2023/01/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】躾るとは・・・


昨日の続きとなります。


口で伝えることだけが


躾ではないと思うのです。


いちばんの躾とは、


子どもに親が手本を見せること。


例えば、


挨拶なんて、


手本を示しやすいもの。


子どもが挨拶をできなかったからといって、


「ちゃんとあいさつしなさい」


というのではなく、


親が「こんにちは」と


導くように挨拶をすればいいのです。


そういう親を見て育てば、


子どもは自然に「そういうものなんだ」と思って、


挨拶ができるようになるはず。


普段から親がそういう手本を示していれば、


もしも・・・


子どもがやるべきことを忘れたような場合にも、


その親の手本を思い出せるはず。


普段から挨拶ができているような子どもも、


たくさんの人が集まっているような場では、


その状況に驚いて


挨拶を忘れてしまうこともあるでしょう。


そのような場合でも、


まずは・・・


親がまわりの人にあいさつをする。


すると・・・


子どもは「そうだ!」と


思い出すものです。


経験の積み重ねこそが、


子どもにとって最善の躾になると思うのです。