2021/05/21

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】インプット


新学期が始まり、

各クラス担任の先生方の

クラス運営も軌道に乗り始めたようにも思えています。

年少、年中、年長の新人の先生方も、

よくやっているとも思っています。

このペースでクラス運営を展開してほしいと思います。

言うまでもなく、

新人の担任の先生方が

上手く進んでいることの理由として

フリーの先生方の協力があってのことです。

特に・・・

今年の新人の先生方はラッキーなことに、

白川直子先生がクラスに周り、

育成指導にあたってくれたことだと思います。

さて・・・

私が教員育成の大切さを重要視していることは

ご承知いただいていることでしょう。 

インプットを間違えないで欲しいのです。

インプットを統一して欲しいと思うことが

多々あります。

インプットを間違えてしまうと

正しいアウトプット(文化の創造)に

ならないものなのです。
 
次の例で理解できるでしょうか?

人の悲しみを理解できない、

悲しみを間違って捉え育った人は、

人の愛し方、

人の愛され方も知らない人です。

これはインプットが間違っているので

アウトプットも違ってきてしまうということです。

アウトプットは文化の創造であり、

哲学です。

ですから・・・

インプットが重要であること

意味が分かるでしょう。

注意すべきことは正しく注意する。

指導すべきものは正しく注意する。

やってはならないこと、

振る舞いは、

是正し、

正しさ、

美しさを気づかせる。

所謂・・・

悪の限界、

これをを教えてほしいと思います。

但し、

経験のある先生がショートすることもあります。

「これをやっちゃぁ〜お終いよ…」

ということを仕出かすこともあります。

気が緩み・・・

個人知をベースに行動してしまうと、

えっ!・・・

と思うことを仕出かすのです。

普通の職場ならNGです。

不必要な人材(人罪・人済)となります。

でも・・・

ここはパール幼稚園ですから、

そんな時は・・・

インプット、

歩んできた道を振り返り、

辿り直して欲しいものです。

世間知、社会知で考え直す事です。

怪物と戦うためには・・・

自ら怪物になってはならないのです。

文化への道のりの中の過程は

統一しなければならないのです。

不出来はNG、

怪物が出来上がってしまいます。

反省するなら、

今!変われ!ってことです。

(同情するなら、金をくれ!ってありましたね〜笑)

反省上手では成長しません。

成長とは足りない自分の発見です。

努力を発見する喜びこそ

成長のエネルギーなのです。

パール幼稚園の先生としての

『眼』を鍛えて欲しいのです。

パール幼稚園の先生としての瞳を持ってほしいのです。

ブランド力は現場のチカラです。

園舎の清潔感、

いきどどいた掃除、

丁寧の対応など、

ブランドを創り出す根源は人なのです。

よい記憶を積みあげることなのです。

園で上手く事が運ばないとき、

先生方が上手く進まないとき、

これらの原因の80%は、

私の情熱の欠如が原因でしょう。

園長とはそういうものです。

そのように受け止めていますが、

やはり20%は

先生方の行動からくるものなのです。

情熱をむき出しに、

私が事細かに確認し、

指示を出し、

報告させ、

それでも疑いをもって接して確認し、

繰り返していれば失敗も少ないでしょう。

管理職も必要ありません。

ひとり、ひとりの先生方が

未報告、

未確認、

無相談は厳しく指摘され、

トゲトゲした毎日を過ごさなければなりません。

でも・・・

それではイヤですよね。

学べば学ぶほどに自分の不知に気づくものです。

インプットは倫理観的行動を

教えていくことであり、

アウトプットは文化(哲学)を築く事なのです。 

気づきのレベル、

当たり前のレベル、

継続のレベル、

道のりの過程に組み込んで欲しいと考えます。

私の言葉が背骨になり

先生方の行動が骨格になっていると思っていますが、

思っていましたと訂正し、

言い直すしかない出来事もあります。

残念なことに私の言葉が

無意味だったと痛感するときもあります。

インプット(倫理観的行動)の

統一を図ってほしいものです。

さて・・・

白川直子先生ですが、

ご主人の転勤のため、

5月末をもって退職となります。

貢献してくれた先生ですから、

転勤先で職場を紹介しようか?と

問いかけると・・・

「私、パール幼稚園じゃなければ嫌なんです。」

と嬉しいことを言っていただきました。

その前に訳あって少〜しだけ幼稚園をお休みします。