パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】一緒の遊ぶこと
子どもにもたらすことって
考えたことあるでしょうか。
園庭で、最年少児や年少児の姿を見ていて、
パパやママと遊んでこなったのだろうな・・・
と思うことがあります。
ここでいう遊んでこなかったというのは、
ひとり主体で遊んできたということです。
遊びといっても様々なことが遊びです。
チャンバラやおままごと・・・
外での追っかけこや室内でのお絵かきも。
そうそう「じゅうがちょう」は個人備品ですが、
個人の作品集ではないと考えています。
友達と一緒に遊ぶ道具なのです。
2冊の「じゆうがちょう」をくっつけて、
一つの地図が出来上がったり、
1冊を一緒に描いて空想の世界の会話になったり、
年長児になってくれば・・・
巨大迷路だって出来上がるのです。
そもそもご家庭で絵を描くということを、
包装紙の裏面を使ったりして、
ママと一緒にしてきた子たちは、
このような発想をもって
遊びを展開していけるのです。
子どもが楽しいと感じるもの
すべてが遊びなのです。
外遊びにしても同じこと。
子どもは遊びを通して、
「走る」「跳ぶ」「登る」
「転がる」「くぐる」など、
幼少期に身につけるべき動きを経験します。
それらの動きをたくさん経験することで、
体がバランス良く鍛えられるといわれていて、
体のどの発達にも良い影響があると言います。
パール幼稚園の園庭は狭いですが、
これらが充分に動きを
経験することができるように工夫はしています。
また、園庭では、
さまざまな世代の子どもがいますので、
自然とコミュニケーション能力が培われます。
鬼ごっこなどルールのある遊びをすれば、
ルールは守るものという社会性も身につくのです。
子どもは・・・
他の子どもを見て、
「かっこいいな」
「面白そうだな」
「自分もやりたいな」と感じ、
意欲を掻き立てられるもの。
少し上のお兄ちゃんやお姉ちゃんの姿を見て、
様々な遊びに挑戦し始めることだってあるのです。
園庭では
「子どもは子どもを見て育つ」
ということを実感できる場所。
子どものチャレンジ精神を
育むことができるところ。
春には草花を摘み、
夏には昆虫探し、
秋には落ち葉を拾って、
冬は????
大人にとってはなんでもない景色も、
子どもにとっては
さまざまな刺激になります。
子どもの五感は刺激され、
感性もより豊かになるのです。
「遊び」は「学び」に
つながっていきますから、
遊びには「学び」に
つながるポイントがたくさんあります。
思いきり体を動かしたり、
さまざまなことに興味を持ったり、
遊びに興奮したりと、
意思や創造力、集中力、
我慢する力などをつかさどる場所。
誰かと一緒に遊ぶことは、
感情をコントロールする
働きもあるための場でもありますね。
遊びは・・・
子どもの活動と学びの原点。
自主性、協調、共感、役割、責任、他者との
かかわり方も遊びで身につけていきます。
子どもは遊びを通して必要な能力を身につけ、
成長するものなのです。
『遊びから創造へ』