2021/10/29

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】職員室はボクの教室

 


『職員室は僕の教室』


この言葉は・・・


わたくしの敬愛する先生でもあり、


唯一の師匠である


神奈川県相模原市にある


学校法人川崎学園


認定こども園


つくしの幼稚園


理事長・園長である


川崎 永 先生の言葉です。


この先生との出会いは


平成6年12月25日の夕刻。


幼稚園のCIのデザイン会社の社長様で、


ものすごく面倒をみて可愛がっていただけた、


リンドウアソシエィツの故中島千幸さんに


いやいや連れられて行った・・・


つくしの幼稚園の


本が山積みにされている


園長室でありました。


当時、


幼稚園に魅力も感じず、


面白味もわからずに、


毎日を過ごしていた自分がいます。


はじめて交わした言葉は・・・


「幼稚園は面白い?」


という川崎永先生の質問に・・・


「ハイ」・・・と


嘘がバレバレの回答でしたっけ。


川崎 永 先生は、


当時、


30代後半でした。


よく日本国は東と西に分けられますが、


東の川崎と言わしめた


私立幼稚園界に旋風を起こした


知る人ぞ知るパイオニア的存在。


まぁ、


お酒が大好きでして・・・


酔っ払うと陽気すぎて、


かなりの迷惑。


人の話は聞かないし、


話の中心は自分でないと気が済まない。


ある意味・・・最悪。


このころの最悪さに


付き合えるのは、


わたくしだけと自負いたしております。


まぁ・・・


おじさま方の園長先生の前での


とぼけた演技でもありましたね。笑


1年・・・


この川崎永先生のもとで、


私立幼稚園園長業のイロハを教わりました。


当時、京急蒲田から始発に乗っても、


小田急相武台前駅に7時には到着しないのです。


でも・・・


7時に来い!という


無謀な指令。


朝、園に行けば日課のゴルフの素振りの後の


マッチ棒の後始末から始まり、


自宅の芝刈りから、


引っ越しまで、


何しろ隣にいて、


ボヤキから愚痴から、


全てにおいて見て学べというのです。


他の若手の後継者には、


マニュアルから研修資料から、


スグにあげちゃうのに、


わたくしには何もくれない。


理不尽であり無謀な扱い・・・


と思うこともありました。


多分・・・


過去も未来も耐えられる人は


いないでしょう。


わたくしだけデス。


勉強会などにも、


一緒に参加しても、


オマエは・・・


何も喋るな!発言するな!


黙って聞いて、


自分の中で整理しろ。


整理できたら、


オレが聞いてやるから。


という感じ。


でも・・・


話を聞いてくれる時は、


トコトン聞いてくれる


憧れの大人の人でした。


今では、


多分?????


私を誰よりも認めてくれる園長先生かな。


だと・・・いいな。


みんな驚くんですよ・・・


師匠が川崎永先生だというと。


そりゃそうでしょう。


似ても似つかない


田舎のおっさんですから。笑


園だよりのネーミングなんて


つくつくランドですよ!?


ダサくてびっくりします。笑


でも・・・


根底にある幼児教育論は


川崎 永 先生から


教わったものです。


そして・・・


つくしの幼稚園から影響を受けた


私立幼稚園論に磨きをかけて、


自分のセンスを活かしてきたのが、


パール幼稚園。


あっ!


今ではパール幼稚園のセンスを


真似をされてますっ!!笑


わたくし・・・


近頃になって教育論をブログで述べていますが、


私の教育論は川崎永先生をはじめとする、


先人たちから学んだものなので、


一切、


公の場では述べないようにしていたのですが、


いいんでねぇーの?


とお許しもいただけたので


気分で述べるようにしています。


わたくしは学者ではないので、


生意気な発言をすると、


学者様方には気に触るような方も


いらっしゃるようでして、


私的な感情で指摘を受ける場合もます。


これって・・・


師匠を指摘される気分なので、


めちゃくちゃ腹がたつのです。


だから・・・


黙ってました。


でも・・・


いいんでねぇーのというので、


いいぃーんでしょう。


そういう学者様とは討論することとします。


めんどくさいケド・・・


さて・・・


私立幼稚園の追求は教員育成。


私立幼稚園は人育ての場。


育ててみようか・・・


という思えることが採用の基準。


この先生をパール幼稚園の先生として育てたい・・・


と思われるようになることが


先生として大成への道。


これを先生方に理解してもらうには、


やはり・・・


『職員室はボクの教室』


という概念は無視できません。


そろそろ・・・


この言葉も受け継ぐこととして・・・


はじめてみますか。