2023/05/05

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】こどもの日

 


知ってましたか??


世界で最初にこどもの日を制定した国は、


トルコだと言われています。


トルコの初代大統領が、


トルコで初めて国民議会が開かれたことを記念して、


子どもたちを祝う日として


提唱したことはじまりのようです。


世間では、


子どもが大きく元気に


成長したことを祝う日としていますが、


法律が制定した祝日の意味には、


こどもの日とは、


子どもの人格を重んじて幸福を願い、


母親に感謝する日であり、


母親への感謝も含まれているのです。


こどもの日が法律で定められた祝日であるのに対し、


端午の節句は伝統行事であるのです。


端午の節句は奈良時代から続くもののようです。


端午の節句は「五節句」という


行事が由来となっています。


五節句は季節の節目に設けられた


5つの式日を指すのです。


子どもに伝えたい、


こどもの日にまつわる風習・慣習として、


川の流れに逆らって上昇する鯉のように


たくましい子に育ってほしい


という願いを込めて揚げる


「こいのぼり」。


鎧や兜には病気や事故から守る意味が、


弓矢や太刀には邪気払いの意味が込められ、


「五月人形の飾り物」には、


鎧飾り・兜飾り・武者人形の3種類があり、


子どもを災いから守ること、


代わりに災厄を引き受けてくれる役割があること。


「菖蒲」は湯に入れるだけでなく、


厄払い・魔除けとして屋根につるしたり、


お酒に入れて飲んだりする風習もあり、


ショウブという響きが


勝負と尚武などの言葉を連想させることから、


菖蒲を使用することには、


子どもの健やかな成長を願う意味がある。


こどもの日に「柏餅」を食べる理由は、


柏が子孫繁栄につながる


縁起のよい植物だと捉えられているためであり、


柏の葉は新芽が育つまで古い葉が落ちないことから、


武家社会において、


柏餅を食べると


家系が途絶えないと考えられるからであり、


また、


柏餅を食べる風習は、


関東地域を中心であり、


関西地方では、


ちまきを食べる風習が根付いていること・・・


難しい話だから子どもに話してもね・・・


という話でも、話しておいたほうがいいものです。


記憶のどこかに留まっていることは、


その後の知識を興味立てるものです。


とはいえ・・・


ウチの先生方も、


どこまで園児たちに話をしたかはわかりません。


そんな余裕もない先生もいるかもしれません。笑


兜を折って被って帰ったり、


こいのぼりの制作をして持ちかえるのですから、


あって当然のお話です。


現代ではGWが主流となり、


ただの大型連休になりがちですが、


成長の節目にある伝統行事、


生活の節目にある伝統行事は、


せっかく美しい国である日本に生まれてきたのですから、


行事の意味を伝えてあげてほしいことです。


ちなみに私の幼い頃の子どもの日の思い出は、


新聞紙で兜を折って、


新聞まるめて父とチャンバラしたことを思い出しますが、


一番の思い出は・・・


息子が幼い頃に同じことをして遊んだことでしょうか。


まぁ・・・


子どもに日です。