パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】思考の探求
都内某場所での丸一日かけてのお勉強。
私立幼稚園冬の時代に突入デス。
時流と世の流れと自分の頭の中のすり合わせ。
そのようなトコでしょうか。
この数年のうちに
廃園の決意をしなければならなくなる園も増えるでしょう。
保護者の方々を利用者と位置付け、
利用者への迎合を優先する園も増えていくかもしれません。
多様性が問われる時代背景もありますが・・・
保護者の方々への迎合を優先すれば、
多様な価値観が交差してしまうので、
園の目指す教育が成り立たなくなるでしょう。
これは園を崩壊へと導くことになります。
世界の教育の流れは、
明らかに知識を詰め込むものではなく、
やはり・・・
自分で学ぶ力、
考える力、
生きる力を育てるという流れに
大きく変化していくでしょう。
しかし・・・
保護者の方々への迎合を優先する園は、
この園との調和が図れなくなるために、
本来の目的である教育性を失うこととなるでしょう。
世界の学校教育の流れは、
今までのように知識を詰め込むものではなく、
自分で学ぶ力、
考える力、
生きる力を育てるという流れに大きく変化しています。
ところが、
株式会社の保育所などは、
預かることだけをメインに
展開してきたようにも思えていましたが、
ここにきてコアな部分を構築したいようで、
アレを教える、
コレをつくるなど・・・
様々な業態と提携し、
どこかの習い事教室のようになっています。
株式会社ですから広報がマスメディアを活用し、
さも・・・
最先端の教育のように
TVやWEBで告知しているのです。
これでは、
日本の教育というものが
世界の流れに逆行していっていくようにも感じています。
これでは子どもの心を豊かに育てることはできません。
そのような中で、
わたくし達は
大切な子どもの教育をしていかなくてはなりません。
幼児期の育児や心のケア、
学力の問題など、
子育て全般を見直す必要があります。
子育てとは、
子供が生まれてからの愛情教育に始まり、
どのように認め、
どのように叱り、
どのように我慢を教えるかなどを躾ながら、
子どもの夢や志をどう育てるかに至ります。
それには徳育や社会への貢献などに至るまで、
ひとつの大きな流れとして考える
必要があると考えています。
知識教育、
理性の教育ももちろん必要ですが、
それ以上に、
人への思いやりを大切にする心の教育、
感性の教育、
何よりも自分の魅力、
得意なことを活かして、
人の役に立つことを知ること、
そのような教育が必要だと思うのです。
これらに取り組んでいくためにも、
永続的に安定した園運営に
取り組んで行かなくてはならないと考えています。
コロナをマイナスに捉えて進んだ人。
コロナをプラスに捉えて進もうとしている人。
より二極化が進んでいくことでしょう。
強い組織への定義もゆるぎないものがあります。
理想へ向かう地図を完成させるためにも、
パズルのピースを揃えなくてはなりませんが、
このピースとなる人財を育成していくことが
最大の難関となるのでしょう。
全ての世代の融合化は可能であるのか?
価値観ではなく価値感を育めるように、
まずは・・・
ワタクシの代弁者を2人。
発掘し育てあげないとなりません。
ワタクシ達のパール幼稚園の志事は、
世の中には類のない仕事でありますが、
ワタクシ達のパール幼稚園の
頭の中にある志事なのです。