使えるように記憶」するからです。
(ココで調べて何枚かという
インプットできた人は忘れませんね。)
この行動も「やってみる」ということのひとつ。
一方、
漠然と記憶しているだけで、
いざ・・・
使おうとしても使えません。
ここがポイントなのです。
人は・・・
やったことがないことについて、
いくら情報を仕入れても、
その情報のどこが重要で、
どこが重要じゃないのかが分からないのです。
ですから・・・
「とにかくやってみる」。
そうすると・・・
ポイントがわかってないと失敗するのです。
ここをもっと詳しく知れば、
上手にできるようになる・・・
というように!
欲しい情報がわかっていくのです。
つまりです。
やってみれば、
どんな知識や情報が重要なのかがわかるのです。
それが「使える記憶」ということです。
「とにかくやってみよう」というのは
学習速度を高めていくための重要なことなのです。
やってみたことがある人は、
気づきも面白さも喜びも、
そして何より吸収力が確実にアップします。
「騙されたと思ってやるんだよっ」と
私に言われる先生は多くいます。
やりなさい・・・
という意味はココにあるのです。