2025/01/29

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】言いたくなんだけどねっ・・・。


世の中の流れは、


本格的に女性活躍の時代。


昔から女性活躍の場であるのが、


パール幼稚園。


本日は元客室乗務員の方々からの研修。


素敵な女性として・・・


私が伝えても構わないのですが、


言いづらいことも多くあるし、


男性の私から伝えると嫌味のようで自分が嫌になる。


本来であれば経験者が伝え、


教えてくれればいいのですが、


代弁者がいない現状・・・


ですから他力本願。笑


人生の目的は幸せになることだと考えています。


教員不足の中ですが、


数ある幼稚園や保育所から


パール幼稚園を選んでいただいたのです。


先生方には幼稚園教諭として、


パール幼稚園の先生として


パール幼稚園を通じて幸せになってほしい。


本気で思っています・・・。


内定者研修では、次のような約束をします。


「私はパール幼稚園の先生としていい先生にします。」


同時に、パール幼稚園の先生として


いい先生になるという約束をしていただきます。


内定者研修の内容といたしましては、


あり方と魅せ方。


パール幼稚園の先生として成功するには、


コレをやったら大丈夫という答えを渡していくのです。


でもね・・・


他園様よりはマシなのでしょうが・・・


困った先生が多い。


なぜならば・・・


私の考えるパール幼稚園の素敵な先生の基準は高い。


欲張りなのかもしれませんが・・・


もっと、もっと、もっと・・・


いい幼稚園にしたいだけ。

 

2025/01/28

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】観る!

 


大変だー!


大変だー!


1月も終わっちゃう・・・


ということでして、


今年の年賀状の羽子板。


ヨォーくみてください。


すべてのパーツが手作りデス。


勿論のこと、


私の手作りではなく。


先生方の力作なのです。


手作りに勝るものはありませんね。


人は美しいものに心を奪われるものです。


それは・・・

美しいものを求めて生きているからだと思うのです。


ですから・・・


美しさを語ることができるものだとも思います。


しかし、


美しさを求めれば、求めるほど、


美しさからは遠ざかっていく場合もある。


心がみえなくなると、


美しさが見えなくなり、


怠慢さや汚さ、醜さに、


はまってしまう場合もある。


それもリアル。

けれども、


怠慢さや汚さ、醜さがみえてくるから、


今までは、

美しいと思いもしなかった些細なことに、


尊さを感じるようになる。

大事なことは、


自分の外側に美しさを見いだすことではなく、


自分の内側に美しさを見いだすこと。


そのためには、


自分の闇を、


正面から見つめなければならない。


自分を観ることは、


辛い作業となるもだが、


ココに正面から向き合っていくと、


人は悲しみを優しさにも変えることができる。






2025/01/27

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】正し恐れ、正しく対応を


思えば Covid-19の時もそうだった。


年末からネットニュースでは囁かれ、


UTABUTAIが終わったと同時に


緊急事態宣言という聞いたことがない発令が・・・


4年前のような時間の流れは、


もう嫌なこと。


11月末からネットニュースで囁かれている、


新たな未知のウィルス。


呼吸器系の疾患で幼児がかかりやすいとか。


手洗い、うがい、消毒、


予防は、


これに限るというが、


正しく恐れ、正しく対応をしたいものです。


TVでは放送局の不祥事のニュースが中心。


もっと大切で正しい情報を流してほしいもの。


国政も・・・


どうなるのでしょうか?


トランプ大統領の就任演説には、


いくつかのスカッとする点がありました。


どこの組織もリーダーシップを発揮できる


リーダーは必要だということです。



2025/01/24

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】有り難さを感じるか???

 



大寒も過ぎ立春までが待ち遠しい季節ですが、


これからが寒さの本番とおうところでしょうか?


冬になるとおひさまの有り難さを感じることが多いもの。


ほら!園庭でも、この通り。


おひさまの温もりを感じている園児たちがいます。


不満を気にしない人というか・・・


不満ばかりに目が行く人は、


いつまで経っても幸せになれないと言います。


不満をあげたらキリがないというコトです。


世の中の保育士たちは、


不満をネタにコロコロと職場を変えていく方が大半ですが、


この方々は幸せを感じることに出逢えるのであろうか?


