2014/06/10

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】考えよう。


「人間は考える葦である。」とパスカルはいう。

人間は自然の中では小さい存在ですが、

考えることによって宇宙をも超越するというのです。

人間の最大の能力は考えることができることです。

走る力は犬にもかないません。

飛び跳ねる力はカンガルーにもかないません。

鳥と違って空も飛べないし、

泳ぐ力もイルカのほうが優れています。

そう。

考えるチカラ・・・・・

このことを子どもたちから奪ってはなりません。

やってみる・・・・・

上手くいかなかったら・・・・・

また、考えてやってみる。

もっとこうしたいからと考える。

考えるクセをつけていかなければ、

人生は乗り越えられないのです。

考えることをしなかったら、

人生に上手く立ち向かうことができなくなるのです。

頑張る人も、頑張らない人も、それなりに生きられます。

すべての人は許されますから・・・

それでもいいのかも知れません。

でも・・・

どうせならば頑張ってみるほうがいいのです。

頑張った人には、

頑張れなかった人にはみることのできない世界をみることができます。

頑張れば大きな悩みも増えますが、

そのぶん大きな贈り物を手にできるのです。

「我、思う故に、我あり。」デカルトの言葉のように、

確かなことは、自分は考えていることなのです。

まず、考えるチカラを奪うような援助はしないことが先決です。

ゆっくり、じっくり、やらせてみてはいかがでしょうか。

でも・・・

このように考察すると・・・・・

子どもってグングン思考を深めますから、

スゴイですよね。