2021/11/01

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】準備と努力


令和4年度 入園受付・面接・合格発表


11月1日・・・


わたくしどもの1年間かけて


取り組んできたことの結果だと思っています。


いや・・・


中期的な歳月の


ひとつの括りの集大成かもしれません。


幼児教育の無償化が始まり、


区内保育所等の待機児童が解消され、


区は、


これ以上の保育所の新設をしないと決定しました。


待機児童の問題は解消されたということです。


様々な選択肢のある幼稚園、


保育所選びとなっていることでしょう。


さて・・・


コロナの影響もあるのでしょうか。


他の私立幼稚園は廃園の決定や


園児数の激減というお話も耳にします。


パール幼稚園においても、


昨年度から数えると、


コロナにより生活スタイルが変わり、


東京に住む理由がなくなった等の理由で、


転出が10名を超しています。


幼児教育の無償化が導入されると同時に、


最年少クラスを新設し、


年少児クラスの募集人数も減らしました。


中期的にも・・・


総園児数を減らす計画を立てていますが、


世の中の動向も


私立幼稚園冬の時代を迎えているようです。


令和2年度あたりの入園説明会より、


わたくしどもが手を取り合い、


ご縁を育んで参りたいと考える保護像を


口頭にて明確にお伝えさせていただいております。


その理由として、


少子化の波は学生にも及んでいることは勿論。


保育所に勤務する保育士との処遇の格差などにより、


幼稚園教諭になる方が減少していること。


特に学校も自由保育(遊んでいるだけ)


しか教えていないので、


パール幼稚園のような一斉の活動の園には、


学生を送り出すことに危惧を覚えていること。


それは養成校こそ経営や継続した就職率が


すべてとなりますから、


当然のことでしょう。


パール幼稚園で先生になる先生方は


とても、貴重な存在なのです。


多様化という観点からなのか、


個人の正義を振りかざし


強く主張をされる方もいらっしゃいます。


そもそも、


『育ち愛』をご理解いただけていないと


判断せざる得ませんが・・・


対応する幼稚園教諭が情熱を失ってしまう


出来事もございます。


様々な面でコロナにより、


人々の価値観に変化があることも承知しています。


これも時流でしょう。


コロナ後はコロナ前には戻らない。


このことは口が酸っぱくなるほど、


先生方にはお伝えしていたことです。


未だにピンとこない方もいるようにも思えますが、


準備はしておきなさいよ・・・


という発信でした。


今・・・


私立幼稚園は冬の時代に突入しています。


コロナだから・・・等と


悠長なことを言っている


園長先生も多くいらっしゃいますが、


危機感を持って


取り組んでいかなければならないと、


明日は・・・我が身です。


パール幼稚園。


先生方の日々の努力と、


在園児の保護者の方々のご理解とご協力で、


おかげさまを持ちまして、


なんとか目標園児数は確保できています。


もう少し、


パール幼稚園をご理解いただきたいなと


思う方もいらっしゃいますが、


入園のご縁を育んでいこうと決められた方々には


心より感謝申しげます。


今年は年少クラスを


3クラスから2クラスに減らすか、


本当に悩みました。


令和4年度に向けて、


ベテラン勢及び保育所施設長の


経営的思考と教員指導力の強化。


幼稚園勤務の2年目からのリーダー育成。


1年目の底上げ。


そして・・・


残るは新規新卒採用。


ここが重点。


さて・・・


何に対しても、


準備と努力というものは、


裏切らないものだと考えています。


手を抜いたり、


ズルいことをしてしまえば、


必ずしっぺ返しはやってきます。


常に最善の準備をして


仕事に臨んでいくことが重要です。


あなたの仕事、


自分の役割において、


常に最高の努力をしていくことが求められます。


中々・・・


「はい」とは言えることも


少ないでしょうけれど、


誰もが、仕事に対して、


準備はしているでしょうし、


努力もしている事でしょう。


頑張れとは言いません。


頑張れという言葉も使いません。


みなさんが・・・


それぞれが頑張っていることです。


しかし・・・


ほとんどの人が、


その準備や努力が足りない人のほうが


多いのかなと思います。


何となく・・・


この程度でいいだろうとか、


このくらいやっておけば


大丈夫だろうとか、


この程度は・・・


やってもバレないだろうとか、


勝手に判断している事が多いのではと感じます。


誰もが自分には甘いことでしょう。


その結果として、


その判断のほとんどは、


間違っている事が多いものです。


どうして、


そう言えるかと言えば・・・


そこには結果があるからです。


準備のレベル、


努力のレベル、


判断ミスしているからこそ、


望む結果や予想する結果が得られない事が


多いのではないでしょうか


人は・・・


どうしても自分に都合よく判断しがちです。


本当はもう少しと思いながらも、


どこかで自分を甘やかして、


これでいいと判断してしまいます。


ところが・・・


一部の人は、ここが違います。


周りの人が、


そこまでやらなくてもというレベルまで


準備をしたり、


努力したりするのです。


だから結果が出るのです。


一生懸命やったのに、


裏切られたとか、


あるいは、


望む結果が得られなかったとしたら、


それは自分の判断が間違っていただけです。


ズルイことをして追い込まれるのは自分です。


常にとか・・・


必ずとか・・・


もちろん言いませんが、


結果に見合う準備と努力をしていれば、


裏切られる事はありません。


誤解してほしくないので書いておきますが、


ここで言う結果に見合う準備と努力とは、


もちろん・・・


正しい準備と努力の事です。


関わっている人などには、


いつも言っていますが、


余程の仕事や特殊な才能が必要な仕事でもない限り、


誰も挑戦したことのない、


初の仕事とかでない限り、


結果を出すための準備と努力は、


誰もが出来るレベルのはずです。


心がける事は、


準備の質を上げていく事、


努力の質を上げていく事です。


そのためには・・・


常にそれを考えている事。


何年もかけて、


これを実行していたとしても、


ズルさは一瞬でコレを崩壊に導きます。


すべてを失うこともありうるのです。


質を上げていくためにも、


その前段階としては、


圧倒的な量を増やすことから


まずは始めた方がいい人もいると思います。


担当している仕事に限らず、


関われる範囲を広げていく、


自分が見ることができる範囲を広げていく事。


準備と努力のレベルを上げていく事が


ポイントとなるのです。