とも思うのです。


不満をあげたらキリがないというのは、


世の中は表裏一体であり、


相対主義だから不満がなくなることはないとも理解しています。


その続きに未来があり、


だからここでストップしようということと、


終わりはないけれど、


進歩し続けようという所で大きく異なると思うのです。


解決して進んでいけば、


たった一度の人生の中で、


今よりもっと人としても成長し、


色々なことが経験できると思うのです。


そして自分の大切な人にも、


もっと幸せをプレゼントすることができるかも知れない。


嫌なら仕事はやめればいい。


しかし・・・


仕事を辞めても何も残らないということは、


後になってみなければ分からないことだと思います。


それを後悔という。


2025/01/23

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】教材研究・・・


 幼児に関わる先生と呼ばれる立場に身を置くものは


教材研究は必要。


教材準備や研究は時間も手間もかかるものですが、


仕事量が多くって・・・


などという人は担任になる資格はないと思うのです。


教材準備や教材研究の時間は、


楽しいものなのだが・・・


そのように思う先生は少なくなっているのカモ??


節分の風物詩である鬼のお面ですが、


 BaBy Pearl Nurseryの園児たちの作品。


1歳児、2歳児にできることは限られていますので、


キットのような製作となってもいますが、


絵の具を使ったり、


クレヨンを使ったり。


毛糸を使ったり、


筆やハサミも使う。


先生方の試行錯誤に富んだもの。



これまた・・・おめでたい達磨。


こちらはPearl Classの母子分離子どもたちの作品。


風船に新聞紙をちぎって、


手をのりでベタベタにしながら形成し、


絵の具を使って、


ハサミも使って、


手間暇かけて、


個性のある達磨の出来上がり。


幼稚園より教育環境設備が少ない分、


頭を悩ませなければならない部分もあるけれど、


その分の出来る喜びもあると思うのです。


いくら整っていたって、


教材研究、試行錯誤をしなければ、


幼稚園にあるカプラの数千ピースやBブロックなども、


宝の持ち腐れ。


平凡だから考えできるようになることはたくさんある。


私は天才を味わったことがないので、


もしかしたら?


天才の方が気持ちいいのかもしれないけれど、


それでも自分は凡人でもいいと思ってる。


自己分析してみても、


「自分の良さってなんだろう」と考えることがあるが、


苦手なことは目につきやすいのだが、


得意なことって気づきにくい。


何故なら・・・


自分にとっては当たり前だから。


自分の良さが見えいることは


それが「試行錯誤をたのしめる」ということ。


自分は他の誰よりも自分自身が一番で、


「何者でもない」と思っている。


何をやるにもセンスがないと思っているし、


それでいながら


根っからの負けず嫌いであることもわかってる。


だから・・・


やって出来ないことなんてない!!


というマインドも持ち合わせている。


もちろん・・・


「これは無理だろ〰︎と思うこともある。


そうなってくると・・・


出来るようになるということが、


必ずゴールとして設定されている。


ですから・・・


出来ないことに対して、


そのギャップで悔しいと感じることも多い。


ここからどのようにして?出来ていくようになるのかと


自分自身にワクワクすることもある。


我ながら試行錯誤をたのしめる部分では変態の領域。


この思考は多分だが、


幼い頃からの試行錯誤で身についていることで、


これはよかったと思うコト。


世の中「出来ない」ことの方が多いわけで、


大人になればなるほど失敗は怖くなるわけです。


それでも「出来るようになる」がゴールにあると、

過程にある失敗はあんまり気にならなくなる。


むしろ「面白くなってきた!!」みたいになる。


当然年齢が上がるにつれ、


立場が変わるにつれて守るものは増えていくが、


だけども・・・


試行錯誤をたのしむ姿だけは忘れたくないなと思う。


2025/01/22

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】理想はあるのか?


