2018/06/28

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ありがとうということ


女性経営者が

都内一流会場のクロークでのこと、

カバンと傘を預けた際に、二枚の引き換えカードを渡され、

クローク側から、

「お引き取りの際は、最初に傘のカードを提示してください。」

と伝えられていました。

私は!お客よ!!と言わんばかりに、

そんなことは、そっちの都合だとご立腹ぎみ。

「一流の場所なのに、そんな対応でいいのか!」とのことでしたが、

一流の場所であるからこそ、

その場所のルールが存在するということを知るべきではないかと思うのです。

そのような場所を利用する方々は、

大抵のこと、お客っぷりがいいのです。

勘違いをしているのは、女性経営者だと思うのです。

まだ、まだ、日本の社会はお金が優先であり、

お金に支配されて生きている方が多いと思います。

お金は手段なのです。

お金が目的ではなく、

幸せになる生き方ができるための手段として考えたいものです。

私は、お店で物を買った時や、食事をしたときなど、

ありがとうございます・・・

と言うのは・・・

お客の方だと教わってきました。

今の世の中は、

たった150円払えば、

スグに、夏は冷たく、

冬は暖かい飲み物が手に取れるように、

場所を用意して、

商品を並べて、

店員の方が働いて、

モノが手に入るようになっています。

お金が目的で生きていれば、

お客さんが、

お店側に、ありがとうと言わせているかのようになります。

しかし、お金は手段であるので、

幸せを感じさせてくれたお店や店員の方に

「ありがとう」とお礼を伝えるべきだと思うのです。

だからこそ、来てくれて、買ってくれて、

ありがとう・・・が帰ってくるのです。

疲れた顔をして、

コンビニのレジ打ちしている方に

「ありがとう」と伝えてみると、

なんとも言えない表情をみせてくれるものです。

空間は、売り手だけでなく、買い手で大きく左右されますが、

売り手側と買い手側で、

そのような空間を共創するためにも、

しっかりと、

その価値を感じてもらう努力はしなければなりません。