2024/12/24

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】日本のクリスマス


 『サンタさんからきたてがみ』という絵本ですが、


サンタクロースと会った時の

輝くもみの木の描写が印象的です。

クリスマスの特別な雰囲気を感じることができます。

この物語は、「働き者のねずみの郵便屋さんが、
雪であて名が読めなくなった1通の手紙をきっかけに、
森の動物たちと協力しながらサンタさんとのつながりを通して、
みんなで子どもたちにプレゼントを届ける」お話です。
ねずみさんは毎日一生懸命に郵便物を届けていますが、
雪に足を取られて転んでしまい、
手紙のあて名が読めなくなります。
みんなに郵便を届け終わった後、
しょんぼりと肩を落とすねずみさんの姿に、
森の動物たちは心配して集まってきます。
その手紙を調べてみると、
サンタさんからの手紙だとわかります。
表には絵が描かれていて、
動物たちは「これは自分宛だ」と言い出します。
(やがてその手紙がねずみさん宛だとわかります。
中身が気になる動物たち。
実はその手紙には??
ねずみさんは
無事にサンタさんのお願いをかなえることができるのか・・・

というストーリー。


いつも明るい郵便屋のねずみさんが

しょんぼりしている場面です。

一生懸命に頑張るねずみさんが転んでしまい、

ちょっぴり切なくてかわいそうな場面です。

ねずみさんが頑張り屋だからこそ、

動物たちも自然と心配して集まってくるのだと思います。

動物たちが「この手紙は自分宛だ」と

言い合う場面はとても楽しく、

笑顔になります。

また、

ねずみさんのピンチにくまさんが助けてくれる場面は、

友情の大切さを感じることでしょう。

誰かが困った時に助け合うことや、

一人ではできないことも

みんなで力を合わせれば成し遂げられることを、

この物語は教えてくれます。

この物語は、

困った時に周りに助けてもらう大切さや、

みんなで協力する温かさを伝えてくれるお話です。

この物語は、

クリスマスを楽しみに待つ子どもたちに読んでほしい一冊です。

我が子と一緒に、

「ねずみさんはどうしてしょんぼりしているのかな?」

と考えてみたり、

「あなたならどうする?」

と問いかけてみるのもいいかもしれません。


日本の幼児期の子どもたちにとってみても、


クリスマスは特別な日かもしれません。


親にしてみてば、

大慌てとなる忙しい日でもあることでしょう。

よき時間を。