理想 ➖ 現実 = 努力目標だという。


よく考えられた方程式。


仕事の結果 = 考え方 ✖️ 熱意と能力


考え方が悪ければ・・・


全てが悪くなるということを伝えている方程式


いい先生になるために・・・


内定者研修で初めから答えを教えている時間。


パール幼稚園の教諭として社会に出て、


これから迫り来るであろうというテストで


合格点をとるための答えを教えることが内定者研修。


ToDoで仕事をすると理想も見えなくなり、


ToDoが自分の中心となり、


つまらない仕事しかできなくなるという事実。


理想に向かってやりたい仕事をするためには???


理想を自分の中心に置き仕事をしていくことだ。


成長している先生は、


これができる先生。



 

2025/01/21

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】センス・・・

 


センスがヒカル陶芸の日。


窯焼きというらしい。笑


この親方・・・


私が園児の頃から本園とお付き合いがあるのです。



この方も先代から引き継ぎ、


後継者も育まれている。


この親方が取り組まれていたことは、


先代からのやり方と同じ。



ドボーーンと染色して、



窯で焼き上げる。


しかし・・・


後継者の方の発案らしく、


最初の写真のように発色も新たに、


個々の感性で仕上げられるようになっている。


芸術の道の方々なので、


話を聞いていると哲学や思想がおもしろい。


ほんと世の中はセンスでできていると思うのです。


お店にしろ、ホームページにしろ、料理にしろ、


ものづくりや街づくり、


そこで働く人々さえもセンスがものをいう。


経営だって同じこと。


老いては子に従えともいうが、


時代とともにセンスも変わるよねっ!


という話。

2025/01/20

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】どこまで待てる??


 新年早々・・・


とても惨めな話なのですが、


先生方には苦言からはじまりました。


人に苦言を伝えることは、


心が窮屈になって好きではありません。


私のやりたくないことの一つです。


そのような思いをしてまで伝えても、


大半の者は何も変わらないという現実。


人を変えようとする私がバカなのだろう。


人は変えることはできないことは知っている。


ならば・・・環境を変えるのみ。


なぜならば・・・


もっと、もっといい幼稚園する!


そのために、


パール幼稚園とってのいい先生を育まなければならない。


この目的があるからだ。


2025年がはじまり、3週間が経ちました。


3週間も経つと・・・


その人の本来の姿が浮かび上がるものです。


新年早々は誰でもやる気があります。


しかし・・・やる気で行動しても、


それが長続きすることはありません。


明確な理想がないと行動は続かないといことです。


毎年のように内定者に問いかけることがあります。


「いい先生になりたいか?それとも、
つまらない先生になりたいか?」


100%の者が、


「いい先生になりたい!」


という選択をします。


しかし・・・


時間が経つにつれ忘れてしまうのでしょうか?


いい先生になるための選択をしなくなる。


やりたいこと、できることだけを選択していても、


いい先生にはなれないものだと知っていても、


やりたくないこと、面倒なこと、努力を避けていく。


最良の選択には程遠い選択をする。


いい先生になりたいとは思っていても、


選択の結果まで考えることができない。


選択の結果は選択の量が未来を決めることになる。


人生の目的は幸せになることと考えるが、


成すべきことを避けていても幸せは訪れない。


1年後・・・


どこにいたいですか???


同じ1年でいいのなら・・・簡単です。


これまでと同じことをやればいい。


今とは違う1年にしたいのであれば・・・


これも簡単です。


違うことをすればいいだけのこと。


今はゴールからの逆算ということに気づかなければ、


何もはじまらない。


ただし・・・


人生はいつからでも変えられますし、


「私はこんなものだから」と決めない限りは、


いつまでも成長し続けることができます。


2025/01/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】一流への憧れ・・・

 


