パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】基礎力&女子力
先生である前に社会人であり、
社会人である前にひとりの女性であれ。
パール幼稚園は女性の職場ですし、
子どもは困ったら母性を求めます。
だからこそ先生方に求めることです。
大学を卒業し20代前半の方々に
女性であれと伝え、
教えていくことは、
私にとっては難しいことです。
まずは社会人としての基礎力を
上げることから始まるのです。
社会人としての基礎力・・・
定義もいろいろあるのかもしれませんが、
私が気にしてほしいことをあげてみます。
社会人の基礎力とは・・・
・前に踏み出す力
・考え抜く力
・チームで働く力
の3つだと考えています。
前に踏み出す力とは・・・
・主体性・・・物事に進んで取り組む力
・働きかけ力・・・他人に働きかけ巻き込む力
・実行力・・・目的を設定し確実に行動する力
考え抜く力とは・・・
・問題発見力・・・現状を分析し目的や課題を明らかにする力
・計画力・・・課題の解決に向けた課程を明らかにし準備する力
・創造力・・・新しい価値を生み出す力
チームで働く力・・・
・発信力・・・自分の意見をわかりやすく伝える力
・傾聴力・・・相手の意見を丁寧に聴く力
・柔軟性・・・意見の違いや立場の違いを理解する力
・状況把握力・・・自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力
・規律性・・・職場のルールや人との約束を守る力
コレが社会人としての基礎力だと考えます。
こう考えると基礎さえしっかりしていれば、
大抵のことはクリアできるのです。
要するに・・・
当たり前のことを当たり前にできていれば
問題ないわけです。
中々それができない人が多いもの。
ですから、
定期的にというか、
毎日、毎日、同じようなことを伝えるわけです。
時代やジェネレーションが変わっても
基本は同じだと思います。
結局のところ、
意識次第というか、
取り組み姿勢次第で、
学べる環境は整っているし、
実践していくことはできるのです。
最終的には、
素直に実践しているかどうかだけのこと。
自分の中で、
素直に日々実践していると思うのであれば、
自信を持っていいでしょう。
確実に社会人としての基礎力は
上がってきているはずです。
できる!できている!という
思い込みは大事です。
そして・・・
近頃、
口にしなくなってしまっている・・・
ひとりの女性として・・・ということ。
コレは、
やっぱりマスクがマイナスに影響しています。
表情、笑顔というよりも
仕草が磨かれないのです。
どちらにしても、
多種多様な変化に
対応していかなければいけない時代ですが、
基本を順守し、
繰り返し実践し、
やはり基本のレベルを上げていく事です。
それが結果として、
周りの人への貢献にもなるし、
自分の成長にも繋がっていくのです。
ひとりの女性としてということを、
ヘップバーンの言葉を用いて、
内定者研修で説明していくことなのですが、
ヘップバーンを知らない世代なのですよね。
以前、幼稚園教諭向けのセミナーで、
会場にいる先生方の
全員が凍りついて下を向いてしまった、
絶対女子力という独自の理論があるのですが、
そろそろ教えないとならないかもデス。