2013/12/05

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】イメージ化


育ちの装置が発動しています。

これは子どもたちだけに当てはまることではなく、

パール幼稚園の幼稚園教諭としての技量の向上にも、

大きく働きかけるものなのです。

【音舞台2013】にむけての試行錯誤の日々。

その日の気づきを学びに繋げていくことも、

幼稚園教諭としての技量の向上に繋がります。

パール幼稚園には、

その日の気づき、

学び、

感じていること、

それらを整理し、

メールを送る「気づきメール」という制度があるのです。

任意ですので、

毎日、毎日、欠かさずに送ってくれる先生、

なかなか手をつけない先生、それぞれです。

人の継続の難しさをも痛感します。

そして継続というものは結果を招きます。

気づきメールに取り組む先生のクラスは、

音舞台の完成度にも比例しくるのです。

日々の業務時間の中で心の内まで、

全ての先生方とのコミュニケーションを図ることは、

難しものですから、とても助かるツールです。

それぞれに具体的にアドバイスができたり、

それぞれの思いの内を知ることができるからです。

そして・・・

気づきメールに参加する先生方は、

私からのアドバイスを即実践に移す行動力もありますから、

それぞれのクラスに反映していくのです。

ある先生の気づきメールを紹介します。

「イメージすること、させること。

誰かに何かを伝えるとき、きちんと自分でイメージをし、

相手にも共通のイメージを持てるようにします。

しかし、そのイメージがきちんとできていないと、

相手には異なって伝わってしまいます。

そのために!まず自分がその事に関してのイメージを

きちんと把握、整理して臨むことが大切だと考えます。

音舞台において曲のイメージ、

こうしたい!というイメージを、

私たちがきちんと持ち伝える事。

自分のイメージした分だけ、伝えた分だけ、

子ども達は受けとってくれています。

−−−中略−−−

子ども達が音舞台の世界に、

自然と引き込めれるようにしていく工夫が大切です。

残りの日々、時間を味方につけて、

最大限、ひとりひとりの力を伸ばせるように、

「得意」を増やし、自信がもてるようにしていきたい。」

このメールは、当然のことが述べられています。

しかし・・・・・

この先生の心中には、

日々の教育活動の中で、

当たり前の事を当たり前に大切にすることへの

気づきが込められています。

『音舞台』・・・・・

やはり、当たり前のことを当たり前に、

実践しているクラスには軍配があがるのものです。