本日よりパール幼稚園の2011’の本格的スタートです。
ほら!
1Fクラスの改修も業者さんたちが間に合わせてくれました。
感謝です。
パール幼稚園の意をお汲み取りいただき、
短時間に完成させていただきありがとうございました。
設計事務所の方々。
工務店の社長様。
大工さん。クロス屋さん。ペンキ屋さん。解体屋さん。
本当にありがとうございました。
子どもの声のするパール幼稚園に戻ることができました。
さて、一部フレッシュ感アフレる環境でのスタートですが。
伝統とは形ではなく精神を守るものであると考えます。
能や茶道といった伝統芸能、伝統文化は、
時代性の影響も多少はあると思いますが、
形ではなく、創業の精神を守ることのみに意義があるのです。
形は時代の変化とともにかえていかなければならないのです。
こういうことでしょうか?
この間まで、こうだったから。
前回までは、こうだったから。
昨年までは、こうだったから。
そのような考えでは何も変わりませんね。
『不易流行』ということばがあるように。
私立幼稚園は、
子どものためになるという、
根本さえしっかりしていれば、
これからの時代に合うものだけを残し、
合わない部分は大胆に捨てることが必要なのです。
ボクもパール幼稚園において多くのことを、
そのような観点で改革をしてきました。
でも・・・・・。
大切なのは・・・・・。
パール幼稚園としてのポリシーなのです。
これからもパール幼稚園は・・・・・。
いつまでも私立幼稚園なのです。
時代や求めるものが変わっても・・・・・。
パール幼稚園は保育園ではないのです。
パール幼稚園のポリシーは!
お預かりすることが主体ではありません。
保護者の便利、都合を最優先にするものでもありません。
子どもたちに教育をする、幼児教育なのです。
ですから・・・・・。
パール幼稚園を求めていただく・・・・・。
保護者、ご家庭の皆様にも、
便利都合で選択されたくはありません。
もし。
パール幼稚園が・・・・・?
便利、都合で選択されていたのであれば・・・。
とても悲しいことです。
しかし・・・。
これからの私立幼稚園は求められるものが変化するでしょう。
私立幼稚園の役割も変化するのです。
産後のママたちへの安らぎ、安心、
コミュニティーの場の提供など・・・。
それも一つの役割となるでしょう。
できることから対応していきたいと考えています。
また。
就園前の親子コミュニケーションの場の提供。
いわゆるプレスクールの充実化となるでしょう。
パールクラスはますます充実してくるでしょう。
そして。
親と呼ばれてる人々の感覚を変えなくてはなりません。
それは幼稚園を使用するという利用者感覚を、
保護者という責任のある感覚に
しなければならないことなのです。
幼稚園だから・・・・・!
預かるのは・・・
当たり前でしょ。
とか。
幼稚園だから・・・・・
こうしてくれるのは・・・
当たり前でしょ。
とか。
月謝を払っているんだから・・・・・
ニーズに・・・
答えるのが当然でしょ。
とか。
個人の意見を通す場所ではないのです。
教育ですから。
相手があってのことと教えるのが正しいと考えます。
さて。
みなさんの選ぶパール幼稚園は・・・・・
どのような魅力がありますか?
近いから・・・。
長い時間預かってくれるから・・・。
という便利、都合という魅力が引き立っているのか?
あれだけやってて、リーズナブルだから・・・・・。
という価格という魅力が引き立っているのか?
それとも。
パール幼稚園だから・・・・・。
という価値という魅力で選択したのか。
様々な選択基準があってよろしいとも思います。
それと同時に私立幼稚園も・・・・・
入園基準を見直す時期になっているのでしょうね。
数を集めたいが故にポリシーを捨てるのか?
幼稚園として園の幼児教育を追い求めていくのか?
時代の背後に見えてくる2つの分岐点。
パール幼稚園は迷わず後者を選びます。
パール幼稚園の『あり方』の追求です。