現代の大人の勉強時間は多くて一日7分だという。



そして大半の方々が無勉強という統計。


進みゆく教師のみ教える権利ありとはよく言ったものだが、


先生たるもの勉強や教材研究は絶対だ。


さて・・・


私の仕事人生に大きく影響を与えた言葉のひとつに、


「一流になりたければ一流であればいい」


という言葉への出逢がある。


私が20代終わりに出逢った


かっこいい大人のひとりので、


S・Yワークス代表の佐藤芳直先生が若い頃、


前職の船井総合研究所の船井幸雄先先生に


投げかけられた言葉だとお聞きしています。


幼稚園の園長の世界は教育、


研究の世界ですから学者の世界。


学者の世界は当たり前のように年功序列。


いわゆる・・・


ながいものに巻かれることも覚えた世界であり、


おかしいぞ??とも疑念も抱いた世界。


ですが・・・


この「一流でありたければ一流であればいい」という言葉に出逢い、


例え・・・


30歳の小僧であっても90歳の園長先生であっても、


園長としての物差しは同じでなければならないとも思うようになった。


「一流のなりたければ一流になればいい」


これは、


一流になる近道は一流の考え方や振る舞い、


身のこなし、一流の人がする行動に意識を向け。


自身の行動として


身につけていくことが大切だということだと解釈している。


新幹線を降りる時は背もたれを戻し、


ゴミは必ず自分で処理をする。


宿泊すれば、


使った部屋は使用感が残らないように片付ける。


そのためにも一流の場所へ足を運び、


そこに集う一流の人々から一流を学び、


トイレの使い方から、


椅子の引き方に至るまで吸収する。


これまで多くの自己投資をしてきたきっかけも、


この言葉に出逢ったから。


一流に馴染むということが大事な鍵を握る。


今のパール幼稚園の空間も設備投資資金に限界はあるが、


光の使い方に至るまで、


これらのことが役立っているのです。


そして何よりも大切なことは人が空気をつくるということ。


先日、


足を運んだ小料理屋さんの親方は職人歴78年だという。


カウンターに立つ姿も優雅であり、


包丁さばきも見事なもの。


会話を広げていく中で、


「まさに天職ですね・・・」と言葉をかけると、


「いえいえ、私は仕事に馴染んできただけですよ。

自分を仕事に馴染ませてきただけのことです。」


とおっしゃっていました。


日々、ルーティンのような、


同じことをやっていればいいという仕事の進め方では


通用しないのがパール幼稚園という空間。


馴染むこと・・・


ものすごく大切なことだと思います。


なぜなら・・・


一流で一番に難しいと思うことは空気をつくることだから。


そして若い頃に出逢った言葉の中で、


未だ手をつけられていないことが、


一流一番化。


久しく耳にしなったことであるが、


やはり挑戦していきたいことである。


この意味は、また何かの機会に。
2025/01/16

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】先読み


1月2月というものは、


世の中では経営者を対象に


令和7年度に向けての目標達成のセミナーなどが多くある。


もちろん・・・


幼稚園業界も園長先生、設置者先生に向けての


経営視点のセミナーもある。


幼稚園のおかれている時代が時代だからなのか?


何をやったらいいかわからないのか?


会場は・・・いつもより人が多い。


そして・・・


これも時代のリモート参加の取り組み。


担当者も慣れたものだと感心する。


一時は対面が一番といわれたものだが、


これはこれでしっかり生きている。


8年前では考えられない世界だし、


子供の頃に夢見たSFの世界。


今日のセミナーの目的は、


自分の思考の確認と整理。


これでいくぞ!ということは定まっているが、


その方向が明るい未来に通じるのか?


という方向合わせ。


いつもたどり着くところは、


「いい先生がいれば何でもできる」ということであるが、


いい先生の定義には普遍的なこともあれば、


時代に見合うという部分もある。


昨日の永年勤続表彰式・・・


40年、35年、30年と勤められている教員が多い幼稚園、


考えてみると園児数が激減している。


旧態化・・・してしまっていることに気づかなけば、


園の発展はありえない。


生成発展。


古いものが滅び


新しいものが生まれるという自然の理法。


松下幸之助氏は、


宇宙に存在するすべてのものは、


常に生成し、


発展していると考え、


これを「生成発展の法則」と呼んでいますが、


いつの時代も時代の最先端は時代の異端児とされるもの。


パール幼稚園・・・しばらくは異端扱いになる見込み。


時代の先読み・・・


難しいものです。

 

2025/01/15

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】やって???意味あるの??


