パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】性格と気質①
本日は窯焼き制作の入り口
粘土をこねて・・・
性格というか個人が表現されています。
オモシロイ。
わが子の意外な一面を見て・・・
ハッとすることもあるのではないでしょうか。
親である自分とは考え方が
まるで違っていたり・・・
物の見方が正反対だったり・・・
驚かされることも多いこともあるでしょう。
そもそも・・・
人には生まれ持った気質というものがあります。
親子であっても、
兄弟であっても、
それぞれが違うものを持っていることでしょう。
生まれ持った気質は変えられないと思うのです。
我が子に対して・・・
こんな人間に育ってほしい・・・
という願望を抱くものです。
多くの親は、
活発で勉強やスポーツを
がんばる優しい子・・・
ここのような姿を
期待しているのではないでしょうか。
しかし・・・
現実は思い通りにいきません。
すると・・・
ついカッとなったり。
イライラしたり。
親がイライラするときは、
頭の中で描く
理想の子ども像と異なる場合が多いもの。
外で元気に遊び、
自ら進んで勉強をやり、
片づけがきちんとできて、
親の手伝いもよくする子。
そうした親の勝手な期待した姿は、
子どもの気質とは異なるかもしれません。
だから大切にして欲しいのは、
子ども本来の気質を理解し、
それぞれの気質に合わせた接し方をとること。
性格と気質はまったく違うものなのです。
そもそも・・・
性格とは最初から固定されているものではなく、
成長とともに足されていくものです。
学校や社会での役割や立場に合わせて、
何層にも加わっていくものですから、
性格は変えることができると思います。
一方・・・
性格の中核には、
もともと生まれ持った気質がありますから、
気質という中核のものを
変えるのは難しいのではないかと考えます。
改善することはできても、
変えることはできないでしょう。
我が子の気質を把握して、
どんな関わりをしていくか・・・
ココを考えることが大切です。
親がどうあるべきか?
ではありません。
どうしたら?
我が子とよい関係が築けるか・・・
そのような視点です。
これが・・・
我が子と向き合っていくということでしょう。