2022/02/08

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】真似てみる・・・


人財を育んでいく管理職にとって必要なことは、


会話の中にトップが存在しているかということでしょう。


うまく人が育っている幼稚園に共通することは、


経験者の先生方の会話の中に園長先生がいるのです。


「園長先生はこう考えるから、このようにしているの」


「以前に園長先生がこう行っていたから、こうする方がいいの」


「園長先生はこう言います。だから私たちは・・・」


主語はいつも園長先生がとなる園はうまく行っています。


主語が私は・・・となる


主任の先生がいらっしゃる園はダメですね。


下の先生が育っていきません。


会話の中に園長先生や社長様が存在する組織は


理念の共有・・・


理念の落とし込みができているものです。


それは園長先生や社長様の考えを代弁するという


理解があることなのでしょう。


幼稚園という場所は、


そのような先生が1人でもいれば連鎖は始まります。


所作、仕草、言葉遣い、立ち居・振る舞い、


歩き方、髪型一つとっても、


すべて連鎖が始まりますから、


その園のカラーがわかるわけです。


最近、ぶちぶち口にはしないので、


髪の毛はナチュラルで!と


記述もしてあるのに


髪の毛の色が明るすぎたり、


ちょっとやりすぎじゃん?


と思うようなマツエクしてきたり、


ドタドタ歩いたり、


美意識が失われつつあるようにも思えます。


ここらで一度、


徹底し直さなければならないようにも思えています。


ベストの自分を引き出す方法の答えを、


シンプルに言ってしまうと・・・


人がうまく行く方法を観察して、


学習し、気づき、


それを取り入れること・・・。


だと考えています。


もちろん、


経験や直感で、


色々なやり方や考え方を試行錯誤しても


いいでしょう。


しかし・・・


限られた時間の中ですから、


そんな無駄な時間はありません。


うまく行っている人が


どのようにしているのかを観察して、


真似をしてみることです。


モデルをみつけることなのです。


この人!!という人を決め、


その人を観察し、


学習し、


癖に気づき、


取り入れれば、


結果は早く出るようになります。


経営でも、


人間関係でも、


メンタルヘルスでも、


集中力でも、


決断力でも、


このモデリングという方法は、


どんな分野でも絶大な効果をもたらします。


シンプルにいえば、


今から試行錯誤すると、


ゼロからのスタートですが、


モデリングをすると、


「人が成功した土台」の上から


始めることができるのです。


観察し学習することが重要です。


その人が信じていることを観察してみることです。


事実と信じていることは違います。


事実とは「雨が降った」という


実際に起きたことですが、


信じていることは


「私は晴れ男だから雨は降らない」と


その人の頭の中で起きています。


あらゆる優れた結果は、


すべて信じるチカラから生まれると思うのです。


平凡な結果を出している人と、


優れた結果を出している人は、


「信じていること」が違うのです。


優れた人は、


優れた信じるチカラをもっているし、


衰退する人は、


衰退する信じるチカラをもっています。


だから重要になるのは、


モデルを決めて、


その人が「信じていること」を


真っ先に観察・学習するのです。


次に考える順番を学習すること。


料理のレシピには、「順番」があります。


どのような順番で調理するかが


具体的に示されているので、


料理の素人がその通りに作ると、


美味しい!!ということになります。


これは・・・


そのレシピに「忠実に」従ったからです。


めちゃくちゃ注意を払ってもらいたいのは、


モデルとなる人が


どのような順番で考えているのかを


観察することです。


心理学者が「人は順番の生き物」と言うくらい、


人はどういう順番で考えるかによって、


すべてが変わります。


もしも・・・


勉強をしているのに、


思ったように結果が出ないとしたら、


どのような順番でやればいいのか。


どういう順番で考えればいいのか。


これを学習してみてほしいものです。


そして具体的な動作を知ること


具体的な行動を知りましょう。


理想としては、


近くでじっと観察できることがいいのですが、


なかなかそうはいかないもの。


ぜひ優れている人がいたら、


その人の姿勢、


表情、立ち居・振る舞いを


真似てほしいものです。


考え方と立ち居・振る舞い、表情は繋がっています。


今日一日・・・


憧れの人のように振る舞ってみることです。


難しく聞こえてしまったかもしれませんが、


優れた結果を出している一流の人は


いつでも、


この3つを実行して進化しています。


なぜ学ぶのかといえば、


こうした優れた結果を創り出せる


「要素」と「順番」を手に入れるためです。


これをルール化というものだと考えています。


新人の先生方には、


「憧れをみつけなさい」


「まずは憧れの先生を完全コビーしてごらん」と


毎年のようにシンプルに伝えています。


このことを理論的に話すと上記のようなことなのです。


まぁ・・・


憧れとなる人がいなければ話にはなりませんがっ。


パール幼稚園には


個性豊かな素敵な先生が多くいると思いっていますので、


誰かしらはいることでしょう。


4月から・・・


パール幼稚園のユニフォームを身にまとい


活躍するであろうと期待する


内定者の先生が研修にやってきています。


保護者の方々の一声が


人の温かみを覚えるきっかけにもなるでしょう。


応援の一声をお願いいたしたく思います。