パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】おしゃべりだけじゃない。
コミュニケーション能力といいますが、
次の3つに分けられると思います。
・聴く力
・伝える力
・人の気持ち(心理)を汲み取る力
コミュニケーション能力が高いと聞くと、
おしゃべり上手ということを
イメージすることが多いかもしれませんが、
相手の話を聞く力や引き出す力、
共感する力も
コミュニケーション能力のひとつだと思います。
特にこれからの時代は社会人になってからは、
人の気持ち(心理)を汲み取る力は重要だと思います。
ですから、
おしゃべりが苦手な人でも、
人の話を聞くのが上手というケースもあるということ。
もしも・・・
我が子のコミュニケーション能力が気になったときは、
話す力だけではなく、
聞く力や、
相手の気持ちを理解する力にも
注目することが大切だと思います。
話したり聞いたりする力は、
ママが子どもの話を聞こうと意識することで
伸びるとも言われています。
もちろん、
ママだけでなくパパや、
近くの家族が
子どもの話を聞く姿勢を保つことが大切でしょう。
ただ・・・
子どもとの関わりがより密であり、
影響力が大きいと考えられるママが、
子どもの話をしっかり聞こうとすることで、
コミュニケーション能力がより伸びやすくなるのでしょう。
忙しくて相手をできないときにも、
「あとでね」と言った場合は、
忘れずに「さっきの話、詳しく教えて」と
子どもの話を
きちんと聞こうとしている姿勢でいることが大切。
また、
感情をコントロールしながら表現する力は、
子どもの感情を代弁してあげることで伸びるものです。
子どもが初めての感情に向き合っている時、
「切ないね」「感激しているのね」など、
ママが一歩先に立って
気持ちに当てはまるボキャブラリーとかで代弁してあげると、
子どもも感情と言葉をリンクさせて覚えていくのです。
子どものどんな感情も否定せずに、
寄り添いながら気持ちを代弁してあげることで、
子どもは感情をコントロールできるようになっていくもの。