大田区私立幼稚園連合会では、


5年を区切りに永遠勤続表彰がされる。


栄誉とされる


ハレの日、ハレの出来事である。


と思うのだが・・・


表彰者の中には普段着で授賞式に臨む方もいたり、


その園の園長先生の指導が伺われる。


色々と・・・


壇上からはよく見えるのである。


時代なのであろうか?


勤続表彰も


ハレの出来事でなくなっているように感じる。


表彰後は貴重講演会もあるので、


受賞者以外の教員も参加しているのであるが、


授賞式はカンケーないね!とばかりに


爆睡している者など、


態度の悪いものが多数。


ウチの先生も目を擦り擦り睡魔と格闘している者もいたり、


はずかいいかぎりであるが、


受賞者でも来賓の祝辞で居眠りする姿もある。


特に5年、10年表彰の世代には


ハレの日、ハレの出来事でないんだなと感じた時間。


現に、本園だって、


例年のように


お祝いをと思い食事にの席を儲けるのだが、


その日はちょっと・・・と断る者が、


ここ数年いる。


世の中を知らないのか?


幼稚園教諭という職業柄、


社会を知らないのか?


頭を抱える。


それを教える年長者もいるわけでもなく、


なんだが配慮をするのも馬鹿げてくる。


今年度末から自園での勤続表彰も廃止にしようとも思う。


表彰状をつくったり、


勤続表彰金一封を準備したり、


アレコレ考えること、


時間をさいて手間暇かけても虚しさだけが残る。


まぁ、


私が勝手に、


先生方に喜んで欲しいと思っているだけで


やっていることだから、


やらなければいいだけの話となる。


その後の貴重講演もイマイチ。


音楽とマジックの???


お堅い話だと睡眠の時間を提供しているだけになるので、


研究部の先生方が頭を抱えて講師の選定をするが、


本日の講師は、


自由な学校の出身と前置きがあるとおり、


一般社会には窮屈を感じていることが伺える。


だから、


どさまわりのように、


あちらこちらで


保育士や幼稚園教諭を相手に活動してるのか。


という結論だが、


ともあれ、


この会にもメスを入れた方がいいと考えるが、


重鎮の先生方は変えることに抵抗があるようだから?


と・・・


相談しながら意味のある会にしたいものだ。



2025/01/14

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】おしゃべりだけじゃない。

 



コミュニケーション能力といいますが、


次の3つに分けられると思います。


・聴く力

・伝える力

・人の気持ち(心理)を汲み取る力


コミュニケーション能力が高いと聞くと、


おしゃべり上手ということを


イメージすることが多いかもしれませんが、


相手の話を聞く力や引き出す力、


共感する力も


コミュニケーション能力のひとつだと思います。


特にこれからの時代は社会人になってからは、


人の気持ち(心理)を汲み取る力は重要だと思います。


ですから、


おしゃべりが苦手な人でも、


人の話を聞くのが上手というケースもあるということ。


もしも・・・


我が子のコミュニケーション能力が気になったときは、


話す力だけではなく、


聞く力や、


相手の気持ちを理解する力にも


注目することが大切だと思います。


話したり聞いたりする力は、


ママが子どもの話を聞こうと意識することで


伸びるとも言われています。


もちろん、


ママだけでなくパパや、


近くの家族が


子どもの話を聞く姿勢を保つことが大切でしょう。


ただ・・・


子どもとの関わりがより密であり、


影響力が大きいと考えられるママが、


子どもの話をしっかり聞こうとすることで、


コミュニケーション能力がより伸びやすくなるのでしょう。


忙しくて相手をできないときにも、


「あとでね」と言った場合は、


忘れずに「さっきの話、詳しく教えて」と


子どもの話を


きちんと聞こうとしている姿勢でいることが大切。


また、


感情をコントロールしながら表現する力は、


子どもの感情を代弁してあげることで伸びるものです。


子どもが初めての感情に向き合っている時、


「切ないね」「感激しているのね」など、


ママが一歩先に立って


気持ちに当てはまるボキャブラリーとかで代弁してあげると、


子どもも感情と言葉をリンクさせて覚えていくのです。


子どものどんな感情も否定せずに、


寄り添いながら気持ちを代弁してあげることで、


子どもは感情をコントロールできるようになっていくもの。


2025/01/10

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】リーダーの資質


 

リーダーに必要な資質というものがあります。


早い話・・・


トップの代弁者であるかが絶対条件となります。


言葉の中にトップの存在があるか?


