パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】当たり前のレベルを・・・
人を導くこと。
このように耳にすると、
何か指導者的なことをイメージするかもしれません。
確かに指導者は人を導いています。
一般的な会社では、
何かしらの役職があったり、
立場が上の人は、
本人のスキルに関わらず、
人を導いていくことも求められます。
そういう意味では指導者にもなるわけですが、
少し視点を変え視野を広げれば、
実は皆が指導者になるわけです。
全員が人を導いている人でもあるということです。
人を導くつもりはなくても、
あなたの影響を受けて相手が何かしらの
反応、行動をとっているとすれば・・・
それは導いていることでもあります。
ここでひとつ大事なことがあります。
自分の言動、行動が、
自分の意志に関わらず、
良い方向にも・・・
悪い方向にも導いているということです。
少なからず影響を受けることがあるということです。
つまり・・・
無意識のうちに相手を導いている
可能性はあるということです。
一般的には、
リーダーシップのある人が人を導いていると思われています。
しかしそうでない場合もあるということです。
もちろん、リーダーシップはあるほうが良いです。
そして、良い仕事をしていこうと思えば、
自分自身に対しても、
リーダーシップを発揮していくことは必須です。
理想とするリーダーシップとは?
どのようなものがあるでしょうか。
あなたが導かれる人は・・・
どのような人が理想でしょう。
これについても様々な意見があることでしょう。
ここで・・・
ひとつだけ、残念なリーダーシップがあります。
それは・・・
権威や肩書などで発揮するリーダーシップです。
内容によっては、
それがすべてダメだとは言いませんが、
そもそも権威や肩書がないとリーダーシップが発揮できない、
人を導けないようでは問題アリだと思います。
権威や肩書などなくても、
その仕事に対する
姿勢、知識、スキル、情報量、情熱、
人柄などでも充分に人を導けるはずです。
そしてそういうもので、
人を導ける人が、
結果も出していくし、
成果もあげていくのです。
権威や肩書などがないと人を導けない人、
リーダーシップを発揮できない人、
そういう人が集まっているチームでは、
継続的には成果が出ることはありません。
これは客観的に考えればわかると思います。
だからではないですが、
人を導く力をつけていくことです。
すでに誰もが持っているものでもありますが、
それをレベルアップさせる、
その力を大きくしていく努力をするべきでしょう。
そして、お互いに良い方向に導いていくのです。
参考までに・・・
良い方向に人を導いていく人のことを述べますと、
目的、目標に対し、
常に自分から考えて、自分から行動する人です。
そのためにも、
常に新しいことを考える習慣が必要です。
たとえば改善策などもそのひとつでしょう。
また、素直に学ぶ姿勢も必須だと思います。
周囲が、
リーダーとして認めると言うことは、
逆から考えれば、
行動をみて判断しているのです。
権威や肩書きは、
それにプラスαされることで、
より効果を発揮できるものです。
人の力を借りるにも通じる部分があります。
良い影響力のある人は、
協力者、応援者も多いということです。
態度が悪ければ、
悪い方向に人を導いていることでもあります。
無意識のうちに、
人に導かれ、人を導いています。
プロならば・・・
せめて仕事中は、演技しましょう。
正しい演技が出来るように
その瞬間に最高のパフォーマンスが発揮できるように、
正しい努力を続けましょう。
そのためには・・・
当たり前のことを当たり前にやることが、
当たり前にやり続けることが、
非常に大事。
なぜなら・・・
ほとんどの人が、
当たり前のことが当たり前に出来ないものだそうです。
自分の当たり前のレベルを上げる事、
組織の当たり前のレベルを上げる事もとても大事ですが、
それよりもまずは、
誰もが考えるレベルでの当たり前を徹底してやること、
やり続ける人になることが、
大きな差にもなるのでしょう。