2022/09/30

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】子どもの将来のためのコミュニケーション

 


子どもたちの明るい将来のために


必要不可欠なコミュニケーション能力。


SNS世代の若者は短い言葉でしか、


コミュニケーションができない事実。


これらはご家庭での取り組みによって


向上させることができるもの。


我が子に合わせても


日常会話がカギとなると思います。


・ 返事をさせること。

・言葉のキャッチボールをすること。


子どもに話しかけて、


子どもから言葉を返させることです。


話をYesかNoで終わらせず、


自分の意見をはっきりと相手に伝えることで、


発する言葉は増えていくものです。


例えば・・・


晩ご飯にシチューを作ろうとしているとき。


「今夜はシチューにしようと思うんだけど」


と話しかけるだけでは、


子どもからの返事は「いいよ」か「やだ」で


終わってしまいます。


親:晩ご飯はシチューにしようと思うんだけど、

〇〇ちゃんはシチューに何を入れたい?

子:カボチャを入れて!

親:わかった、じゃあカボチャを入れようね。


どちらか選ばせることにすると・・・


「AとBどっちにする?」と


選択肢を与えることで、


子どもが自分で選ぶ経験を積み重ね、


自分の意見をもつ訓練になります。


では・・・


シチューの例を続けましょう。


親:カボチャ入りのシチューだったら、

一緒に入れるのはチキンかな? 

ソーセージがいいかな?

子:んー、チキンがいい! 


好奇心をもたせることが大事。


なぜ? 


どうして? 


という疑問がコミュニケーション能力を鍛えます。


ですから


子どもに疑問や好奇心を


抱かせるような場を用意してあげること。


シチュー作りをしている様子も


子どもに見せ、


ニンジンはカボチャより煮えるのに


時間がかかるものだと説明すれば、


子どもは「どうして?」と疑問に思うはず。


子どもが疑問や興味をもったタイミングを逃すことなく、


コミュニケーションを広げてほしいものです。