パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】男子たるものっ
我が子を叱るときに、
工夫していることや
心がけていることってありますか?
・ガミガミ言わないように
・ネチネチしないように
・ヒステリックにならないように
・理由をきちんと説明している
色々とあるでしょう。
ご存知ですか?
男の子と女の子で、
それぞれ効果的な叱り方があるのです。
叱り方が違うということです。
ツボに刺さると驚くほどすんなりと、
子どもの耳に届くらしい???
男の子と女の子、
叱り方は変えるべきなのです。
「お片づけをしなさい」と注意したら、
娘はすぐにとりかかるのに、
息子は何度言ってもやろうとしない・・・
息子は叱った直後は落ち込むけど、
すぐにケロっとしている。
逆に娘は、
何日も引きずっているようだ・・・
男女両方のお子さんを
お持ちのママならば分かるでしょう。
しかし・・・
これを『子どもの個性』と済ます方も多いでしょう。
個々の性格だから・・・
と諦める前に、
男女の違いに着目した
効果的な声かけを試してみると、
これまでの叱り方は・・・
どうして?
届かなかったのか実感できると思います。
男女共通の子どもを叱るときの注意として、
絶対にNGなのは長時間。
そして・・・
感情的に怒ること。
親がカッとなって感情的に長時間怒ると、
子どもはなぜ怒られているのかを
理解する前に恐怖心が出てしまいます。
怒られた内容よりも怖かったという
気持ちだけが残ってしまうということなのです。
男子たるものママの強敵であれっ!!
男の子の叱り方のポイントとして①
母親と息子は異性です。
男の子の気持ちを理解することは難しいと思います。
根本的に女の子とはものの見方や
考え方がまるで異るのです。
まず!
遠回しは絶対にNG。
端的かつ具体的に!が・・・基本です。
キッパリ言います。
男の子には回りくどい言い方は
逆効果なのデス。
たとえば片付けをしてほしいときに、
「お片付けできるかなー?」と
遠回しに伝えても意味がないもの。
実際、何かに夢中になっているときに
言葉を投げかけても、
ほとんどの場合スルーでしょう。
男の子に注意するときは、
何をすればいいか、
何がいけないのかを具体的に
伝える必要があるのです。
女の子が共感や協調を『言葉』で理解するのに対し、
男の子は『行動』で理解するものなのです。
男の子には、
叱るときも褒めるときも、
声のトーンや表情などを
少しオーバーに表現したほうがわかりやすいのです。
故に単純ということにもなります。
男の子の叱り方のポイントとして②
親はブレずに一貫した態度が肝。
男の子には「しつこく粘る」
「頑なに拒絶する」といった
コミュニケーション上、
押しの強さが見られることが多く、
その押しの強さに対して、
親は毅然とした姿勢で接する必要があるそう。
押しが強い子は、
親の指示が一貫していないと
昨日は大丈夫で、
今日はダメなんて!と、
そのスキをつく傾向があります。
一貫性を失わないように気をつけること。
男の子の叱り方のポイントとして③
子どものプライドを尊重すること。
男の子ならではのプライドを理解し、
叱るときには傷つけない言葉で、
ほめるときには、
うまく持ち上げることを意識すると効果的です。
男の子は幼児期でも相手に、
どう見られているのかをとても気にし始めます。
人前で恥をかかせないようにしてあげること。
例えばショッピングモールなどで
走り回る男の子を注意するときには、
こっそりと最初の一言目が大事。
「ここって走っていいのな?」など、
子ども自身が自分の行動について
考えられる言葉がけがいいでしょう。
同じ歳の女の子ほど
客観的に物事を見られないのが男の子。
「ここは走ってもいいところ?」と聞くことで、
「ここはダメな場所なんだ」と改めて考えます。
コツは真剣な表情で目線を合わせ、
声のトーンも落として、
こちらの感情が言葉以外でも
伝わるようにすることです。
目は口ほどに物を言う・・・
ということを覚えさせるのです。
男の子の叱り方のポイントとして④
8割叱り、2割ほめる程度がいいのカモ
幼稚園でも男の子と女の子で
声かけの内容を変えると、
やる気や結果に結びつきます。
男子は放っておくと
好きなことしかしないもの。
苦手なことも
コツコツと言って聞かせて
取り組ませる必要があるのです。
そして・・・
男の子はできなかったことも、
怒られたことも忘れてしまうスルー名人。
何度言っても聞かないのと諦めないで、
何度でも繰り返してこそ結果に結びつくと
根気強く付き合ってあげてほしいものです。
女の子の叱り方については・・・
Pearl Nursery Schoolの
高○千○○子先生にでも尋ねてみてください。
女の子を4人も育てていますから。