2023/04/02

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】よろしくお願い申しあげます。


 

いよいよ令和5年度がはじまります。


お恥ずかしい話ですが、


終了証書授与式の翌日に園に足を運ぶと


退職届が2通ありました。


かなりショックを受けた出来事でした。


翌々日には方針発表会議、


人事配置も決めた後で、


辞令も作成し、


予算から打ち出された、


給与分配査定も決まり。


すべては


翌々日の方針発表会議を控え、


いい新年度が始まるぞ!


と期待していた矢先のことでした。


困った・・・


担任枠の教諭が足りない・・・


これらことも理解している上での去り方。

(理解していないのか・・・)


私たちの世界ではあってはならない


一番にタチのの悪い去り方です。


目にかけてきた分、


残念で仕方がありませんでした。


人は去り際が肝心だと思います。


去り際次第で、


これまでの努力も何もかもが水の泡となるものです。


ちょうど何人かの園長先生方と、


そのような話をしていた後なので、


私も教えてあげられてなかったのだと


反省を覚えるばかりです。


幼稚園は仕事が多すぎることは確かなことです。


本園は保護者の方々から


求められるレベルも高いことも承知しています。


気が抜けない。


もっと気楽に仕事がしたい。


やりがいより自由が欲しい。


若者の本音かもしれません。


しかし・・・


この心構えではパール幼稚園の先生は務まらない。


やはり・・・


どの側面か考えても、


譲れない・・・


このことは強く確信した時間でもありました。


全ては教員育成あるのみ。


この考えも強く再認識した春の訪れでした。


担任枠がと・・・


困っているところでしたが、


こういうのは恵まれていますので、


素敵な経験値のある先生が


ご縁を繋いできてくれましたので解決しました。


いい幼稚園にする。


誰もが羨むようなパール幼稚園を創り上げる。


決意を新たにした時間でもありました。


いい幼稚園を創るためには、


保護者の皆様の


ご理解とご協力は欠かせません。


これは私学の真の姿です。


保護者の方々が集まれば、


幼稚園の悪口や担任の文句なんて園もあるようですが、


これでは我が子のためにも園はよくならないでしょう。


私学の精神を理解した方々の集まる園では、


例え・・・


文句や悪口が始まったとしても、


「我が子のために自分で選んだ園でしょう!」と


そんな一言がさらっと言える


良識のある方々の集う園だと思います。


私学の水準レベルは


保護者の思考の水準であることは確かなことです。


パール幼稚園を核とし、


BaBy Pearl Nursery、


Pearl Nursery School、


Beyond コロナの時代を全力で挑んで参ります。


今年度も、


よろしくお願い申しあげます。


さて・・・


人を育む上で最優先に


大切にしていくべきことがあります。


それは長所伸展。


徹底して良いとこ探しをすることだと考えます。


一緒に働いている仲間に対し、


一緒に時間を共有していく人に対し、


とにかくよいところを探し、


相手に伝えていくことです。


たとえばですが、


一日、何かしら5つでいいから、


人のいいところを気づけるような視点が大切です。


それを自らの学びに転嫁すること。


お互いがそういうことをしているとしたら、


その関係性はどんどん良くなっていくことでしょう。


これが人間関係を良好にし、


雰囲気もよい状況の時間が増えていくことになります。


成果も出やすくなるのです。


人には感情がありますから、


必然的にそうなっていきます。


一般的には・・・


毎日顔を合わせて一緒に仕事をしていれば、


いろいろな部分で


お互いに良くも悪くも慣れ合いになってきます。


成果にこだわるという事で言えば、


この慣れというものは要注意なのです。


なぜかと言えば、


人はそれほど、


自分を律して行動できないからです。


その自分の行動をある程度、


正当化させていくために、


オイオイ・・・という感情を抱いてしまう。


周りにいる人の悪い部分や


足りない部分に目が行くのです。


周りにいる人のダメな部分や


できなかったことを指摘して、


無意識に自分を維持してしまうのです。


これはある意味本能ですが・・・


一歩引いてみて想像してみてください。


嫌な奴ですよねぇ?笑


進歩する、進化していく、


成長する人は、


仮にそのように指摘した時なども、


相手に指摘した以上に、


逆に言われないように、


自分が行動することを意識し行動します。


だからというわけではありませんが、


意識しなければ、


慣れれば、慣れるほど、


お互いに良い部分をスルーしてしまう、


当たり前だと思ってしまう。


だからこそ、


必死によいところを探すようにすることです。


自分の中で周りにいる人の


よいところ探しをし続けることです。


そういう習慣ができてくると、


様々な効果も出てくるもの。


自分自身にプラスのことが巡ってくるのです。


ご縁あって・・・


一緒にいるからこそ、


長く時間を共有しているからこそ、


よいとこ探しを繰り返していくことです。


人が一緒に仕事をしてくれていることは


当たり前ではないのです。


人が自分を必要としてくれることも


当たり前ではないのです。


自分がその人によくされていることも


当たり前ではないのです。


今の環境や状況は何一つ当たり前ではありません。


自分自身の運気を上げていくためにも、


いいところを探し認めていくこと。


幼稚園の先生とは、


あなたのココが素敵ね。


あなたのココがいいところよ・・・。


と認めて、気づかせて、


育むことが大切だということは


パール幼稚園の先生方には


最初に教えていることです。


子どもだけでなく、


人には、


それが必要なことなのです。