指導の中にトップとの物語はあるか?


これができるか?できないか?


重要なポイントになるのです。


トップに光をあて返せるか?ということだと思います。


そして・・・次の5つの資質は必要。

仁:他者を思いやりいつくしむ行い
義:人間の行うべき道筋を守ること
礼:社会の秩序を保ち実践する行い
智:是非や善悪を識別する心と行い
信:欺かないこと言い違えないこと


これが絶対だ!という定義はありませんが、


必要だと考えます。


社会で脈々と受け継がれてきた


人材育成の手法や概念などをもとに整理すると、


上の5つの要素が不可欠と言えます。


総じて、自分勝手ではいけない。


常に周りの事を気に掛ける。


成果は部下のおかげ、


責任は自分がとる。


正しい判断力は、


正しい知識や経験から得られる。


そういった事が書かれているような気もします。


統御力というものは知識だけでは不十分であり、


それが身に染みて修得できるか、


どうかが一番重要であり、


トライ&エラーを繰り返しながら、


上手く行った経験から達成感を得たり、


間違えたり、


ミスしたことから教訓を得る。


自己の人間性を高めて行くこと。


分り易い言葉だと、


スパイラルと言う表現が


当てはまるのではないかと思うところです。


リーダーシップは頭でっかちではだめで、


知識に基づく経験があってはじめて身になる。


実践が大事。




2025/01/09

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】リーダーの育成に必要なことは土壌

卒園、入園、内定者研修・・・


令和7年度の準備が始まっています。


業務改善のためのデジタル化。


成長の見える化を図るための自己評価項目の作成。


Z世代といわれる


素晴らしい若者が活躍できるようにするための


若者の思考の理解。


そのためにも若者への考え方の視点を伝えていくこと。


考え方の視点を伝えていくための言葉であり、


言葉を磨く努力は必要。


いい先生がいれば何でもできる。


私の幼稚園教育経営の軸においていることです。


それだけの言葉のシャワーを浴びさせても、


相手にとってこその言葉であり、


今こそ言葉をつくる時代になっていると感じています。


簡単に言えば当事者意識があるか?ないのか?


私はパール幼稚園の園長として、


ひとりひとりの先生方の人生においての


当事者であると考えています。


折角のご縁があり


パール幼稚園の先生になっていただけているのですから、


その先生へ情もありますので、


私の人生でもあるのです。


仕事の中に人生があるのか?


人生の中に仕事があるのか?


