2020/07/31
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】どうでもいい話シリーズ
どうでもいい話シリーズ・・・
しかも長文。
そして今日の写真は文書には全く無関係。
もしもしカメよぉーカメさんよっ・・・の
カメではないカメを助けた浦島太郎。
浦島太郎といえば玉手箱・・・
玉手箱のひみつを超訳してみました。笑
浦島太郎は、亀を助けました。
大切な仲間を助けてくれた浦島に対して乙姫さまは、
恩に報いるために浦島太郎をもてなします。
浦島太郎は、今までにない経験をさせてもらった、
乙姫を始めとする竜宮城に対して、
恩を返す必要がありました。
しかし、竜宮城の生活に慣れてしまうと・・・
礼だけ言って、元の生活に戻ると言いだします。
元の生活に戻っても竜宮城のような暮らしが自分にはできる。
と恩を忘れて、村に帰ります。
しかし、そこには、自分の居場所も知り合いもなくなり、
何にもないことをようやく気づきます。
開けてはいけない、
玉手箱。
そこには、エゴが詰まっています。
竜宮城の乙姫さまたちが、
エゴではなく善意の気持ちや優しい気持ちで、
奉仕しながら、幸せで、
豊かに生きられるようにしてくれていました。
亀を助けた優しい気持ちのままで、
暮らせるように竜宮城では、
玉手箱にエゴを入れて、蓋をしてくれていました。
元の場所に戻って、
竜宮城で暮らしていた時のようにはうまくいかなくなり、
約束まで破ってしまい、
玉手箱も開けてしまいます。
さらに、エゴが溢れてきてしまい、
酒に溺れ、刺激を求め、博打にはまり、
他人に、悪態をついて、
楽しい思いをさせてもらった乙姫さまにまで、
悪態をつきます。
乙姫せいで、こんな自分になってしまった。
竜宮城では、田舎者の姿から精悍な姿にしてもらい、
様々な体験をさせてもらい見聞を深め、
博識を高めて、もらい乙姫のそばにいても、
見劣りしないようになった・・・
浦島でしたが、厚顔無恥だったために、
元いた場所に戻って、あっという間に全ては、
真っ白に消え去り、
楽しい記憶も経験も消え去り見た目も、
一気に老けこんでしまいました。
亀を助ける優しい浦島太郎でしたが、
奇跡のような体験をさせてもらい、
おもてなしを段々、
当たり前と勘違いして自分の実績や実力と思い込み、
竜宮城でも、いつまでも乙姫さまの客人だと思い、
恩に報いる努力をせずに、礼だけ言って
元の場所に戻った結果、一瞬で真っ白になりました。
厚顔無恥
厚かましく、恥知らずなさまのことをいい、
他人の迷惑などかまわずに、
自分の都合や思惑だけで行動することをいいます。
浦
島太郎のお話をこのように理解しています。爆笑!
【厚顔無恥】
感謝とは何かを理解しているのか。
太郎さんのようにならないためにも、
お礼の言葉と感謝の行動の違いを理解しなければなりません。
お礼と感謝を勘違いしている人がいるものです。
何かしてもらって、
「ありがとうございます。」
「おかげさまです。」と言う。
これは・・・
お礼を言ってるだけなのです。
お礼にと言って・・・
お世話になった人に品を送ることも。
これは・・・
お礼であって、感謝とは言えない。
お礼もきちんと言えなければ、
それは、無礼者で、信頼されない。
感謝とは、お礼だけでなく、
ご恩を感じて、ご恩を返すこと。
ご恩に対して、報うことは行動なのです。
お礼を言う、
お礼を返すのは、
エチケットやマナーと言ったところでしょう。
感謝とは・・・
ご恩を感じることではないかと考えます。
お礼は、言えても、
ご恩を感じていないので、
ご恩に報えるために
何をしたらよいのだろうと、
じっくり考えてしまうと、
行動をしないためにエゴが優先されてしまい、
失礼な態度をとってしまう。
お礼を返すのとご恩を返すのはちがうのです。
感謝とは・・・
ご恩に報える自分になるために努力することであり、
感謝とは・・・
ご恩返しすること。
お礼は、簡単に返せますが、
ご恩というものは、
中々、返せないということを理解しないとなりません。
ご恩を返すには、努力は必要なのです。
ご恩は、気づけないし、
中々、返せないものかもしれません。
ですから・・・
人として、ご恩を大切にしなければと常に思う。
厚顔無恥にならないためにも
感謝の気持ちを大切に、改めて、謙虚に生きたいと思います。
だからこそ、
感謝の気持ちと行動を大切にして受けたご恩に報いて、
ご恩を返していけるようにしていきたいと思い行動しています。
浦島太郎についての超訳でした。
次は桃太郎で超訳でもしたいと思います。笑
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