パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】非認知能力・・・
行事の後は、
ものすごく大事な時間となるのです。
より丁寧に。
より基本に忠実に。
より基本を強化していくことです。
非認知能力とストレスの関係があるというような
記事を見かけました。
比較的ストレスに強い社会人は、
子ども時代に認知能力だけでなく、
非認知能力が
しっかりと育まれてきた共
通点があるというようです。
社会人として、
取引先や職場で人とかかわり仕事をするとき、
共感力やコミュニケーション力は欠かせませんが、
気が合わない人とも協力し合わなければならないので、
協調性や忍耐力も必要です。
成果を求められるため、
行動力や、
やり抜く力、
責任感なども不可欠です。
これらは非認知能力にほかなりません。
非認知能力があれば、
どんな環境でも多様な人々と協調でき、
転んでも立ち上がり、
やり抜くことができるようですが、
現代の30歳前後の年齢の方から・・・
この点が欠けているともいわれています。
そもそも非認知能力とは、
勤勉性、自主性、積極性、
外向性、社交性、協調性、
共感性、柔軟性、利他性、
精神的安定性、自己肯定感、責任感、
やり抜く力、忍耐力、コミュニケーション力、
好奇心、想像力など、数字では測れない、
あらゆる能力が含まれています。
こうしたことが、
ストレスへの防御壁となるわけです。
認知能力も必要ですが、
ストレスに強くなるためには、
認知能力を上まわる非認知能力が必要だと思うのです。
ストレスに強い人と弱い人の、
幼少期の非認知能力の育み方として、
非認知能力を高めるためにできることは、
別に難しいことではなく、
次のとおりとてもシンプルです。
「たくさんの経験する」機会を与えることでしょう。
「何かに没頭する」を経験する
「たくさん褒められる」を経験する
「うまくいく」を経験する
「うまくいかない」も経験する
このような経験をすることです。
「うまくいかなかった経験」は、
ストレスを柔軟に受け止めたり、
かわしたりする助けになるのでしょう。
「自分で考える・選ぶ」機会をあたえることですが、
まず、「子どもの話をきちんと聞く」こと
非認知能力を伸ばすために大切だと説明します。
「子どものためになるから」と
親の考えを押しつけるのではなく、
かといって・・・
自由ぶって放任するわけでもなく、
「どうする?」「あなたはどうしたい?」と
振るだけではなく、
子どもに聞いて一緒に考え、
お互いに折り合いをつけていくといいのでしょう。
子どもに選択権をわたすことも大切。
自分で “考える・選ぶ” 機会を持つことは、
非認知能力に含まれる自主性や責任感、
好奇心や想像力などを育み、
ストレスの対処力や問題解決力を高めてくれるはずです。
「仲間との体験活動」を応援することですが、
社会人になっても、
退職も自分できない人が多くいるようです。
これは、
就学後の非認知能力は、
クラブ活動などで
仲間たちとコミュニケーションをとりながら、
一緒に没頭したり、挑戦したり、
成功したり失敗したりする体験を、
重ねていくことで伸ばせるようですが、
今は没頭することができない若者も多いようです。
没頭する時間は、
結果にも大きな差を生み出すものです。
理解や発見があることを体感すること、
また、ひとりではムリでも、
仲間となら乗り越えられることがあると知り、
協力や思いやりの重要性を、
身にしみこませていくはずです。
自分には仲間がいる・・・
それがストレスに打ち勝つ力になることは
いうまでもありませんが、
仲間を裏切ってしまうような行動を
とってしまう人も多いようですね。