2023/04/25

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】テキトーに褒める



ひとつ叱って、


たくさん褒めて・・・


褒めて育てるということは、


子育てにおいて、


子どものやる気を維持するために、


様々な褒める意義があるようです。



だからといって・・・


褒められることが目的になっても困ります。


これは、


子どもが予測的な活動をすることにつながり、


なんらかの行動をしたら快楽を与えてあげる。


何をすれば褒められるのかと


予測するようになるということです。


褒めると言っても・・・


素質を褒めるのか?


行動を褒めるのか?


といった議論もあると思いますが、


子どものスキルアップを図るためであれば、


その議論の答えは明快であり、


その方向性に沿った具体的な行動を


褒めなければ意味がないのです。


褒められることが目的になってしまうと、


褒められそうだと思ったのに


褒められなかった場合、


これは怒りに変わることもあるのです。


こまめに子どもを褒めることは大事ですが、


子どもにとって、


何かをしたら


必ず褒めてもらえることがあたりまえになると、


褒めることの効果は薄れてしまうのです。


子どもを褒めることの重要性は


知っておいて損はありませんが、


意図的にコントロールしようとするのではなく、


気が向いたときに褒めるくらいの適当さが、


褒めることの効果を高めるようにも思えます。



認めることは認め、


褒める時には適当にがちょうどいいかと。