2009/05/07

【パール幼稚園ファンが生まれる幼稚園】幼稚園教諭のおシゴト①


GWも明けましたね。
皆さんはどのようにお過ごしになりましたでしょうか?
仕事でした・・・。という保育園系にお勤めの方。
お預かりで・・・。という現代の幼稚園系にお勤めの方も、
いらっしゃったのではないでしょうか?
なぜか??我が家では毎年恒例になっておりますが、
ある山寺の奥の院までの3時間の道のりで!!
裏参道登山??です。
年々、疲れてきます。
大人でもケッコー、ハードなのです。
ロープウェイで登れば5分ほどなのですがね。
ボク自身は信仰はございませんが。
妻の家系が、その山寺に、近いご縁がございまございますのでね。
GWは年に一度の家族4人での恒例となっています。
息子が幼稚園の年中の時から、かれこれ八年続いております。
娘は年少のときから参加していますので、今回で4回目でした。
息子が4歳の時には根性だぁー。文句を言わず上りなさい。という自分がいます。
娘には一年生になっても、よぉ~っく登ったね。なんていう自分がいます。
そんな違いを不服に思い、妻と息子に異議申し立てをされている自分もます。
それはそれでいーぃんです。
さて、さて、さて、さて、さてっと。
その道は杉の木の山林なのですが、ところどころに山ユリが咲いています。
どーして?っと。息子。
それに、つらてれ、どーしてっと娘。
山ユリがポッリ咲いていているところもあれば。
たくさん、たくさん、咲いているところがあるのか?
子どもたちには、参道を登る途中、そんな気づきと出会ったようです。
たくさん、たくさん咲いている個所は陽がたくさん当っているところ。
ぽっりと咲いている個所は、杉林の木漏れ日の中にあるところ。
お陽さまがあたるからなんだぁ。っと。
そんな気づきを、今年はみつけたようです。
さて、よく、よく、パール幼稚園のセンセ達には24時間スイッチON。
ということをお話いたします。
するとね。
センセ方はプライベートで行く、飲食店で働く方々の対応とか。
本やテレビ、雑誌などで、自分で知り得た情報をパール幼稚園という場所や
自分自身に変換して考察しているようです。
いい心がけですよね。
しかし、パール幼稚園園長野村良司が考える幼稚園教諭のシゴトというものは。
これでは40点なんですね。
すれ違う人。
いつも通る道で目にするモノ。
いつも目にする風景の変化。
いつもの電車の中。
さまざまな変化を感じとって、
やっと・・・・・50点だと思うのです。
よく幼稚園教諭のシゴトは子どもたちが帰って終わり!と。
思われがちですが。
やることいっぱい。
そう。
どこまで!やってもキリがない・・・・・。
お母様方の主婦業と一緒なのです。
24時間スイッチONなのです。
自分たちが行動する空間を広げ、
深く、深く感じとってほしいもの。
自分で気づけば、やがて、子どもたちに伝えられます。
いつの日か・・・わが子にも伝えれるのです。
そう・・・。
自分の空間での感性を磨かないといけません。
量をこなすだけでなく、その量を質に転化する。
新人でも、ベテランでも、同じにできることの一つです。
ヒントはゴロゴロ、ゴロゴロと転がっています。
そのヒントに気づくかどうかがポイントでね。
とても難しいことなんですよね。
研修会などで講師を務めさせていただいた後に、
このような、ご質問を頂戴いたします。
「伸びていく幼稚園教諭の条件は??」
と・・・・・。
パール幼稚園園長野村良司はこう考えます。
「伸びていく幼稚園教諭の条件は、ただ1つ。かわいがられる人」と。