パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】良い習慣が身につくと・・・
晴耕雨読という言葉がありますが、
本を読みますか?
本を読むことで得られる事はたくさんあると思います。
本を読むことの効果などは、
それを否定する人はいないと思います。
しかし・・・
中々読むことが出来ない人は多いです。
これも習慣だと思います。
やはり幼い頃より本に慣れ親しんでいる人は
考えるということに長けていると思います。
私も本は読んでいる方だとは思いますが、
実は本を読む習慣がついたのは
社会に出てからです。
職業柄、
知識は必要と思い、
必要に迫られて読み始めたのですが。笑
本を読むことで
新しい知識が増えるのはもちろん、
日常使わない言葉に出逢うもので、
読めば読むほどに
気づき得られますし
思考の幅も広がるものです。
とにかく・・・
自分の中に言葉が増えていくものです。
よくオススメの本はありますか?
と尋ねられますが、
「ありません!」と答えます。
なぜなら?
私自身、
興味のない本は読めないからです。
自分で読んでみようと思わない限り、
本を読む習慣が身についていない人には
難しいことだと思うのです。
読書に限りませんが、
自分を変えたければ
習慣を変えるべきだと思います。
良い習慣を増やしていくことだと
何度もお伝えしていますが、
本を読むこともそうですが、
新しいことにトライしていくこと、
習慣を変えていくことは、
時間の使い方を変えていくことでもあります。
やってみればわかることが多くあります。
良いと言われたことを素直にやれる人だけ、
やり切った人だけが、
わかる答えが必ずあります。
先生方にお願いしている気づきメールがいい例です。
続けている人だけ
得られるものがあるということは確かなこと。
続けることができない人や
全く参加しない人との
思考の幅は
3ヶ月で全く変わってくるものです。
ある幼稚園の例を書いておきます。
その園では課題図書として、
10週連続で週1冊本を読み、
レポートを提出する課題が出されます。
新卒で慣れない社会人生活をおくり始めたばかりの大変な中、
本を読むことになるので、
強制的に本を読む習慣、
難しい本を読む習慣がつくそうです。
また、レポートを書くことで、
その先生の日本語力もわかりますし、
その人の日本語能力や
文章作成能力などわかるということです。
結果的には、
自分を知ることになり、
もっと頑張らなければと思い、
その後も本を読み続けることになるというのです。
まぁ・・・
ひとつの良い習慣が出来上がっていくわけです。笑
ちなみにこういう幼稚園は、
やはり伸びていくことは事実です。
ボクは強制は嫌いですので
絶対に真似ができないことです。
やはりこうした取り組みをしていくことで
いろいろな形で様々な成果が出ているのだと感じます。
このようなことも、
こういう話を聞いた人が、
何かを感じ、
気づいたら、
少しずつでも実践すればいいと思っています。
結局のところ、
気づいた人、
本気で変わりたいと思う人しか変われませんし、
行動する人しか変われないのです。
進みゆく教師のみ教える権利あり・・・
お師匠がよく自園の先生方に伝えていたことですが、
先生業・・・当たり前の事なのです。
ただあらためて考えてみて下さい。
新卒で上記のように取り組んでいる人たちがいる
と言う事実があるわけです。
社会という場所は、
そういう人たちと、
ある意味・・・
戦っていることになります。
同じライセンスを取得し、
日々、幼子に向き合っています。
習慣がついていない人が
日々、継続している人たちよりも、
知識が豊富で、
言葉も多く知っている、
知恵も多くあると言えるでしょうか。
成長する人には、
成長する理由が必ずあるということです。
正しい努力、行動量は、決して裏切りません。
成長する人が多く存在する幼稚園は
結果として幼稚園も成長していくわけです。
だからベテラン勢の多い幼稚園は
マンネリから脱却できないのかもしれません。笑
本を読むことで得られる事は、
単純に知識が増えるだけではありません。
上質なインプットを心がければ、
読みたい本に出逢うもの。
色々と考察していくと、
素直に取り組む人はスゴイと思います。
だからその分・・・
結果も出るのでしょう。