それは個々人の働き方によって変わると思います。


ですがパール幼稚園という空間にいる以上、


その方の大切な人生を共に担う立場にありますから、


パール幼稚園のある豊かな暮らしを創造したと考えます。


このパール幼稚園という空間では、


経験を積んでいくごとに努力の仕方を変えなくてはなりません。


経験相当の視点が備わっていることが条件ということです。


パール幼稚園という空間でのリーダーシップの概念として、


・リーダーシップとマネジメントは全くの別物とする考え方が多くある

・両スキルの一部は重複すると言ってる人も多くいる

・リーダーにはマネジャーとしてのスキルが不可欠と言う人もいる

・優れたリーダーはマネジャー能力も備えていると考える人もいる


リーダーシップ論者の中では、


この分類について複雑多岐にわたる理論が存在し、


研究者の数と同じだけの様々な考え方があります。


リーダー育成に欠かせないものとして、


結論としては、


優れたリーダーの育成には、


部下、フォロワーの存在が欠かせないものだと考えます。


どうしても、


リーダーシップのことを考察しようとすると、


リーダーそのものの人間性や個人的な特性に対してフォーカスが強まり、


リーダーとなる人間について、


必要な資質といった疑問や質問が


必ずと言って良いほど数多く並べられます。


リーダーに必要なスキルの要素は、


・判断力

・問題解決能力

・遠くを見通す観察眼


決まってこう述べる人もいます。


・リーダーシップに必要な資質は後天的教育訓練で習得可能

リーダーシップとは生まれながらにして持っているものではない、

誰でも適切な教育と訓練を受けることで習得可能である。


これらは決して間違っているとは思いませんが、


人格形成段階において、


個々が持っている長所を


より早い段階で目覚めさせることが大事なのではないかと考えます。


人をまとめ導く立場になる人間にとって必要なスキルは、


ある程度は教育訓練で身に付くものでもありますが、


優れたリーダーシップを発揮できる人の誕生に欠かせない要素の一つにあるのが、


率いられる側の人間であるフォロワーなのです。


人が本来持って生まれた特性など、


普遍的要素は今も昔も変わらない部分があるのです。


生まれながらにして、


どんなに優れた資質を持っている人がいても、


頑張って勉強や経験を積んで


指導的立場に立つことができた人がいても、


下につく人々によって、


リーダーは育てられ、


形作られることに変わりはありません。


あくまでも、わたしの考えですが・・・


組織を率いるリーダーを頑張って育てようとしても、


その下につくフォロワーがガタガタでは本末転倒なのです。


ここでいう下につくということは、


年功序列が優先されてしまってもガタガタになる場合もあります。


経験関係なく、


できる人がリーダーでなくてはならないのです。


組織やチーム全体が、


自分の役割をしっかり自覚して、


組織やチーム内で決められたことを、


みんながよく守れること。


気の合わない人の失敗やミスをつついて攻撃するのではなく、


互いの弱点を補いあっていけるチームであること。


リーダーのけん引力だけに依存した組織の中では、


リーダーは育たないとも言い替えれると思います。


言うは易しですが、


こうような組織やチームの気風が、


優れたリーダーを育成する土壌にもなるのかなと思います。


今の課題は土壌の進化であり、


それには、


アイデンティティが求められるのです。


2025/01/08

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】卒園児の活躍


 卒園児の活躍・・・


素敵な時間と嬉しい時間をいただきました。


凄さと感動と嬉しさで、


恥ずかしいけど涙ボロボロ。


ホント嬉しかった。


Rちゃんの活躍の舞台、


東海大学高輪台高校の吹奏楽部。


3年連続金賞を手にした高校3年生。


金賞ですから日本一ということです。


日本一の称号なんて、


簡単に手に入るものでもありませんし、


誰でも手にできることではありません。


おしどり夫婦のパパとママに支えられ、


続けられたことだとも思うが、


親としてみても、


我が子の姿を誇りに思う


たくさんの時間をもらえたことであろう。


この部活での日々を通じ、


努力、忍耐、根性を学びながら、


そして仲間への思いやり。


大切な時間が流れたに違いない。




川崎シンフォニーホールミュウザで定期演奏会。


これで最後だから・・・と


暮に私の不在中に来園してくれたとのこと。


チラシの日程を見たら時間が空いている。


すぐさまスマホでチケットを取るにも、


空席わずか3席・・・


しかも、とびとび。笑


東海大学高輪台高校の吹奏楽部は部員150人の名門。


当たり前だが、


幼児音楽とは違う世界観であり、


高校生150人が心を合わせ創り上げるスゴイ世界。


これも、


幼児期に蒔いた種が芽吹いているのかも知れない。


音舞台、UTABUTAI、


幼児教育論者には賛否両論の世界観、


私の独創的な世界観で、


思考錯誤も繰り返しながら取り組んできているが、


きっといいことあった。



ここからの視点は教育に携わる者としての視点。


演奏会中に部長の学生さんが、


これまでの思い出を語りながら、


話の中で幾度かの人間性というワードが使われていた。


この背景には、


どれだけ指導者が生徒たちに言葉のシャワーを浴びさせ、


考え抜かせ、


行動に変えさせてきたのだろうかと想いが巡るし、


頭が下がる。


共通の目標に向かい多くの時間を過ごし、


同じ釜の飯を食い、


共に分かち合った時間は素敵なことであろう。


誰と過ごすか?


どこに居るか?


誰から学びを得るか?


