2020/12/23

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】言葉・・・

日本語は豊かな言葉です。

ですから・・・

自分の気持ちとか、考え

を表現するならば、

他の言葉よりも役に立つ言語だと考えます。

日本語がこれだけ豊富な語彙を

持っているということは、

日本人がそれだけ繊細な感性を

持ち合わせていることとなり、

自分の気持ちを敏感に

感じとっていたからだ。

しかし・・・

現在の日本語の語彙は減る一方であり、

簡略になっていると言われています。

私も含め、私達は、

日本人であるのに、

古典を原文で読めないことが多いです。

それに合わせて、

自分の気持ちを

表現するボキャブラリーも減り、

日本人の発する言葉自体が

貧困になっている。

自分の気持ちを的確に上手に

表現できる日本語を知らないから、

自分の気持ちとかけ離れた言葉を使ってしまう。

自分自身の本当の気持ちが表現できず、

自分で自分が理解できないため、

強烈な不安感を覚えることとってしまう。

結局のところ、

言葉を知らないから、

自分自身と不調和になり、

心が荒み、貧しくなる。

自分の気持ちを

誰かに理解して欲しいと思いつつ、

自分自身が一番わかっていない。

そんな事態に陥ることが多いもの。


自分自身を言葉で表現できない、

自分自身を言葉で理解できないことから生じる

自分との不調和が、

心の貧しさというものではないでしょうか。