2022/12/02

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】伝えること・・・

 

お子さんは・・・


自分の意見をきちんと言え流でしょうか。


ご家庭でママやパパには自分の考えを話せても、


外で先生やお友だちには、


うまく伝えられないということもあるでしょう。


家族とは一緒に過ごす時間が多いものですし、


共通の話題もたくさんあります。


また、周囲の大人が気持ちを汲み取ることもあり、


自分の意見がうまく言えなくても


ある程度はコミュニケーションを図れます。


しかし・・・先生やお友だちとなると、


そうはいきません。


自分が何を考え、どうしたいのか、


相手に理解してほしいんだけれど、


うまく伝えられない。


これでは園で困ってしまうこともあります。


なるべく幼いときから、


自分の意見をきちんと言えるようにしておきたいものです。


わたくし達は和を重んじる日本文化で暮らしています。


周りと調和が取れているかどうかを重要とします。


自分の考えが周りの人と異なったとき、


相手の顔色を気にして自分の意見を引っ込め、


周りの意見や雰囲気に合わせてしまった・・・。


きっと多くの人が経験していることだと思います。


これから子ども達が歩んでいく社会では、


多様な価値観をお互いに認めなければ


理解し合えない時代を迎えると思います。


自分はどう思うか、何をしたいのかという、


自分の意見をきちんと相手に伝えることが、


今まで以上に重視されるようになるでしょう。


ですから、


幼い時から自分の意見を言葉で


相手に伝えることが必要だと思います。


我が子に・・・


この本とその本、どっちが好き?とか、


何をして遊びたい?と聞くと、


「わからない」とか「何でもいい」とか、


そのような答えが返ってくることはありませんか?


もちろん・・・


大人でも自分の意見を


きちんと伝えられない人はいますが、


はっきりと返事ができない子どもも多いようです。


子ども自身の発達段階や


周囲の環境などが関係することもありますが、


主に次のような理由が考えられるとも思うのです。


・言うのが恥ずかしい

・意見を持つために必要な情報を知らない

・表現ができない

・自分の意見が「わからない」


このような4つの理由が考えられるのですが・・・


いかがでしょう?


皆さんは、


どのように導きますか。