とても大事なことだと改めて思った。


この時間を過ごした生徒たちは、

この時間が将来の大きな自信になることであろう。


この生徒たちの姿を拝見し思うことは、


日本の教育は素晴らしい。






2025/01/07

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】良い習慣は才能を超える

 


仕事に馴染むと


美しさというものを理解できるようになります。


この美しさというものを数ヶ月で理解できる人もいれば、


3年、5年とかかる人もいますし、


何年たっても理解できない人もいます。


美しさを追求していくには習慣を身につけなければなりません。


仕事の習慣は考え抜かれて構築されているものですから、


少しでも早くよき習慣として身につけるべきです。


良い習慣は才能を超える。


習慣の大切さは、


何度も・・・


何度も・・・


繰り返しお伝えしています。笑


それでもしない方がいます。


面白いものです。


習慣が人をつくるものです。


いい人生を送りたければ、


良い習慣を持つことだとも考えています。


そもそも良い習慣とは何があるとおもいますか?


いくらでも挙げられることだと思います。


あとは・・・


ひとつでも多く実行していくだけだと思います。


その繰り返しが、


間違いなく人生を良くしていくことだと思います。


難しく考えるよりも、


まずは誰もが良いと思うことを


ひとつでも実践していくことです。


こういう習慣が本当に身に付いてくれば、


あきらかに今とは違うステージにいるでしょうし、


見えている景色は全く違うものになってきます。


ところで・・・


このようなメッセージを読んでいるとき、


そして話を聞いている時、


どのように感じていますか。


あれだけの言葉シャワーを浴びさせても、


文書に記しても、


何も変わらない、変えられない人がいます。


自分事として捉えている、


そうでもないことが多いのではと思います。


困った現象です。


当事者意識と言うものですが、


当事者意識の強い人、


特に仕事においては、


これは責任感とリンクしてきます。


当事者意識を持っている人ほど、


自己責任の範囲が広くなってきますが・・・


自己責任の範囲が広くて、


そこに責任感を持っていると・・・


どうなるでしょうか。


人は主体的に動くようになるのです。


主体性が大事だよと言われていて、


頭ではわかっているけど、


中々行動に移せない人、


実は、責任感があまりないのです。


自己責任の範囲が狭いのです。


仕事の幅も広がらない。


経験という年数だけ多くなり、


経験値は広がらない。


ですから・・・


自分が動かなくて、


何かがそのままになっていても


あまり気にせずに、


結果的には、


誰かが動くのを待っているとか、


誰かから指示があるまで動かないのです。


主体性を持つこと主体的である。


これは有名な7つの習慣でも最初に出てくるものです。


最初に出てくるということ、


それだけ大事なことなのです。


この習慣のレベルが低ければ、


あとはそれなりになる。


つまり、


主体性を持つ、


主体的であると言う習慣は、


もの凄く重要な習慣であると言うことです。


良い習慣は才能を超える・・・。


あらためてよく考えてみて、


すぐに主体性を発揮できることは


すぐに実行に移しいものです。


主体性を発揮すること。


仕事においては、


なかなか難しいと


考えている人も多いように見受けられます。


ちょっとニュアンスは違うかもしれませんし、


ケースバイケースですが、


安定志向の強い人や変化を嫌う人ほど、


主体性を発揮する事が苦手と言うか、


実際に、あまり主体性を発揮していないようにも感じます。


どちらにしても、


自分の行動は、


結局のところ、


すべて自分に返ってくるものです。


今の自分は、


これまでの自分の行動の結果なのです。


こういう時代の変化が激しく、


大きく動いている時は


受け身で変化に対応していくのがいいのか、


主体的に動いていくのがいいのか。


よく考えてみる必要はあるのかなと思います。


良い習慣を増やしていくことがいいのは、


きっと誰もが異論はないものだとも思いますが・・・


決められた業務でも習慣化できないのは不思議でならない。


賃金に影響したら実行するのでしょうか?


賃金に影響するからという理由では良い習慣にはなりませんね。


特別な才能がない人ほど、


良い習慣を大切にしていくことが


人生を豊かにしていってくれるのかもしれません。