パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】天を楽しむ・・・
楽天知命とは、
天を楽しみ、
命を知るということです。
読み返していたメモに書かれていました。
天を楽しむなんて・・・
なんかいい言葉だと思いましたので、
今日はこれを書くこととします。
「死生命あり、富貴天にあり」とも
書いていました。
この言葉からすると、
富むか偉くなるかは、天の配剤のようです。
そうであれば・・・
やはり天を楽しんだほうがいいものです。
そして・・・
自分だけ楽しむのではなく、
ご縁ある人も含めて、
本当に楽しむためには、
やはり人格を磨いたり、
徳を養ったりしていくことが、
必要になってくるのだと思います。
人格を磨くと言うことで言えば、
やはり8つの徳目を磨くことだろうとも考えています。
その中でも「仁・義・礼」を磨くことが
重要だとも言われています。
また、また、理想論のように聞こえるかもしれませんが、
全く意識しないで生きるよりは、
目指しながら生きたほうが、
長い目で見れば、楽しめるのだと思います。
人と関わりながら生きていく上では、
何事においてもあまり極端になり過ぎると、
大きな摩擦が生じたりして、
あまり良い方向には進まないこともあるように思います。
やはりある程度は、
バランスのとれた人間になっていくことが、
必要なのだと感じます。
八徳 『仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌』
じん・ぎ・れい・ち・ちゅう・しん・こう・てい
南総里見八犬伝でおなじみ。
滝沢馬琴の南総里見八犬伝に出てくる八犬士は、
仁義礼智、忠信孝悌の8つの徳目を持った人物が活躍します。
仁・・・愛。人を思いやる心。慈しみ。最高の徳。
家族→親戚→社会 と、
近くから遠くへと秩序だてて広める。
義・・・正義を貫く心。善悪、正邪、真偽。
人道に従うこと、道理にかなうこと。
仁を広める形。親への孝、兄や年長者への悌、
君主への忠、社会には礼。これが道義・正義。
礼・・・敬意を表す心。
社会秩序を保つための生活規範、
儀式、礼儀、作法、礼節。礼を学ぶことが学。
礼儀を身につけた人を、学のある人という。
仁を実行して社会から信頼される人、
そんな人が、学のある人
智・・・正しい判断を下せる能力。
正しく豊富な知識と経験、
洞察力が加わったものが智慧。
忠・・・心の中に偽りがないこと、
主君に専心尽くそうとする真心。
信・・・信頼する心。言葉で嘘を言わないこと、
相手の言葉をまことと受けて疑わないこと。
考・・・親や先祖を大切にする心。おもいはかること、
工夫をめぐらすこと。親孝行すること。
悌・・・兄弟仲がいいこと。
上記の8つの徳目などもそうですが・・・
昔から語り継がれているようなことには、
必ず理由があります。
それが本質であるからこそ、
現在においても続いているのだろうと思います。
時代がまさに今のように大きく変化していく中で、
積極的に変えていくべき事と変えてはいけない事。
見極めがやはりとても重要な事なのだと思います。
日々、動画を見たり、音声を聴いたり、本を読んだりと、
新しい知識や最近の流行などを知ることも多くあります。
逆に・・・
長い間、続いている事などを知ることもできます。
実際に、知らないことばかりだし、
当たり前に使っているけども、
意味を知らない事や取り違えている事も結構あるものです。
今日も思いつくままに自由に書いてますが・・・
いつものように自分に言い聞かせている感じです。(爆笑)
点を定めて・・・
天を楽しむ・・・
点が定まらないことには始まりません。
ン〜